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一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
令和3年09月04日 土曜日号より
第三十七話/伊勢木綿
伊勢木綿はややこしかった。 思うように染まらないのだ。 手初めに50反染めてみたら、その内35反が染め不良(B反)になるという状態だった。 また生地にも織りキズがとても多かった。さらには生地の横糸が斜行している等々。。 現在一般的に流通している生地をベースに考えると問題だらけだった。 しかし、ある時気がついた。"これが伊勢木綿"だ。 職人さんは昔ながらのやり方を何も変えずただ織っているだけ。 織機は、今のトヨタが喉から手が出るほど欲しがる100年前のトヨタ式織機。なんと現役だ。 伊勢・・・・・>続きを見る
SOU・SOUへの道 / SOU・SOUを始めるきっかけ
平成27年10月04日 日曜日号より
第三十七話/伊勢木綿
伊勢木綿はややこしかった。 思うように染まらないのだ。 手初めに50反染めてみたら、その内35反が染め不良(B反)になるという状態だった。 また生地にも織りキズがとても多かった。さらには生地の横糸が斜行している等々。。 現在一般的に流通している生地をベースに考えると問題だらけだった。 しかし、ある時気がついた。"これが伊勢木綿"だ。 職人さんは昔ながらのやり方を何も変えずただ織っているだけ。 織機は、今のトヨタが喉から手が出るほど欲しがる100年前のトヨタ式織機。なんと現役だ。 伊勢・・・・・>続きを見る
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
平成24年12月15日 土曜日号より
SOU・SOUへの道(36)
伊勢木綿はややこしかった。 思うように染まらない。 初めに50反染めたら、内35反がB反になるという状態だった。 そして生地も織りキズがとても多い。さらに生地の横糸が斜行している等々。 現在流通している生地をベースに考えると問題だらけだった。 しかし、ある時気がついた。これが伊勢木綿だ。 主人の臼井さんも昔から何も変わらずただ織っているだけ。 機械は、トヨタも欲しがる100年前のトヨタ式織機。 伊勢木綿を現代の基準に引き上げようとするのではなく、そのままを現代でどう生かすかが大切なのだと思った。 ※これまで・・・・・>続きを見る