一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“有松絞り祭り”
先日行った有松絞り祭りでは昨年までとの違いを感じることが出来た。
「これは100%国産ですから!!」
お客さんに対して現地の職人さんのアピールがはっきり見受けられた。中国製との差別化を精力的にされ始めたのだな・・・。
ただ、あまりそこだけ声を大にするとちょっと違和感もある。有松絞り祭りに並んでいる商品が有松産だというのは、何も知らない一般の人にしてみれば当たり前のこと。実はそのほとんどが中国製だという事のほうがびっくりするのです。
時間はかかると思いますが、有松鳴海が本来のモノづくりの町に戻っていけばいいなと思う。