お知らせ / SOU・SOUからのお知らせ
“『後払い』メンテナンスに伴うサービス一時停止について”
『後払い』のメンテナンス実施に伴い、
下記期間内は後払いのサービスを一時停止いたします。
ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
■一時停止期間
2024年7月28日(日)14時~ 7月29日(月)10時
■対象サービス
後払いの全機能
お知らせ / SOU・SOUからのお知らせ
“【20時配信】「SOU・SOU ブレンド」 ドリップコーヒーのLIVE配信”
「SOU・SOU ブレンド」 ドリップコーヒーのご紹介
配信:SOU・SOU おくりもの
ジャンル:SOU・SOU BLEND by caffè Verdi
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【78】”
本日は日曜日!数寄屋大工一家の箱入り娘、寺田 由のコーナーです!
梅雨曇りのある日、伊勢木綿店長の本間と気ままな「茶の湯旅行」へ出かけました。
よろしければ皆さまも気楽にお付き合いいただけましたら幸いです。
それでは、新幹線のぞみ号に乗っていざ東へ出発ーっ!
まずはこちら。
東京、南青山のSOU・SOU 青山店からほど近い場所にあるのは「茶事」の体験ができるお店。
「茶会(ちゃかい)と茶事(ちゃじ)」一見同じような意味合いに思えますが、掘り下げると似て非なるもの。
「茶事」は食事にお茶に全ての工程を約4時間ほどかけて行うスペシャルなお茶のフルコース。
この薄暗いお部屋は寄付(よりつき)というお部屋。
もう、すでにスペシャル感を感じずにはいられません!
ここはお茶室へ入る前の待合いのような場所で、まず一呼吸、支度を整えます。
一緒に出てきたこの日のお菓子は、もっちりと涼しげな「蓮餅」でした。
お菓子をいただいた頃合いで茶席へと誘われます。
この小間(茶席)で私たち2人のためのお茶をいただきました。
流派が違えばお手前やお道具立ても変わります。
そんな変化を見て楽しんだり、亭主(お店の方)との会話からお稽古とは違う学びがある、これだからお茶って楽しいのよね〜!なんて、すでに大興奮な私たち。
お茶が終わると広間(広い茶室)に移動して懐石をいただきます。
懐石料理のお稽古はなかなか体験できる機会が少なく、ところどころ覚えてたり、忘れていたり・・・
ではありますが、そんなことよりも贅沢な時間を五感で余すことなく楽しむことに集中!
茶懐石はこの折敷(お膳)を受け取るところからスタートします。
濡れ箸に器の蓋にも水滴がついており、中には炊き立てのご飯。
提供されるものは全て亭主の「おもてなし」の気持ちに基づいた意味のあるもので、客側にもその気持ちを丁寧に受け取るための作法があります。
お茶って堅苦しいな〜と思う理由の一つにもしかしたら「作法」があるかもしれませんが、知れば知るほど納得できる理由があるのも「作法」。
私も「面倒くさい!」と思うこともありますが、意味を知ればきっと温かいおもてなしの心を感じることができると思います。
煮物椀や焼き物、強肴と続き最後はこちら。
蕎麦湯でも入ってそうな湯桶(ゆとう)の中にはお湯とご飯のお焦げ入っており、これで食事を締めくくるとともに飯椀を綺麗に清めます。
懐石の後は本来、濃茶、薄茶と続ますが、こちらのお店では最後にお茶にちなんだカクテル!
これもまた楽しいサプライズ!
何もかもが新鮮な茶事体験に大満足の私たちが続いて訪れたのは・・・
こちらもSOU・SOU 青山店から歩いてすぐの根津美術館。
国宝を7点所有する、日本と東洋美術のコレクションでは国内きっての美術館。
茶人でもあり数寄者でもあった創設者の茶道具が展示されています。
リニューアルに際し、父が仕事で携わったこともあり、学生だった頃には私も幾度となく現場に通った思い出の美術館。
ここでまた、ため息が出るような素晴らしい日本美術と茶道具を鑑賞し眼福のひとときを過ごしました。
まだまだ茶の湯三昧の旅は続くのですが、今回はここまで。
また次回のお付き合いくださいませ!
《つづく》
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それでは、また明日。
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【今日の合言葉】
「茶室彼是(ちゃしつあれこれ)」
・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
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一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“お茶日記/千葉 寛子”
どうも、千葉から来た千葉です。
今年の七夕は何だか無性に浴衣が着たくなり、七夕付近のお稽古では浴衣を着て参加いたしました。
その際、先生から「祇園祭の菊水鉾でお茶席やってますよ。」と教えていただき、行きたい!!!と思い行ってまいりました。
日程は4日間。21時までやってくださっていたので仕事後でも余裕です^v^
また、日によって流派が違うようです。私が行った日は裏千家のお点前でした。
お稽古は表千家ですので、細々と違うお手前に目が釘付けになりました。
また、お菓子をいただいたお皿はそのまま持ち帰れます。
毎年色が違うそうですよ!集めたくなりますね♪
過去には駄話でも紹介されておりますのでよろしければコチラをご覧くださいませ。
改めて、「茶道」の文化と趣きを知ることができましたm(_ _)m
こうした、日常の雑踏を離れてリフレッシュすることはえぇことやなぁ(^^)
うちは甘えたなニャンコがいるので、宿泊旅行はできませんが、たまのSOU・SOUスタッフから皆さんとの会話が良きリフレッシュになっています♪
また"在釜"の再開を待っています♪
kazu-endlix 様
kazu-endlix 様
いつもコメントをいただきありがとうございます。
普段のお稽古もリフレッシュの要素もありますが、わいわいと楽しく旅に出るのもとってもリフレッシュできました!
またぜひ、ご来店お待ちしております。
いつにも増して、お茶の世界の奥深さを感じました。
その世界を知らない私などでも、ついつい引き込まれてしまいました。
次回も楽しみにしております!
chabo 様
いつもコメントをいただきありがとうございます。
大変嬉しいコメントに喜んでおります。
お稽古を離れた愉しみをまたご紹介できたらと思っています。
どうぞ、お付き合いくださいませ!