SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“甦るお気に入り/小宮 和子”
SOU・SOUの地下足袋の中でも、私が特に気に入って着用していた 貼付まつり足袋/牡丹色×白菊。
使用頻度が高すぎて、日焼けによる色落ちと汚れで、何となく履く気になれず下駄箱に放置していました。
ちなみにこちらの商品、再生産の予定がなく、25センチは完売。
新しく買うことができないのです。
それならば自分で甦らせよう!!と思い立ちまして、家で染めてみました。
沢山のカラーバリエーションがあり迷いましたが、やっぱりピンク(フラミンゴピンク)にすることに。
材料
・染粉
・塩
・お湯
地下足袋は軽く洗って汚れを落としておきます。
説明書に従って付け置きすること約一時間。
鮮やかなピンク色が復活!
お気に入りの一足が手間をかけることで甦りました。愛着もひとしおです。
新作の衿巻薙刀長方形衣に合わせて、ピンク×ピンク。
気分が上がります!
(小宮)
6 件のコメント
こんにちは、こんな商品があるんですね!外側が単色だけならやってみる価値ありですね。(中まで染まっちゃうけどそれはこの際目をつぶって笑)素敵な情報ありがとうございました。私も手持ちのが色あせてきたらトライしてみようと思います。
akihon 様
ブログにコメント頂き有難うございます。
内側の花柄は「白菊」というテキスタイル名なのですが、見事にピンクになってしまいました!それもまた良しとします。
手芸屋さんにいろいろな種類の染め粉が売っていて、色を選ぶのも楽しかったです。ぜひ、お試しくださいませ。
私もまた欲が出て、絞り染めにしてみるのも楽しそう、などと想像を膨らませております。
簡単に捨てずに、一工夫して、更に愛用し続けるって、人柄まで伝わってきます。
sou-souさんのスタッフさんは、そんな方が多いと感じてます。
感心しました。
明美@愛知 様
ブログにコメント頂き有難うございます。
SOU・SOUスタッフもですが、お客様もお気に入りの物を大切に愛用してくださっている方が多いように感じます。
SOU・SOUの商品とともに、それにまつわる思い出も増やしていただけると嬉しいです。
とても綺麗に染まっていますね!(昔、白い木綿のコートを同じようなショッキングピンクに染めたのを思い出しました笑)
内側は白い部分だけがピンクに染まっていますが、白いゴムの部分は染まらないみたいなので安心して液に漬けることができそうです。
仕上がりが素晴らしく、まるで別の商品のように見えるので、私もいつかやってみたいです。
mm 様
ブログにコメントを頂きまして、有難うございます。
底の白いゴム部分は、実はちょっとピンク色に染まったのですが、すぐにブラシでこすったら色が落ちたので大丈夫でした。
白い木綿のコートをピンクに染められたとのことで、私はまだ大物にチャレンジする勇気がないのですが、これからも少しづつ身近な物を染めて楽しんでいきたいなと思っています。