SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“SOU・SOUの海に溺れたい/猿渡 つぐ海”
はじめまして!
昨年12月からSOU・SOUの店舗スタッフになりました、猿渡つぐ海(さわたり つぐみ)と申します。
さるわたりではなく、さわたりです。
最初に聞かれることナンバーワンなのでいつも自己紹介に取り入れております。。。
実家は愛知県の渥美半島、田んぼと畑はたくさんある田舎でございまして、6年前に田舎を飛び出し京都にやって参りました。
『伝統工芸の染織を学びたい!』という気持ちから、憧れの京都へ。(写真はゼミで制作したてぬぐいで作った作品です)
染織を学びたいと思ったきっかけは、幼少期家族で旅行した先での伝統工芸体験でした。
友禅染、西陣織、藍染め、紅型、ミンサー織、上げればきりはないかと思いますが、日本には伝統を受け継いだ染めや織りの技術がたくさんあります。
それらのほんのわずかな入口ではありますが、体験できる空間と時間が好きでした。
年末に祖父母の家に行くとたくさんの色数がある色鉛筆がでてきて、それで絵を描くことが好きでした。
今思うと、なにかを描くというよりは「色を楽しむ」ことが好きだったんだろうな、と思います。
祖父は主にブナの木の写真を撮っていて、祖父の部屋の中には自然が溢れていました。
その息子である父も山登りや釣り、キャンプなどとにかくアウトドアが好きで自然に囲まれて育ちました。
孫の私にも自然好きは脈々と受け継いだなあと思うのですが、、私も自然が好きです。
海、川、花、木、星、そういった自然に囲まれていると心から癒されます。
好きなものといつも一緒にいたい、使いたい、そう思って学生時代から植物をモチーフにした作品を作っておりました。
本物の葉っぱを使ったシルクスクリーンプリント
それを応用した抜染(元の色を抜く染色技法)で柄を出したデニム生地の着物(ちゃんと着付けしている写真でなくお恥ずかしいですが、、、)
とにかく、自然と染めが好きで、好きなことばかりしておりました。
私が京都に来てすぐの頃。
田舎育ちなので京都河原町ですら大都会に感じられた私は、大学入学したての頃毎日のように学校帰りや休日を使って河原町を探検しました。
父譲りの冒険心も相まってか、細い路地裏に迷い込むのが好きでした。
その時SOU・SOUの近くにある柳小路を見つけました。
柳小路を抜けて、きょろきょろしているときにSOU・SOUに出会いました。
「かわいいお店がある!」と思いすぐさま飛び込みました。
はじめて買ったのは、 がまぐち親子 でした。その時のSOU・SOUスタッフの笑顔や優しさに感動した覚えがあります。
それから大学在学中も京都にいる間は定期的にSOU・SOUに通う一人のSOU・SOUオタクをしておりました。。
それが、好きなものに囲まれて仕事がしたい!という気持ちが溢れ出してしまい、今に至ります。
好きなものに囲まれるというのは本当に幸せなことだな、と思います。
私がSOU・SOUに来てはや3ヶ月が経ちました。
その間にも何度もご来店いただいておりますお客様、今日はじめてSOU・SOUを知りましたとお話くださるお客様。
皆様のお話をお聞きすることも私の「好きなこと」のひとつです。
これからもSOU・SOUを好きな一人のファンとして、SOU・SOUを皆様に知っていただけるように取り柄の笑顔を引っさげて、精進してまいります。
これからどうぞ、宜しくお願い申し上げます。
2 件のコメント
私も、sou.souを愛しておりまして、その魅力に溺れっぱなしです。
この頃はlive配信もあり、楽しく拝見させていただいております。
後藤美希 様
コメント頂きまして誠にありがとうございます。
SOU・SOUを愛してくださってとても嬉しく存じます。
インスタライブ配信もこれからも行って参りますので、よろしくお願い致します。