一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“仕事が無いと言うけれど”
ネット難民やニートの若者の増加が社会問題になる今日この頃。テレビなんかであーだこーだと皆で言い合っていますが、もうこれは今何をどうしたらいいとかそういう単純な事ではなく、この何十年かを一度振り返ってちゃんと反省しなければいけないのではないかと思います。学校教育、会社、親、そして若者本人も。
知り合いのレストランは新規オープン時にアルバイトを50人募集していましたが、「2ヶ月目にはだいたい20人は辞める」と見越しておられました。そういう見方をされてしまうこと自体問題だと思います。僕も新規スタッフの面接をすることがありますが、最近は約束していても来ない人がいますもん。驚いて、別の知り合いの社長に話したら「今はそんなん当たり前やでー。いちいち気にしたらあかんでー」と言われました。んなアホなー。
とにかく良い人材はいつでも何人でも欲しいのが企業というもの。「何でもやりますし、体力には自信あります!」と大声で言えば、きっと何らかの仕事は見つかる・・・そう信じていいと思います。