一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“SOU・SOUあれこれ【40】”
本日は日曜日!
スタッフの寺田 由が書きますので、皆さまどうぞお付き合いくださいませ!
SOU・SOUのテキスタイルとともに日本の伝統布をお客様へ届ける
SOU・SOU 染めおり 店長
西牧 知恵
にしまき ちえ
日本に昔からある伝統的な「染め」と「織り」をそのままお客様に販売するSOU・SOU染めおり。お客様にその魅力を測り売り生地で伝えるのが仕事。その裏ではポップでかわいいだけではない職人のような仕事ぶりで黙々と作業する西牧の姿があります。
きっかけは若林の授業
現在も京都芸術大学(旧 京都造形芸術大学)で教鞭をとっているSOU・SOUプロデューサー若林。西牧は在学中に若林のゼミを受講し、最初の授業での若林の言葉が忘れられずにいたそうです。
「人に何か求められてそれが出来ることは幸せ」
自分のやりたいことだけを追求し、卒業後に漠然とした不安があった当時の西牧にとって若林の言葉は自然と腑に落ちる言葉でした。やがて若林の元で働きたいという気持ちが強くなり、大学4回生で『SOU・SOU研究生』としてSOU・SOUに仲間入りしました。
京都造形芸術大学時代の西牧
テキスタイルに囲まれて
現在はSOU・SOU染めおりの店長としてテキスタイルの計り売りや家具や座布団などの担当をしています。
テキスタイルに囲まれて生地をカットしたり、お客様が手作りされた作品を見せてくださるのが楽しい瞬間。現在、SOU・SOU染めおりは金曜日・土曜日・日曜日の週3日間の営業ですが、毎日net shopの注文分を準備するため裁ちばさみを持たない日はありません。
3年前、世の中がマスク不足という事態では計り売り生地に大量の注文が入り、来る日も来る日も朝から夜遅くまで手を止める事はありませんでした。そんな西牧のポリシーは「どれだけ注文件数が多くてもその一つ一つがお客様の手元に届いた時を想像し作業する」ただその一心です。
全社がマスク工場と化した時期、その中心は染めおりでした
職人気質
時には屈強な配送業者さんが息を切らして運んでくるような重い帆布反物を1日に何度も棚から上げ下ろしする想像以上の肉体労働。万が一ハサミを落としたら危険だという理由で夏でも素足では仕事しません。
ふんわり優しい口調でも仕事に対しては自分に厳しく、周りに対しては人一倍気遣いの人でもあります。
新しい生活をスタート
昨年、結婚そして今春、結婚式を挙げ新生活をスタートさせました。
挙式にはSOU・SOUプロデューサー若林やディレクターの徳治も参列。
主役の西牧に結婚式の思い出を尋ねると「披露宴の歓談中に微笑んでいる若林さんに号泣しながら話しかけている母親がシュールだった!」とのこと・・・
思わずズッこけてしまいそうなエピソードですが、SOU・SOUスタッフも西牧の晴れ姿と幸せそうな笑顔に幸せのお裾分けをしてもらいました。
実家があるのは京都から遠く離れた鹿児島県。3姉妹の長女でもある西牧は別々に暮らす家族のことを常に気にかける、やはり気遣いの人です。離れているからこそ、他愛もない話や相談事など意識的に連絡を取り合いコミュニーケーションを大切にしています。
最後に・・・!
メリハリのある仕事ぶりにアットホームな雰囲気。SOU・SOU染めおり同じ楽しみを持つサークルのような店内です。そこにはいつも笑顔で生地をカットする西牧の姿があります。
西牧にとってSOU・SOUとは・・・
入社当時から純粋にSOU・SOUが好きという気持ちは今も変わりません。
SOU・SOUのこれからの未知数な進化が楽しみです!
テキスタイルブランドであるSOU・SOUの源流のようなSOU・SOU染めおり。「自分で楽しむ」ことでその魅力はさらに広がります。そんなお客様のお手伝いをこれからも続けていきます。
《つづく》
それでは、また明日
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【今日の合言葉】
「西牧 知恵(にしまき ちえ)」
・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
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SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“オリジナル小巾折2/鳥飼 杏里”
『伊勢木綿 小巾折』
過去の日記でもご紹介させていただきましたが、
自分で好きな生地を選んで、オリジナルの小巾折を作ってきました。
それからはほぼ毎日1枚を鞄の中に入れて、
エコバッグとして持ち歩くことが習慣となり、今では無くてはならないアイテムです。
かさばらず、小さく畳めるので、
どこに行くにも 1つあると便利です。
そろそろ新作が欲しくなったので、
久しぶりに作るか!と早速染めおりへ
今回選んだ生地はこちら左から
伊勢木綿 手ぬぐい / 疏水(そすい)
伊勢木綿 手ぬぐい / 仲よし
伊勢木綿 手ぬぐい / SO-SU-U昆
伊勢木綿 手ぬぐい /豆SO-SU-U 黄支子色(きくちなしいろ)
伊勢木綿 手ぬぐい /張正謹製 雪花5 緑
作り方はnetshopでもご紹介しているので、ぜひご覧くださいませ。
▽作り方▽
かんたん!まっすぐ縫いの服/小巾折
折りたたんで4箇所まっすぐ縫うだけなので、あっという間に5つ完成!
とても簡単で、気軽に作ることができます。
過去に作った小巾折も並べてみると…
私好みのオリジナル小巾折がたくさん!
その日の気分やコーディネートに合わせて選ぶのが楽しくなりそうです。
皆様もぜひまっすぐ縫うだけのオリジナル小巾折、作ってみてはいかがでしょうか。
「裁縫とかミシンかけできたらえぇやろなぁ〜」と"SOU・SOU"を知ってから、しみじみ思っていました。
一番最初は、"クッション座椅子""京座布団銘仙判"を頼みに行った時でした。
2階に上がった瞬間、「何と艶やかな!」と色とりどりに並べられたテキスタイル反物に感嘆♪
各店で並んだ衣類や足袋・小物類とはまた違った雰囲気に感激したのを覚えています。
その時に西牧店長から「net shopにないテキスタイルでも作れますよ。」と応対してもらい、"SOU・SOU京都 祇園"のお揃いで注文し、今でも愛用しています(^-^)
仕事を引退してら、"SOU・SOU染めおり"に裁縫を習いに行きたいですね。
そんな初心者向けの裁縫教室開いてくれたら嬉しいなぁ〜(^^)
kazu-endlix様
コメント頂きまして誠にありがとうございます。
オーダー商品をご愛用いただいているとのこと、自分のお気に入りのテキスタイルデザインですと気分も上がりますし愛着が湧きますね!
SOU・SOUのお裁縫教室、面白そうです。
ご来店くださる方は裁縫上手なお客様ばかりなので私も生徒としてその技を習いたいです、、!
西牧店長とは、何度か電話でやりとりをしたことがあるのですが、いつも心のこもった対応をしてくださいます。電話を終えた後にポカポカした余韻を感じられるのも、彼女のお人柄からくるものでしょう。
また、ライブ配信では、商品の一つ一つを、慈しむように扱われていることにも、感心しています。見習うことの多い、西牧店長の一挙手一投足、今後の御活躍も楽しみにしています。どうぞ御自愛ください。
温故知新 様
コメント頂きまして誠にありがとうございます。
そして嬉しいお言葉重ねて御礼申し上げます。
お客様やSOU・SOUスタッフに支えられ勉强させて頂く日々です。
より一層、成長できるよう精進してまいります!
西牧サンの経歴に「SOU・SOU研究生」というものがありましたが… 今回のことで理解できました…^^;スコシ「モヤモヤ…」シテイタノデ…
確かにLIVE配信などを拝見すると、「職人サン」的な雰囲気があると自分も思います!!
(*´ω`*)
ORまねきねこ 様
コメント頂きまして誠にありがとうございます。
若林が名付けた「SOU・SOU研究生」を経て現在に至ります。
その道を極める職人さんには遠く及びませんが、できることをコツコツとの精神で日々のお仕事に向き合っていきます!
染めおりに伺って西牧店長をお見かけすると、ホッとします。いろいろ尋ねても丁寧にお答えいただけるし、安心出来るのです。
最近伺えていませんが、またお邪魔する際はよろしくお願いいたします。
chabo 様
コメント頂きまして誠にありがとうございます。
そして嬉しいお言葉重ねて御礼申し上げます。
商品に関することに限らず、気になることなどございましたら、お気軽にお申し付け頂けたらと存じます。
またのご来店お待ちしております!