一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“価値ある手技”
伝統工芸士の人と話す機会が多いのですが、彼らは訓練に訓練を重ねた高い技術でものづくりをされています。
中には機械でやった方が早くてきれいなものもあるかもしれませんが、やはり手技でやること自体に大きな意味や価値があることも多いと思います。例えば刺繍とか。
人の手から生まれたもの。それも技術レベルの高いものは、この先どんどん価値が上がっていくと思います。
ちなみに、スタジオジブリの映画「崖の上のポニョ」を観てもそう感じました。あれはもう美術工芸品の域ですね。
これはすごい力作なのだーと思いながら気合を入れて観ていたので、瞬きもいつもより少なかったです。