SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“伊勢木綿手ぬぐいでご祝儀袋を。/本田 みのり”
今月末友人の結婚式にお呼ばれしていて、ちょっと楽しみにしています。
新郎新婦に何か特別なお祝いがしたくなり、
伊勢木綿手ぬぐいを使ってご祝儀袋を作ってみることにしました。
ご祝儀袋について調べてみると
水引の本数は、基本的に3・5・7の陽の数字を使うこと。
より豪華さを求める場合は10本で、
色は日本の祝色である赤白・金銀・赤金を使い、
結び方はそれぞれが示す意味合いに合わせて選ぶこと。
とあります。
室町時代から伝わる日本の伝統が今も続いていることに驚きます。
今回は結婚式でよく用いられる5本仕様で。
水引の色は手ぬぐいの柄に合わせることにして、結び方は「末永くお幸せに」という願いを込めて、一度結んだらなかなか解けない「あわじ結び」に挑戦することにしました。
まずは材料の調達です。
伊勢木綿手ぬぐい
(左)花嫁さんの元気な性格をイメージ→立夏
(中)春の始まりと2人のスタートを祝して→桜づくし
(右)人生一番の晴れ舞台→お粧し
どの柄にするか迷いましたが、今回は桜づくしにすることに。
水引は近くの手芸屋さんで調達。
たくさんの色が揃っています。
それでは作業開始です。
中に入れる封筒に合わせて手ぬぐいの要尺を計ってみると、ひめ丈サイズがぴったりなことがわかりました。
次は難関の水引です。
動画や解説図を見ながら何度も何度もやり直します。
やり方はあってるはずなのですが、最後に必ずほどけてしまいます。。。
結局30回以上やり直しましたが、なかなかうまく出来ず。。。
諦めかけたその時。
ん?これは。。。もしかして。。。
完成だ!!!!
完成の喜びと祝福の気持ちを込めて、消しゴムはんこの「寿」をシッカリ押印
最後に似顔絵スタンプで遊び心も付け加えました。
なかなか素敵がご祝儀袋が出来て、とっても満足です。
卒業、入学、就職など、なにかとお祝いすることが多いこの季節。
よろしければ、是非伊勢木綿手ぬぐいでご祝儀袋を作ってみてくださいませ。
2 件のコメント
ステキ~っ(>v<)
手ぬぐいでご祝儀袋とは(^0^)
水引も手作り、ステキです\(^o^)/
3月、4月、色々な行事で挑戦してみようかなぁ~(^v^)
巣篭もりの冬・・私も水引アクセサリー作りに挑戦しているところです。若い時は、水引なんて古臭い、と思っていましたが、結び目ひとつひとつ、込められる想いがあると知ると・・愛おしくなります。
ぜひ、また何か作られたら、紹介してください。楽しみにしています。同好の士と出会ったような気がして興味深く拝読させていただきました。