SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“石山寺の紅葉/山本 真弓”
秋も深まり、紅葉の季節になりましたね。
わが家のティッシュカバーも、手ぬぐいひめ丈の“木の実”で秋の柄に模様替え。
京都は紅葉の名所がたくさんありますので、各地で観光や紅葉狩りに訪れる方が普段よりも多くなります。
そんな中、もう少しゆっくり楽しみたいという方は、ちょっと滋賀まで足を延ばしてみてはどうでしょうか。
お隣の大津市内まではJR京都駅から10?15分で着きますし、京都市営地下鉄東西線から乗り入れている京阪京津線でも、20分ほどでびわ湖岸に到着します。
こちらは大津の紅葉の名所のひとつである「石山寺」の去年の同時期の紅葉。
紫式部が「源氏物語」の構想を練ったとされ、近江八景“石山の秋月”でも知られるお寺です。
国宝の多宝塔をバックにしたこの景色は、何度見てもきれいだなぁと思います。
ちょうど本日16日から24日までライトアップが行われ、夜間拝観も可能です。
山門をくぐってからの参道は、両側から木のトンネルのようになっています。
他の季節も、梅に桜、つつじ、菖蒲と、花の寺と言われるだけあって、さまざまな植物が楽しめる場所です。
境内をひとまわりした後は、近くの甘味処「茶丈藤村」で一服するのもオススメです。