SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“えんぴつと万年筆と。 / 中島 敬兜”
文房具は好きですか?
唐突な質問ですが、
皆様それぞれにご自身のお気に入りの
筆記具をお持ちなのではないでしょうか。
この年季の入った鉛筆は僕が小学生の頃、
書道の授業の際に支給されたものなのですが
用途を終えてからというもの、
その柔らかい芯の書き味に魅せられて
絵を描く用にと大切に扱ってきました。
随分前の話になりますが、
母がこれを眉墨に使っていたことがありました(エッ?
てっきり無くしたと思い、ガッカリしていた時に
母の化粧ポーチ内にコイツが居たときは目を疑いました。
まさか・・・ ((゜ロ゜; とは思いましたが、そのまさか。
母曰く、眉毛描くのんにちょうど良かってん♪とのこと。(フゥ。。。
おっと、話が逸れてしまいました(笑)
この鉛筆、(眉毛はどうなのか分かりかねますが、
書くにしても、描くにしても、軽くて柔らかい書き味がたまりません。
書き心地がいい筆記具ってワクワクしませんか?
さて、そしてこちらは僕の相棒の万年筆さんです。
この流線形のぼってりとしたボディが魅力的です。
なんと言ってもヌルヌルな書き心地がたまらないです。
相当ワクワクさせてくれます。
こちら溜塗りと呼ばれる、職人さんの技が光る漆塗りの逸品です。
そして使い込むほどに下地の赤色が滲み出てイイ感じになる予定です。
自分と同じように年を重ね、
経年変化を楽しむのもモノの楽しみ方やと思います。
皆様の相棒はどんなモノですか?
今日も神々しくペン先が輝いています。
2 件のコメント
脇阪フォント ソスウはホントに味があって良いですね。
先日仕事場拝見の時脇阪さんが万年筆でソスウ描いてくれたことを思い出しました。
なるほどこういう使い方があるのだと思いました。
島津様
コメント頂きまして、ありがとうございます。
島津様の仰る通り、SO-SU-U柄はホントに魅力的ですね。
ちょっとなぞってみたくなって今回の日記になったのですが、脇阪さんに直接SO-SU-Uを描いていただいたなんて羨ましい限りです!!