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令和元年09月13日 金曜日号

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“鶺鴒鳴(せきれいなく)/増本 一十三”

二十四節季 七十二候 鶺鴒鳴(せきれいなく)

「白露」の次候にあたる9月13日から17日頃の時季で、昔は渡り鳥であった鶺鴒が鳴き始める頃のこと。


鶺鴒は街でよく見かける白と黒の羽を持つ小さな鳥で、
古事記では、国生み神話にて鶺鴒がイザナギとイザナミに子作り(国生み)を教えたという話あり、
こうした伝説から、古来より結婚の儀に関係が深い鳥でもあるそうです。
 
※鶺鴒(せきれい)の絵:あかり作



鶺鴒鳴く頃、SOU・SOUのテキスタイルで表すには何があるだろうと、
「SOU・SOUの名物裂」をめくると、まず目次にある鳥の絵が目に留まります。
 



他には何があるかなと見つけたのが、「さえずり」




このテキスタイルデザインで、一つ身(ワンピース)があったら可愛いだろうなと思い、
前回に続き、また作ってしまいました。




生地は、「伊勢木綿手ぬぐい生地 さえずり 白光」です。
今回は少し長めの丈で、伊勢木綿生地360㎝使用しました。
(計り売り生地は染めおり※毎週金土日営業 にて販売中です。)


白い生地に小麦色の肌が夏の名残を感じさせます。



そういえば、ちょうど2年前の写真も、同じような小麦色の肌でした。
こういう写真を見ると、暑さ極まる季節もよかったなあと感じます。

※たかしまちぢみ ちょうほうけい ぜっけい Mサイズ 完売御礼



秋物商品の販売も始まり、涼し気な素材を身にまとうのは、そろそろでしょうか・・・
来年、また着られることを楽しみにしようと思います。







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