SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“SOU・SOU in Taiwan、裏話を少々。/橋本 真紀”
先日より告知しております『 SOU・SOU in Taiwan 』。
SNSのコメントなどでたくさんの反響をいただいております。
誠品書店との繋がりができたのが2005年なので、今年でちょうど15年目になります。
私がSOU・SOUに入社したのも2005年で、当時からずっと担当させていただいております。
なんだかご縁があるなぁと感じつつ、約4ヶ月にわたって今回のプロジェクトを進めてきました。
『 SOU・SOU in Taiwan 』と銘打ってPOP UP STOREをオープンするのであれば、SOU・SOUのレギュラーアイテムを販売するだけではなく、何か台湾らしい限定感を出したデザインやアイテムを作りたい。
誠品書店のデザインチームと相談しつつ、まずは台湾限定色を作ろうということになりました。
その中で採用したのがこの2案です。
■ 配色1
私の中での台湾カラーといえばコレ!漁師網の素材で作ったショッピングバッグの配色で、市場のあちこちで目にします。
この配色で「ほほえみ」の台湾限定カラーを製作。メインビジュアルに使用することに。
■ 配色2
レトロな花柄のプリント。生地や包装紙などを扱う問屋街でよく見かけます。
台湾の日常に根付いているポップな色合い。
こちらの配色は、コラボアイテムだけでなくノベルティグッズにも取り入れました。
コーヒーカップは、R79の会場でお買い求めいただいたお客様に珈琲を1杯プレゼントするためのもの。
小皿は、3会場(台北R79・台中・高雄)で2500元以上のお買い物をしてくださったお客様にプレゼントされる予定です。
数あるコラボアイテムの中で絶対に形にしたかったのが「安全帽(ヘルメット)」と「電鍋」。
この2つのアイテムは、台湾の日常生活には欠かせないもの。
こういうものにSOU・SOUのテキスタイルデザインを組み合わせることが、今回の企画の趣旨にピッタリだと思いました。
■ 安全帽(ヘルメット)
台湾はバイク(原チャリ)王国で、それゆえヘルメットの需要も高い!
出典 https://www.hokkaido-np.co.jp/
出典 https://4travel.jp/
このコラボヘルメットをかぶって疾走している勇姿、ぜひ台湾の街中で見てみたいものです。
■ 電鍋
一家に一台は備えられているであろう国民的調理機器「電鍋」。
日本でもブームが起こっていて、電鍋を使ったレシピ本も刊行されるほど。
老舗メーカー「大同(TATUNG)」とのコラボレーションでできたSOU・SOU×誠品書店の電鍋。
誠品書店のイメージカラーである深緑色をベースに、「ほほえみ」の色は<配色2>の黄色と紫色を使用しました。
コラボアイテムの製作だけでなく、展示・販売会場のレイアウトを決めたり、看板や店頭のディスプレイを考えたり・・・
いろいろ進めるべきことがてんこ盛りでしたが、メールやSkypeで誠品書店のスタッフの皆さんとコミュニケーションを密にして、なんとか開催にこぎつけるところまできました。
何度となく繰り返したSkypeミーティングの一コマ。
一生懸命日本語を駆使し、とても丁寧に対応してくださった、コラボアイテム・仕入れ担当の赫(カク)さん。
流暢な英語でユーモアのあるやり取りをしてくださった、会場・広報担当のNanaさん。
そして、今企画の統括ディレクター的存在、Shiningさん。
このShiningさんが、25日(土)のトークイベントのMCを務めてくださいます!
またとない機会、台湾のお客様に喜んでいただけるような楽しい時間にできればと思っています。
2 件のコメント
台湾に住んでます。。
電鍋を買いました!可愛いです。。
お店も沢山の人がいて、賑わっていました。。。
りんご様
コメントありがとうございます!
24(金)・25(土)と会場に居りましたが、たくさんのお客様が楽しそうにお買い物をしてくださっている様子を目の当たりにして感動いたしました。
電鍋、台湾の暮らしでは欠かせないもののようですので、是非楽しんでお使いくださいませ。