一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

平成25年10月16日 水曜日号

本間と古川の染織倶楽部 / 

“第十六話『フロッキープリント』について”

20130312-header.jpg 今回の染織倶楽部は、『フロッキープリント』についてお届けいたします。
フロッキーとは生地の上に置いた糊に起毛した生地を圧着させ、柄を施す技法です。
『フロッキー』の語源はフロック(植毛)から来ているのだそう。
毛足の長い生地を静電気で起毛させ、カットするという、
なんとも独特の加工方法です。
聞き慣れない言葉ですが、Tシャツに施されることの多い技法ですので
皆さん1度は目にしたことがあるかもしれません。
SOU・SOUでは、SOU・SOU 10th Anniversary 長袖Tシャツで
このフロッキープリントを使用しております。
null 20130924-flock2.jpg 普通の顔料プリントとは違い、柄が立体的に浮き上がりベルベットのような触り心地が
特徴でございます。
20130924-63691136_o9.jpg ベルベット調の生地と立体感のあるプリントは、高級感を感じさせます。
SOU・SOU好き必見、10周年を迎えたSOU・SOUのアニバーサリーTシャツ。
皆様も是非、お試し下さいませ。

最近書いた記事
関連記事

4 件のコメント

  • 時々頼まれて京都案内するのですが オファーをする人をSOU・SOUに連れて来たらすっかりフアンになってしいました。
    先日もこのシャツ着てました。
    最近会うたびに全身ルコックでスカーフが伊勢木綿なので合うときはかぶらないようにしてます。

  • 島津 H25.10.16 07:10:27
  • 島津様
    コメントいただき、ありがとうございます。
    先日お連れ様がつくものAnniversarTシャツと間がさね青和のくびまきをお召しになっていましたね。
    いつもたくさんの方にSOU・SOUをご紹介いただき、誠にありがとうございます。
    秋物の新作も、また見せていただけるのを楽しみにしております!

  • 古川 H25.10.16 11:50:03
  • 小生が川島織物(現・LIXILグループ川島織物セルコン)に50年前に入社して2年目に研究開発の部門に配属され、カーテンにフロッキー加工をする試作を担当した事があり、もう少しで商品化すると事まで行きましたが、採用されずに終わった経験があります。SOU・SOUのフロッキー加工の商品が成功される事を願います。

  • 小西誠二様
    コメントいただき、ありがとうございます。
    幾度にも及ぶ研究と試作を重ねてこそ、今の染織技術が確立されるのですね。
    今後とも染織倶楽部並びにSOU・SOUにお付き合いの程、宜しくお願い致します。

  • 古川 H25.10.22 19:57:06

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

LINEにてお問合せいただくには、SOU・SOUとのお友だち登録が必要です。 LINEお問い合わせ窓口 新規お友だち登録

<営業時間>
12時~17時 ※水・日曜定休

※営業時間外でもメッセージを残していただければ、翌営業時間内にご連絡をいたします。