一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

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一日一駄話 /  SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

第五話/学生生活の事

学校へはすぐ行けた。なんといっても寮の下の階が教室だ。 授業が始まる5分前に起きて教室に入り、出席を取ってまた寮に戻る。 それからゆっくり支度をした。 しかし先生もバカではない。すぐに注意されて、その手は使えなくなった。 学校の設備は古かった。 こんなミシンや こんなアイロンだった。 生活費は1日950円位だった。 缶コーヒー100円(当時は100円だった。)、昼はチキンカツ弁当350円(そう考えたら今の方が弁当安いな。)、タバコ250円(ラークだった。高級品だ。・・・・・>続きを見る

一日一駄話 /  SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

第四話/寮生活スタート

日本メンズアパレルアカデミーに着いたら、すぐに学校の上にある取って付けたような寮に通された。3~6人部屋が5室あって、僕は8畳位の広さに2段ベッドが3つある6人部屋だった。 自分の場所は2段ベッドの上段のみ。それにカラーボックス1個とロッカー1個が割り当てられた。冷蔵庫と洗濯機は1台を寮生全員で使った。冷暖房はなく、トイレは下の階に行って学校のものを使った。キッチンもなく、手洗い場はベランダにあった。 今から思うと、オシャレとは程遠い、とても大変な東京生活のスタートとなったが、当時はそんなこと微塵も・・・・・>続きを見る

SOU・SOU日記 /  スタッフがお届けする日記

“私の”SOU・SOUへの道/寺田 由

毎週土曜日に更新中の「SOU・SOUへの道」。 SOU・SOUの軌跡を数週間に分けてご紹介しています。 本日は、僭越ながら私の「SOU・SOUへの道」にお付き合いくださいませ! 私がSOU・SOUに出会ったのは2011年の初夏。 兄が「オシャレな地下足袋があるらしいねんけど、付いて来てくれへん?」と京都のお店を訪れたのがキッカケでした。 数年後、ひょんなことで見つけたのがSOU・SOUの採用情報。 そして出会った一冊が「伝統の続きをデザインする SOU・SOUの仕事」です。 ▲・・・・・>続きを見る

一日一駄話 /  SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

第三話/決意表明

「あんた!言っとくけど姉ちゃんが東京に行ってるからって、自分も行きたいとか言いださんといてや!」 ある日、母親にそう言われた僕は、「ヤバイ、バレてるやんけ」と内心ドキドキしていました。 しかし、そんな事で憧れの東京行きを断念するわけにはいきません。 いろいろありましたが、最終的には「CHECK MATE」で見つけた日本メンズアパレルアカデミーに行けることになりました。 東京に出発する日、朝から高校の同級生が十数人京都駅まで見送りに来てくれて、新幹線に乗ってる僕に万歳三唱をしてくれました。 まる・・・・・>続きを見る

一日一駄話 /  SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

第二話/東京への憧れ

DCブランドの服を身に纏い、オシャレを楽しんでいた高校生の僕は、次第にファッション業界へ憧れをもつようになりました。そして、アパレル業界に入るには、ファッション専門学校に行かねばなるまいと考えておりました。 当時、日本のファッションの中心は、当然京都ではない、大阪でもない、東京だ!と強く思っていた僕は、なんとしても東京の専門学校に行きたいと企んでいたのでした。 しかしながら、ウチは裕福ではなかったのと、すでに姉が東京のヘアメイク専門学校に通っていたので、資金的に親に迷惑をかけられないなと思い、寮があ・・・・・>続きを見る

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復活!「SOU・SOUへの道」

もう年末ですね。 先日ある人に「SOU・SOUへの道」を読んだら止まらなくなって一気に読破しました!と聞いた。 あ~そういえばあれもう8年前か~、今もう一度読んだら面白いかもな。。と思ったので本日から毎週土曜日に 「SOU・SOUへの道」再々掲載していきたいと思います。 宜しければお付き合いくださいませ。 SOU・SOUの前身「teems design + moon balance」時代を含めると、SOU・SOUは今年18周年を迎えました。SOU・SOUという名前にしてからは、来年3月・・・・・>続きを見る

SOU・SOUいとをかし /  SOU・SOUの日常をお届け

ニーハオ、台湾! (5)

『SOU・SOU in Taiwan』レポート第五話。 今回はお店に飾られた原画コーナーをご紹介します。 メイン会場となったお店の外観は京都の店舗のイメージにしました。 会場の構成は大きく分けて 《原画展示コーナー》と《商品販売スペース》の2つ。 ありがたいことに初日から客足が絶えず、 常に行列ができていました。 暖簾をくくると、原画の展示コーナーへ 《原画展示コーナー》では 原画にあわせて額縁をオーダーしました。 二面の壁にず・・・・・>続きを見る

SOU・SOU日記 /  スタッフがお届けする日記

人種のるつぼへ!/山本 聖美

\\ここが私のanother sky! New Yorkです!// @タイムズスクエアにて ・・・というのは冗談で、生まれてはじめて訪れたのですが ずっと憧れていた都市NYへ行ってまいりました! 旅の記憶を少しまとめてみましたので、お付き合いくださいませ。 <ザ・ニューヨークな名所巡り> 一人旅は心細いので、わらべちゃんをお供に連れていきました! @エンパイア・ステート・ビルディング86階 マンハッタンのビル群を背景に、代役・わらべちゃんで記念撮影 @自由の・・・・・>続きを見る

SOU・SOUへの道 /  SOU・SOUを始めるきっかけ

今週の「SOU・SOUへの道」は休載いたします。 (次回に続く) [show_file file="https://www.sousou.co.jp/other/road_to_sousou/wplist.html"]・・・・・>続きを見る

SOU・SOUへの道 /  SOU・SOUを始めるきっかけ

第五十六話/和菓子になったテキスタイルデザイン

そういえば、この「SOU・SOUへの道」で書いていなかったが、SOU・SOUが手掛けている重要なプロジェクトの一つに「和菓子になったテキスタイルデザイン」というのがある。御存知の方も居られると思うが、ざっくり言うと毎月発表するオリジナルテキスタイルデザインに合わせた和菓子を作り、それをSOU・SOUの茶席でお出しして、お抹茶と一緒に楽しんで頂こうというものだ。この企画は今年で9年目に入っている。 初めの2年は長久堂さんがこれを形にしてくださり、その後は亀屋良長さんが現在に至るまで一緒に取り組んでく・・・・・>続きを見る

SOU・SOUへの道 /  SOU・SOUを始めるきっかけ

第五十話/10th anniversary SOU・SOUブランドムック

十周年にあたって書いた記事「SOU・SOUへの道」は、前回分が最後でした。ここからは、その後の事を新しく書いてみようと思います。宜しければお付き合い願います。 十周年を迎えるにあたって、宝島社よりブランドムック本を出版する話があった。別に先方はSOU・SOUが十周年だから依頼してこられたわけではなく、ただの偶然だ。 実はムック本の話は以前から何度かあったそうだが、出版社サイドで最終的にボツになっていた。理由はSOU・SOUのブランド力が弱いからだろう。そんなことは分っていたから別にな・・・・・>続きを見る

一日一駄話 /  SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

ヴィーナスフォート

懐かしのヴィーナスフォートへ。 目の前のフジテレビも懐かしい景色。 斎藤が好きやった噴水広場。 今はこんなお店になってます。 記念に自撮り(中国の方々に混ざって) 実はSOU・SOUへの道を読み返していると、なんとなくヴィーナスフォートへ 行ってみたくなったのでした。 滞在時間はわずかでしたが、いろんな思いが蘇ってきます。 SOU・SOUの前身は京都で始まったのですがヴィーナスフォートへの出店が、 SOU・SOUの誕生とその後の進路を決定づけ・・・・・>続きを見る

一日一駄話 /  SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

SOU・SOUへの道(48/完)

※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ SOU・SOU足袋青山店は、途中で「選sen青山」という形態に変えた。お客様のニーズは、地下足袋だけでなくウェアにも及んでいたからだ。 とはいえ、14坪の小さいスペース。置ける量に限りがある。netshopを見てお店に来ていただいたのに、欲しいものがなくてがっかりさせてしまっては申し訳ない。そこで、SOU・SOUのセレクトショップという形にしようと考えた。 例えばコンビニの中にあるMUJIの商品とか、駅構内にある小さなユニクロのショップのように、選ばれたものだけ・・・・・>続きを見る

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SOU・SOUへの道(47)

※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ 昨日の続きになるが、エロ本屋になるのを免れて人気セレクトショップになったビルが、退店によりテナント募集になっていた。そしてそのまま半年以上経っていた。 当時、SOU・SOU傾衣は足袋屋のB1にあった。地下に降りていくと怪しげな傾いた服があるというのがなかなかいいと思っていたが、ラーセンにも言われた通り、傾衣というのは他に類を見ない独特の世界観なので、出来ることなら路面店にしたいなと思っていた。傾衣なら、お店の存在そのものがSOU・SOU流の和装のプレゼンテーショ・・・・・>続きを見る

一日一駄話 /  SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

SOU・SOUへの道(46)

※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ 今、京都のSOU・SOUが点在してる裏寺あたりは、昔僕がまだストリートカジュアルのお店をやっていた17、8年前は、もっと怪しげな雰囲気だった。 飲み屋、風俗、ゲーセン、24時間営業のポルノ映画館、放置自転車、そして浮浪者。 若い女性は誰も近づかなかった。 僕はそんな雰囲気が逆に良いと思って、そのあたりにお店を4店舗構えていた。ある日、知り合いの不動産屋から、この辺に3階建てのテナントビルが建つことを教えてもらった。僕のお店とお店の間だった。 そして、すでにテナン・・・・・>続きを見る

一日一駄話 /  SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

SOU・SOUへの道(45)

※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ ある日、アメリカからメールが届いた。 内容は、サンフランシスコのジャパンタウンに日本のポップカルチャーの米国発信拠点をコンセプトとした複合商業施設「NEW PEOPLE」が出来るので、その中の雑貨フロアでSOU・SOUのものを扱いたいとのことだった。 その後、わざわざ担当の方が京都まで出向いてくださって、いろいろ説明を受けた。 まー、悪い話でもないし、海外の卸ならいいかと思っていた。 ところがその後、話は一転して、その会社のトップの方から連絡が来た。内容はNEW・・・・・>続きを見る

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SOU・SOUへの道(44)

※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ 脇阪さんの知人に清水忠さんという方がおられる。「チューさん、チューさん」と呼ばれているが、本当はタダシさんだ。 その方がはじめてSOU・SOUに来られた時のこと。 「ホー、面白いことやってますねー」と言いながら店内をぐるりと見てまわり、少しの間僕と話をしていたら、突然「あっ、そう言えば“にっぽんと遊ぼう”で京都のファッションデザイナーを探していたな。キミいいんじゃないかなー」と言われた。 僕は、何のことかわからなかったのだが、チューさんは携帯を取り出して「あー、・・・・・>続きを見る

一日一駄話 /  SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

SOU・SOUへの道(43)

※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ SOU・SOUが当初サッパリの売上げだった時、地下足袋のおかげでV字回復したことは以前にも書きましたが、実はそれ以外にこの女の子のおかげでもありました。 SOU・SOU歴の長い方はご存知かもしれませんが、・・・・・>続きを見る

一日一駄話 /  SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

SOU・SOUへの道(42)

※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ SOU・SOU着衣が出来てから約1年後、スタッフの徳治夫婦の間に子供が生まれた。今年小学2年生になるはるかだ。 産後も千夏っちゃん(お母さん)は働く気満々だったので、赤ちゃんを抱っこしながら伊勢木綿のお店に立ってもらうことにした。 赤ちゃんを抱っこしながら働くというのは昔はよくある光景だったと思うが、最近ではほとんど見かけない。 ウチも実家がうどん屋だったので、母親は僕をおんぶして毎日朝から晩まで働いていたという。 伊勢木綿の店内レジ前に小さなスペースがあったの・・・・・>続きを見る

一日一駄話 /  SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

SOU・SOUへの道(41)

※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ ある日の朝、店の前をほうきで掃いていると、足袋屋隣にあったミッキーマウス屋のご主人がやって来て声をかけられた。 「店長ー(僕のことをそう呼んでいた)、あのさー、もう店を閉めるんやけど、借りてくれへんか?」 「えーそうなんですか?長いことご商売されているのに、一体どうしたんですか?」 「もう、しんどーなってきてね。そんで、誰かに貸そうと家族に相談したら娘がSOU・SOUさんに頼んでみたらって言うんや」 という訳で、その店舗を借りることにした。 ちょうどSOU・SO・・・・・>続きを見る

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