一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“テレビ”
ある番組を見ていたら、絞り界の革命児、新道さんの浴衣が出ていた。
アップで
この番組では、新道さんのことを“じいちゃん”と呼んでいました。
ちなみに新道さんとインディゴをくっつけて“シンディゴ絞り”と命名したそうです。
わりとベタです。
ベッキーが出ていて、「この絞りは木目みたいですね」と言ったら、
新道さんが「木目なんて言葉よく知ってるねー」と指差して言っておられた。
木目って、そんなにめずらしい言葉やったっけ?
ベッキーがハーフやから、そう言ったのかな・・・
新道さんのところの藍染めは、本当にキレイな色をしている。
番組名がこれやから、じいちゃんじいちゃん言ってはったのか・・・
まー確かにじいちゃんですけど。
しかしながら、このじいちゃんの技法は歴史に残ります。
将来的にはもう少し量産が出来るようになったらもっといいのになーと思いますが、ご本人はそんな事考えておられないかもな・・・
一方こちらは赤い人
アップで
またしても、SOU・SOUを身に着けて登場してくださっていました。
いつもありがとうございます。
それでは、また明日。
2 件のコメント
新道弘之さんは、小生が川島織物に入社して、3年目頃、織物研究所に配属された時、入社されてデザイン室に来られました。従いました、小生より少しお若いのですが、じいちゃんとTVで言われて、複雑な気持ちです。一昨年、美山の工房でお会いした所です。
小西誠二様
コメントありがとうございます。
これからはおじいちゃんの時代ですから大丈夫です。染織業界では皆さん重鎮ですね。