一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“もったいない”
有松鳴海の産地には、絞り以外の業者もたくさんおられます。有松鳴海の産地にとっては、どんな産物が有名になっても結果的にメリットがあると思うのですが、絞りばかりが目立つとおもしろくないと思っている方もおられるようです。一人一人と話してみると皆良い人だと思いますが、いざ産地の人達で話し合いをするとうまく事が運ばなかったりします。
いろいろあって平成20年度は有松鳴海絞りはJAPAN BRANDに参加しないようです。産地のことを広める良い機会なのに、すごくもったいないですよね。でもこれが産地の現実です。
SOU・SOUは有志の職人さん達と協力し合って、これからもどんどん良いものを作って行きますのでご心配なく。