SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“アンデスにて”
2月にお届けした旅行記・東北編に続き、
第2弾の旅行記は南米編をお届けします。
< ペルー >
首都リマから一気に高度3,400mのクスコへ。
高度順応しつつマチュピチュ、チチカカ湖へ。
酸素のありがたみが感じられる貴重な経験でした。
そして何より民族衣装の色使いや形の愛らしさも特筆です。
< ボリビア >
チチカカ湖畔の国境を陸路で抜けて首都ラパスへ。
ここまで来ると高度は3,600m以上。しかも坂が多いのでとにかく大変。
とは言え、高度毎に変わる街の表情は見応えたっぷりで飽きません。
また、チリへ抜けるアンデス越えのバスも大きな山々が迫力の車窓です。
< チリ >
旅の前半を楽しみ過ぎたしわ寄せがこの細長い国へ。
まともに歩いて回れたのは首都サンチアゴのみでした。
気候が穏やかでインフラも良いのでヨーロッパに来た錯覚を覚えます。
オススメは太平洋で獲れた魚が並ぶ市場。日本人なら外せません。
数年分のウニと魚介鍋を胃の中に貯め込んで帰国の途となりました。
異文化へ放り込まれると、
見る・聴く・感じることが新鮮になり五感が逞しくなる感覚を覚えます。
その感覚の残像を思い出しつつ、日常の価値を上げたいなと思います。
日本という豊穣な空間に生まれ育った幸せにも感謝しながら。
(武市)