一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“伊藤軒/SOU・SOU─お菓子作りの現場から─(3)”
数字型のカステイラはおそらく世界初です。
パッケージに「本家」とか「元祖」て書いといたらよかったな。笑
というわけで本日もハッサンよりお届け。
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皆さま、こんにちは。企画室の橋本です。
本日は、最難関の羊羹付け作業についてお届けします。
実は、工場で作業されてるのを見て一番印象深かったのがこれです。
職人さんの“匙加減”に感銘を受けたのでした。
Vol.3 SO-SU-U・カステイラ/羊羹付け作業
代表銘菓「SO-SU-U・カステイラ」は、羊羹を付けることで美味しさを増しています。
この羊羹付け、栗饅頭などの丸い形の御菓子だと特にむずかしいことではないのですが、ことSO-SU-U・カステイラにおいては話が別。
0・4・6・8・9のカステイラは穴が空いているため、羊羹をつけると穴が簡単に塞がってしまいます。
しかし、穴を開けることだけを考えて羊羹をつけると、羊羹がだれてカステイラの側面まで流れ出てしまうことに。
穴を塞がずに美しく羊羹を付けるためには羊羹の粘性を調整する必要があり、適正な温度調整が必須。
そのため、SO-SU-Uカステイラ用の羊羹液を入れる容器は、温度調整ができる特別仕様のものを作りました。
もちろん道具だけではなく、手早くきれいに羊羹を付けるには、熟練の技がマスト。
職人の微妙な匙加減の賜物なのです。
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それでは、また明日。
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今日の合言葉は 「羊羹(ようかん)付け作業」
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