一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

平成20年03月12日 水曜日号

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“山紫水明の日々”

今回は2008年のJリーグが開幕したのでその話を。
(前回日記の続編、南米の話はまたの機会に)
個人的に応援しているのは
SOU・SOUもサポートをしている京都サンガF.C.。
このチームへの定点観測を始めてから早6年目に突入しました。
その間だけでもJ2降格とJ1昇格が共に2回ずつ。
(それより前の歴史を紐解けばもう少しだけ数字が増えてしまいます)
入替え戦を制してJ1昇格を果たした去年の感動は記憶に新しいところ。
ですが。。。
その経験を過信すること無く、次のステップへとその足を進めねば。
当面の目標は「エレベーター」チームという代名詞を返上し、
戦力やビジョンでその存在感を国内外に示せるクラブへの変貌。
奇しくも去年は浦和レッズがその新たな地平を切り開いたばかり。
我々も進化へ向けての途上に立っています。
その足掛かりとして、今シーズンの京都が着手したのは選手層の強化。
苦しい去年を乗り越えた選手陣をベースに、
柳沢敦、佐藤勇人、シジクレイ、増嶋竜也、水谷雄一など、
代表経験者含む他チームで主戦級の選手を獲得しての好補強です。
この進化に向けた萌芽がホンモノかどうか自分の目で確かめるべく、
先週土曜は開幕戦が行われる豊田スタジアムに足を運びました。
相手はストイコビッチが監督として復帰の名古屋グランパス。
結果は1-1の引き分け。
2年前の開幕時(今年と同じくJ1昇格時)に横浜Fマリノスとの試合で
1-4の大敗を喫した苦い経験を思えば、滑り出しはまずまず。
前半早々にPKでの京都先制後、名古屋に中盤とサイドを支配され気味。
同点弾は喫したものの逆転は許さず、アウェーで貴重な勝ち点1を得たのは大きい。
惜しい決定機を逃したり、
連携のマズさから簡単にボールを失う場面も有りましたが、
色んな見所があったので次に向けて期待の高まる引き分けでした。
(↓目についたポイント↓)
* 手島・増嶋が統率するDFラインの安定感up
* シジクレイ&アタリバ、中盤でのボール奪取→攻撃の力強さ
* 柳沢・佐藤の得点へ絡む役割は次以降の試合で
* アウェーに駆けつけた2,000人近くの京都サポーター(多い!)
関東や東海といったサッカーの盛んな地域に比べると、
京都を取り巻くその環境は少し頼りなく見えてしまいます。
それでも毎週・毎月・毎年の脈々と続く悲喜こもごものリアリティは
先の進化を成し得る原動力へと繋がれば。
そんな思いと自分の街にチームが存在する幸せを咀嚼しつつ、
スタジアムへと足を運ぶ日常が今年も始まり。
今週末の日曜はいよいよホーム西京極での開幕戦が。
どのような2ページ目を見ることができるのか、
尽きない想像と戯れ楽しむ日々です。
(武市)

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