SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“お茶のお稽古/傅 蕊雯”
一語一絵をご覧の皆様こんにちは、香港出身、netshop所属のララ(傅蕊雯)です。
全部中途半端ですが、日本に関する事を学ぶのが好きで、
日本語、日本酒、日本書道に軽ーく触れたことがあります。
京都に来てから、ついに日本の代表的な文化を学ぶ機会が訪れました。
それは、茶道です!
最初の半年くらいは、客になって他のスタッフの点前を見ながらお茶をいただいていました。
現在瀬野店長と長沼さんと一緒にお稽古に参加して、お二人とも大先輩なので、見るだけで楽しいというか、気持ちいいです。
(左)今回のお稽古は、利休さんの軸を飾られて、お花は竜胆、水引です。
(右)長沼さんが心を込めて点ててくれたお茶です。
完全に素人の言い方で申し訳ないですが、
茶道の魅力と言えば、お茶碗、茶器、お菓子、軸物、お花などは毎回毎回違いますので、
日本人は歳時記や四季を大事にすることを感じられます。
もみじが入っている和菓子「つゆしぐれ」と桔梗が描いてあるお茶碗。
初耳の言葉が多くてメモしないとすぐ忘れてしまう時がありますが、日本の文化や昔の風習を知ることができてありがたいです。
SOU・SOUのテキスタイルデザインや商品を思い出すこともあります。
ここ最近はお点前をすることになりました。
まだまだ間違いが多いですが、少しずつ覚えてきて、偶に体が勝手に動いてくれる時もありとても不思議です。
そしてあるエピソードを思い出しました。
研修期間中レジに立つ時、慌てて包み作業がうまくできず、
「どうやってみんなのようにテキパキと動けますか?」と先輩たちに尋ねました。
安達さんは「お茶の稽古に行くと、段々無駄な動作がなくなりますよ。」と言ってくれました。
そうだ。あまり関係なさそうだとしても
いろんなことが実際は繋がっていて、人生は無駄がないですね。
最後に、、、
長沼さんに撮影のお願いをしましたら、携帯の写真ライブラリはこうなりました。
精一杯撮ってくれる長沼さんは可愛いです!いっぱい撮ってくれてありがとうございます。
日本人より日本文化への傾倒が素晴らしい。
ララさんの書は優しい手ですね。私はまだまだ臨書の段階ですが、楽しく学んでいます。墨をする香りや香、静謐な中でお湯を注ぐ音など五感が研ぎ澄ませれ、無駄が削ぎ落とされて来るのでしょう。美しいお点前は所作に無駄がありません。まだまだ長い道のりですが…(汗)私は小笠原流お煎茶ですが、華道、書道は続けて来て良かったと思っています。
しろぽん様、コメントありがとうございます。
全部初心者のレベルですのでとても恥ずかしいです、、、
しろぽん様も様々の日本の伝統文化を学んでいらっしゃいますね。長い道ですが、継続できるだけでとても素晴らしいと思います。
深い世界ですが一緒に楽しみましょう!