お知らせ / SOU・SOUからのお知らせ
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“青山スタッフ通勤自撮り【2024年7月】”
7月の青山スタッフ通勤自撮りをお届けします!
シューちゃん
小宮
西永
菊池あ
菊地い
西山ひ
塚原
斎藤店長
海野
糸岡
それでは、また明日。
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【今日の合言葉】
「青山スタッフ通勤自撮り」
・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
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SOU・SOUいとをかし / SOU・SOUの日常をお届け
“七夕 風鈴まつり”
京都岡崎の平安神宮では七夕に合わせた行事『七夕風鈴まつり』が開催されています。重要文化財の回廊と神苑に約1000個の風鈴が吊り下げられ、風に揺れて涼しげな音色を奏でます。朱塗りの回廊に色とりどりの短冊がなんとも鮮やかな光景。お出かけ先で涼を感じる、夏のおすすめイベントです。
平安神宮 七夕風鈴まつり
6月22日(土)~8月31日(土)
境内参拝 6:00~18:00
神苑拝観 8:30~17:30
SOU・SOUいとをかし / SOU・SOUの日常をお届け
“七夕”
本日は7月7日、七夕です。
この日は織姫と彦星が1年に1度だけ、天の川で会える日とされています。
七夕の由来は中国の行事「乞巧奠(きっこうでん)」、「牛郎織女(ぎゅろうしゅくじょ)」という物語と日本に昔から語り継がれている「棚機津女(たなばたつめ)」という伝説の3つから合わさっているのだそうです。
乞巧奠とは、織姫にあやかって女性が機織などの手芸や裁縫が上達することを願う中国の季節行事です。日本には奈良時代頃に伝わったとされ、星に願い事をする原型はここから始まっています。
梅雨明け、空は青く澄み渡る。
7月に入ると、商店街や神社に笹を飾って短冊が風で揺れでいる光景をよく目にしますね。
この美しい風景は、夏の代表的な風物詩の一つです。
京都 SOU・SOU足袋の隣にも笹が一列に並んでいて、色とりどりの短冊が吊るされています。私たちも願い事を書いて笹に飾りました!
皆様も短冊に願い事を書かれましたか。
今日は空を見上げて、星に願いましょう。
一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“万葉集の七夕/小山 真実”
本日は七夕です!
皆様もう七夕らしいことはされましたでしょうか。
こどもの頃は七夕飾りを作って笹に飾ったりもしましたが、大人になってからは「願い事でも書くか…」と筆をとるのが精一杯、どころか何もしないことも多々あり…。
現在では多種多様な願い事を書くようになったとは言え、こども向けの行事という印象が強いなぁと感じたり…。
そもそも短冊に願い事を描くようになったのは、縫い物が上手な織姫にあやかって、裁縫や書道、そして詩歌などの手習い事が上達するようにお祈りをする中国の風習に基づいているのだとか。
日本の詩歌と言えば、NHKの大河ドラマ『光る君へ』の主要場面で登場する和歌が脚光を浴びているそうで、日本最古の和歌集「万葉集」には、七夕にまつわる歌が130首以上もあるのだとか。
もしかして昔の人、七夕大好き?
万葉集気になる!けど、なかなかハードル高いな~と思っていたところに、ちょうどいい本を見つけました。
現代の奈良弁で訳した万葉集、
『愛するよりも愛されたい 令和言葉・奈良弁で訳した万葉集1』(佐々木良 /著)です!
こちらにも七夕についての歌がいくつか載っており、今風の言葉で意訳された文章がとても面白いです。
中でも気になったものを一つご紹介します。
「天の川 去年(こぞ)の渡りで 移ろへば 川瀬を踏むに 夜ぞ更けにける」
/柿本人麻呂(第10巻2018番歌)
現代語訳は↓
「去年あった天の川の渡り場が移ってしまっていて、川瀬を探している内に夜が更けてしまいました。」
なのですが、現代奈良弁意訳だと↓
となるそうです(笑)
本では分かりやすく補足もされています。
彦星の遅刻の言い訳の歌だったようです。
一気に七夕が面白くなってきたので、人生で初めて自ら笹も用意しました。
おうちでの七夕飾りには断然、華包がおすすめです!
華包のページはコチラ
今宵は笹を眺めながら令和版・奈良弁の万葉集を読んで過ごし、1300年前の人々になったつもりで私も一首詠んで見ようかなと思います。