一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“京旬菓アーカイブ<令和元年長月>”
僕が通ってるお茶のお稽古場の水屋は、お湯が出ないので茶碗を洗う水が冷たい。
12月は暖冬やったのでまだ良かったが、激寒な時は手が痛くなる。
しかし、それもお稽古の一環として我慢して 楽しんでいます。
というわけで、本日はハッサンのコーナーです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
お茶のお稽古をはじめるまでは触れたことのなかった禅語「無事是貴人」。
茶室に飾られたお軸を拝見して、師走に入ったなぁと思うようになりました。
今年も残りあと10日ほどとなりましたが、つつがなく日々を過ごせますように。
皆様こんにちは、橋本です。
今回は令和元年長月の京旬菓についてお届けします。
長月の京旬菓は、芋名月(十五夜)にちなんで、里芋を使った御菓子と月見団子を作りました。
【里芋】
蒸して丁寧に裏ごしした里芋を手芒豆の餡に混ぜ込んで、じっくりと炊き上げました。里芋のぬめりと、ねっとりとした食感を活かした、口当たりのなめらかな御菓子です。
【月見団子】
お餅を芯にして、亀屋良長の代表銘菓『烏羽玉』の餡で包みました。月見団子は地方によって様々。京都では「里芋に似せた形」、または「お月様に雲がかかっている様子に見立てた形」にするところが多いようです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
それでは、また明日。
-------------------------------------------
店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
今日の合言葉は 「京旬菓(きょうじゅんか)」
-------------------------------------------