SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“春のお花見さんぽ/山本 真弓”
春は大好きな季節です。
そこかしこに咲き芽吹く桜や春の植物たちを見ると、自然に顔もほころびます。
うららかな気候に誘われて、お散歩に出かけずにはいられません。
自転車も好きなのですが、突然しゃがんだり、立ち止まって見上げたり、写真を撮ったりがしやすいのは、やっぱり徒歩!植物をじっくり観るためには歩くのが一番だと思います。
花盛りは過ぎましたが、春の代表的な花はもちろん桜。
京都には名所があちこちにありますが、人混みが苦手なため、主に地元でゆっくり楽しみます。
まず外せないのが大津一の名所・琵琶湖疏水。
疏水からすぐの、垂れ桜が有名な長等神社。
まだちょっと見頃前でした。
家族連れに人気の長等公園。
ベンチもたくさんあるので、美味しいパンでお花見ランチをしました。
花の寺と呼ばれる石山寺と、瀬田川周辺。
山王祭で賑わう坂本では、桜並木の向こうにうっすらと琵琶湖が見えました。
桜のように華やか花も良いですが、道端に茂る雑草と言われる草花たちも大好きです。
オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ハコベ、ぺんぺん草など。
※沈丁花は雑草ではなく、よそ様のお家のもの
子どもの頃に、近所の田んぼや原っぱで遊んだ時に見ていた草花たちは親しみがありますし、今見ると改めてかわいいなぁと思います。
なので、“花”や“草”も密かにお気に入りの柄です。
“れんげ草”も大好きなのですが、最近は近所の田んぼが減ってきていて、あまり見かけなくなったのが残念です…
桜の時期は通勤ルートも変更し、高瀬川沿いを通って朝からひとりお花見。
鳥さんたちも桜の下で気もち良さそうでした。
春のお散歩は心もぽかぽかになりますね。