SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“SOU・SOUの七夕/新見 奈々”
蓮の花が綺麗に咲き、夏の到来を感じるこの頃。もうすぐ梅雨明けです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は語源や由来を調べることが好きなのですが(参照はこちら。よろしければお読みくださいませ。)
私自身の名前である「奈々」はと言うと…。
これといった深い由来は無く「響きが好きだから」という理由で両親に名付けてもらいました。
特に語源も由来も無い私の名前ですが、「なな」繋がりで7月7日の七夕に対して
勝手ながらも親近感を覚えております。
明日は七夕の日ですね。
写真の絵葉書は、SOU・SOU商品をお求め頂いたお客様に
進呈しておりました絵葉書でございます。
裏面はちゃんとお願い事を書けるようになっているので
願い事を書いてから、お部屋に飾っていただくことも出来ます。
現在ネットショップでは終了し、店舗のみで実施しておりますが
在庫がなくなり次第終了いたします。あしからずご了承下さいませ。
ちなみに七夕とは
乙女が着物を織って棚にそなえ、神さまを迎えて秋の豊作を祈ったり人々の穢れを祓うというものだったそうです。
この行事のために選ばれし乙女を「棚機つ女(たなばたつめ)」と呼ばれたそうで
それが七夕の語源につながっているとのこと。「しちせき」とも読みます。
只今SOU・SOU京都では、お客様やスタッフの願い事が書かれた短冊を
SOU・SOU傾衣の前・SOU・SOU足袋の隣にて飾っております。
年に一度、この期間だけSOU・SOUの植物が色とりどりになり鮮やかです。
日本語はもちろん、海外の言葉でもお願いごとが綴られており
じっくり読ませていただくと危うく涙腺が大刺激されることもあります。。
古くから続く伝統行事を皆で楽しみながら継承していくというのは
理想的な形なのではないかと思っております。
ご来店された際は是非みなさまも短冊にお願いごとを書いてくださいませ。
店頭のスタッフがご案内いたしますので、どうぞお気軽にお声掛けください。
明日まで行っております!
明日の京都の天気は雨。果たして織姫と彦星は再会できるのでしょうか…
日本の地上よりひっそり見守ろうと思います。