一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“教育”
例えば、なにも知らない幼児に白いものを見せて「これは黒だ」と教えたら、その子は白を黒だと認識します。教え方次第でインプットされる情報が自由自在になるわけです。基本的な良識のある人は、間違ったことを教えても自己判断力によって正否の判断ができるので心配ありませんが、何も知らない幼児の時であれば、教えられた通り信じてしまうわけです。
日本の良いものをこの先もずっと残していこうとするならば、まず何にも染まっていない時期からの教育が大切で、その部分をもっと見直さなければいけないのではないかと思うのです。
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