SOU・SOUいとをかし / SOU・SOUの日常をお届け
“華包(はなつつみ)”
これから一ヶ月に渡って
祇園祭を盛り上げていく京都高島屋の
『アートで祭る 祇園祭なう』
その最後を締めくくるのが、和紙といけばなが織り成す文化
「華包(はなつつみ)」です。
遠州、喜堂未生流、未生流笹岡、都未生流の
各流派の若手華道家によって
熨斗状に折った和紙といけばなが融合し、
平成29年度、平成30年度につづき、
今年もSOU・SOUのテキスタイルデザインと共に
高島屋のショーウィンドーのフィナーレを飾ります。
(※写真は平成29年度に撮影したものです)
SOU・SOUがそれぞれの流派をイメージし
ポップなテキスタイルデザインを制作しました。
華包の和紙に直接手書きして、
それに合わせた作品を生けていただき
祇園祭一色の京都に異彩を放ちました。
■「遠州」
※遠州の特徴である「曲がった枝ぶり」のモチーフ
※平成29年度の作品(左) と 平成30年度の作品(右)
■「喜堂未生流」
※喜堂未生流「カトレア」のモチーフ
※平成29年度の作品(左) と 平成30年度の作品(右)
■「未生流笹岡」
※未生流笹岡「杜若」のモチーフ
※平成29年度の作品(左) と 平成30年度の作品(右)
■「都未生流」
※都未生流「蓮の葉」のモチーフ
※平成29年度の作品(左) と 平成30年度の作品(右)
花を美しく持ち運ぶ方法として
江戸時代の伝書に残る「華包」を
現代の暮らしに提案している「京都華包研究会」と
SOU・SOUのコラボレーション展覧会、
いかがでしょうか。
多様な折り方と色合わせでみせる「華包」と
モダンなテキスタイルデザインの融合を
ぜひお楽しみくださいませ。
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『京都華包研究会×SOU・SOU特設展』
■期間 7/25(木)~7/31(水)
■会場 京都高島屋1階 正面ウィンドー
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