一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“風呂敷包み「大」”
風呂敷包み、本日は大サイズをご紹介。
「大」にも3サイズありますが、
お好きな色柄で選んでいただければと思います。
発色が美しい平織りの綿布
(約106cm×106cm)
■ 手捺染 風呂敷(大)/金平糖(こんぺいとう)
■ほほえみ
こちらは田端絞りの風呂敷
■たばた雪花
こちらは「SOU・SOU×荒川益次郎商店」コラボの風呂敷です。
ロゴを織り込んだオリジナル・ジャカード生地を使用しております。
(約110cm×110cm)
■おはじき 鉛色×憲法色(なまりいろ×けんぽういろ)
■ 花鳥風月(かちょうふうげつ)
■松は松らしく
両面染タイプ
(約113cm×113cm)
■両面染 風呂敷(大)/ひなたぼっこ 鴨の羽色×赤橙
■まり 牡丹×露草色
■五右衛門 杜若×青朽葉色
皮一寸や貫を使ってカバンにするのもおすすめです。
風呂敷:手捺染 風呂敷(大)/雲間と鳥獣戯画
皮一寸:皮一寸 長(ひいき なが)/濡羽色(ぬればいろ)
使い方動画はコチラ
12種類あります。
包むものによって変幻自在に形を変える風呂敷は日本人のクリエイティブそのもの。
日本の文化、風呂敷。
如何でしょう。
それでは、また明日。
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【今日の合言葉】
「シエスタニメーション」
・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
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一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“お茶日記/千葉 寛子”
どうも、千葉から来た千葉です。
先日のお茶のお稽古では立夏を過ぎましたので、風炉に切り替わりまして、初風炉です!!
基本へ立ち返ります。
お稽古前に覚えているか確認したところ全く炉との違いが出てこず、出来る限りの復習をし、お稽古では5人中5番目のお点前でしたので、皆さんのお点前を見て復習しつつ、何とかやりきることができたのではないかと思います。
ところどころ点前を間違えましたが、先生が優しく丁寧に教えてくださるので、なんの不安もなく、安心して進めることができます。
また、新緑薫るかわいいかわいいお菓子とおいしいおいしいお茶に舌鼓を打ち、夏の始まりを感じる一日を過ごしました。
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【68】”
本日は日曜日!数寄屋大工一家の箱入り娘、寺田由のコーナーです!
「風薫る」季節の言葉がぴったり!深呼吸のしたくなる季節ですね。
本日は茶室彼是ちょっとだけ番外編として、季節の華包(はなづつみ)をご紹介したいと思います。
華包、SOU・SOUのスタッフも自宅や実家にと各々で楽しんでいる様子。
魅力はなんと言っても誰でも簡単に花を生られる手軽さですが、そのバックグラウンドには由緒ある伝統と歴史があることが何よりの文化的魅力です。
この魅力を伝えたい!と言うのも率直な気持ちですが、この文化が生活に馴染みながら今後も続けばいいなと言うのが個人的に心から思うこと。
せっかく青葉も芽吹いてきたことです。それならば!とSOU・SOU各所に設置している華包に花を生けてみることにしました!少しだけお付き合いくださいませ。
端午の節句に合わせて京都各店に生けたのは小菖蒲。
家の裏に群生している小さくて雅な小菖蒲は華包にぴったりのサイズ!
花がない・・・
でもSOU・SOUの植木に青々と揺れる紅葉。
そうか、葉っぱだけでも美しい!それが今の季節の贅沢な楽しみ方かも。
家族が育てる山野草の小さな花壇。
小さくて可憐な草花から、よくわからない摩訶不思議な植物まで様々。
その中でも一際かわいらしいピンク色で存在感を放つ撫子。
私が物心ついた頃から毎年同じ場所に咲くムラサキツユクサ。
どこにでも咲く草花も、たった一本でも様になるのが華包の良いところ。
私が言うのもアレですが、上手い下手は正直よくわかりません。
植物素人の私でも生けることを楽しい!と思えるのはちょっとした発見でした。
それに、植物師匠である家族に庭を観察しながら「旬」をリサーチし華包に生けたら良いかも!なんて妄想したりするのも楽しく、歩いているだけで花が目につく回数が劇的に変わりました。
先人のように花で季節をより身近に感じることができるようになれば、忙しない日々の中でも少しだけ豊かさを感じることができるかもしれませんね。
★オマケ★
小さくて妖艶なヒメシャガは杜若のご親戚。
華包には少し小さすぎたのですが、かわいいので店頭に生けました!
《つづく》
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それでは、また明日。
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【今日の合言葉】
「茶室彼是(ちゃしつあれこれ)」
・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
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一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“ふりかえりの旅 その2/田中 沙祈”
一語一絵をご覧のみなさま
こんにちは。店舗スタッフの田中沙祈です。
前回の日記では東本願寺に白書院を見に行ったご報告でしたが、今回はその続きです。
この日は、「親鸞展」と「西本願寺」へ行ってまいりました。
東本願寺も西本願寺も、親鸞に縁の浄土真宗のお寺です。今年は親鸞の生誕850年。浄土真宗の開宗800年ということもあり、催しや一般公開など盛んに行われているようです。
京都国立博物館で開催中の「親鸞展」
親鸞の生涯に関する展示から親鸞の著書「教行信証」も一部公開され、親鸞にまつわる資料を網羅した内容でした。
大学時代に仏教をちょっと学んだだけの私は、解説を読んで理解するのがやっとです。まだまだ勉強が足りず、以前学んだことを思い出しながら鑑賞いたしました。
そしてこちらが西本願寺にある「飛雲閣」です。
普段は非公開ですが、この日は外観のみ一般公開とのこと。
飛雲閣は豊臣秀吉が建てたとされる聚楽第の一部を西本願寺に移築したもので、柱が細く障子が多いため、空に浮かぶ雲のように見えることから「飛雲閣」と名付けられたそうです。
飛雲閣は2020年に修復が終了し、二層目に描かれる三十六歌仙も色彩豊かで、青空に映えて見えました。
2年前に修復が終わった唐門。日暮門の名のごとく、豪華な透かし彫りはずっと眺めていたくなります。牡丹や松竹、麒麟や龍などおめでたい柄がいたるところに彫られ、側面には中国の故事にちなんだ場面が施されています。
他にも国宝に指定されている「鴻の間」や白書院、能舞台なども見学できました。透かし彫りが施された欄間や襖絵、格天井などすべてが豪華絢爛で圧巻でした。こちらは撮影禁止のため、写真に収めることはできませんでしたが、いたるところに工夫が凝らされ、桃山文化を肌で感じる一日でした。
- コメント
-
行かずして画像で「良き♪」建物を拝見できました… 感謝いたします…m(_ _)m
普段は「非公開」…というのがよくわかる素晴らしい建物ですね!!
「現物を間近で見てみたい…」という衝動にかられてしまいますが… 自分のような「俗人」には「畏れ多い」とも思ってしまいますね…^^;ORまねきねこ様
いつもコメントをいただきまして誠にありがとうございます。
今回の西本願寺の飛雲閣・書院・唐門すべて無料の一般公開でした。この機会を逃すまいと見に行きましたが、仰る通り、足を踏み入れるのも畏れ多いものばかりでした。畏れ多いと思いつつも、貴重な経験ができ、心躍りながら見学させていただきました。
今後も一語一絵にて日々の記録を綴って参りますので、ぜひお付き合いくださいませ。
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一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“風呂敷包み「中」”
風呂敷包み、本日は中サイズをご紹介。
大きさは約90×約90(cm)。
■SOU・SOU×荒川益次郎商店 風呂敷(中)/SO-SU-U 猩々緋(しょうじょうひ)
■SO-SU-U 黄金色(こがねいろ)
■SO-SU-U 紫紺(しこん)
貫を使用して、カバンとしても使える大きさです。
■SO-SU-U 水縹(みずはなだ)
■SO-SU-U 濡羽色(ぬればいろ)
使い方動画はこちら▼
3種類あります。
日本の文化、風呂敷。
一家に一枚、如何でしょう。
それでは、また明日。
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【今日の合言葉】
「シエスタ二メーション」
・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
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テキスタイルデザイン / SOU・SOUオリジナルのテキスタイルデザイン紹介
“五月雨 平成20年”
五月雨は旧暦の五月に降り続く雨で、今でいう梅雨。
毎日降る雨に身も心も沈みがち。
雨粒を描いて白い横線を入れて
すだれごしの雨のイメージに。
雨の日も心の持ち方で楽しい一日に。
(脇阪 克二)
Samidare rain (2008, by Katsuji Wakisaka)
Samidare or early summer rain is also known as tsuyu or rainy season in June.
Those long‐continued rain may make you feel gloomy.
I drew some raindrops and then add some horizontal lines.
It's the rain we see through the bamboo blind.
Hope you enjoy a rainy fun day!
| English translation by LI XIAO XIAO |
Pluie de début d’été (2008 par Katsuji Wakisaka)
Les pluies de début d’été correspondent aux averses incessantes
du mois de mai dans l’ancien calendrier, appelé aujourd’hui « saison humide ».
J’ai dessiné des gouttes de pluies en y insérant des lignes horizontales blanches,
à l’image des rideaux de bois traditionnels en bois japonais.
Que ce jour de pluie remplisse également vos coeurs de gaieté.
| Traduction française par JB&B |
五月雨 (2008, 脇阪 克二)
日文中的五月雨,
指農曆五月下的雨,也就是現在常說的「梅雨」。
陰雨連綿的天氣,身心被陰霾潮濕籠罩。
我先畫出雨滴,再加入白色的橫綫,
表現的是隔著竹簾看到的窗外五月雨。
希望這樣的意境能給你的雨天注入一絲好心情。
| 中譯 : 李 瀟瀟 |
一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“おくりもの/巽 佳美”
「母の日と父の日」のちょうど合間のこの時期
私は毎年、妹と一緒に両親へおくりものをしています。
数年前、父に「高島縮セット」を贈ったところ、その「快適さ」と「程よい派手さ」が気に入ったようで
いつの頃からか「いつものやつお願いね」と言われるようになりました。
★父のお気に入りセット
お酒好きな父、いわゆるビール腹にえんゆう穿きが似合ってる!
そして今年は…可愛い姪っ子にも♡じんべいのおくりもの。
★Mサイズ着用(1歳半・身長約80㎝)
ここで一句
『夏SOU装 一枚羽織れば サマーになる(^^)/』笑
もうすぐ夏本番!
家族みんなでたくさん夏の思い出が出来ますように。
- コメント
-
ナイスな一句\(^o^)/(^_^;)
お母さま、そっくりですね。やはり親子は似ますねぇ~(^-^)
私もだんだん母に寄ってきているなぁ~と自分でも・・。
巽様にはいつもお世話に成りましてm(_ _)mありがとうございます。
次回は娘さんの話題かな?(^_^)楽しみに!!よっ!様
いつもコメントありがとうございます。
母に似ていますか(#^^#)自分自身ではあまり感じないのですが、よく言われます!笑
またいつもnetshopをご愛顧いただき嬉しい限りでございます。
年頃の娘…日記への出番は少なくなりそうです。
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お知らせ / SOU・SOUからのお知らせ
“<おすすめ>父の日の贈りもの”
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“台湾セブン第7弾”
本日は台湾セブン担当の黒田よりお届けします!
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皆様、こんにちは!
企画室の黒田です。
5/18(木)正午より『台湾セブン-イレブン×SOU・SOUコラボ第7弾』商品の販売がネットショップ先行でスタートしました!
日常を楽しく彩るアイテムを揃えました!
■折り畳みリュックサック
小さく折り畳めるパッカブルリュック!
■ステンレスボトル
折り畳みリュックサックとお揃いの「数あそび」です。
■マルチミニトート
持ち歩きドリンクを入れておくのに便利です!
■化粧ポーチ/SO-SU-U
内ポケットが3つもあります!
■おおらか
■ ジャガード バスタオル/SO-SU-U オフホワイト
大きめのバスタオル。ブランケットとしても使えます!
■SO-SU-U 青
その他の商品も是非チェックされてくださいませ!
※日本国内のセブン-イレブンでの取扱はございません。
※台湾からのご注文はお受けしておりません。
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それでは、また明日。
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【今日の合言葉】
「台湾セブン第7弾」
・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
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- コメント
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既にほとんどが売り切れなのに、紹介されても悲しいだけです(涙)
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久々の「茶室彼是」…^^
お花屋さんで見かけるお花も「良き♪」ですが… 自分は「野の花」に心を奪われる方なのです…^^;
「ツユクサ」「シロツメクサ」「オオイヌノフグリ」「カラスノエンドウ」「タンポポ」…などなど…
これらは所謂「雑草」なのですが、とても花が「愛らしい」のです…
(花の大きさが小さくて群生しているから?かも)
普段は「庭先の厄介者」の雑草たちですが… 「花の季節」には「やっぱりいてくれないと困るかも…^^;」と思ってしまう自分がいます…
(「花木」も良き♪ですよね!
自分は「クロモジ」が好きです…^^
↑「クロモジ」/「楊枝」にする木)
ORまねきねこ様
いつもコメントをいただきましてありがとうございます。
庭先の厄介者も立派に季節を知らせてくれる頼もしい存在ですね。
今日も八重のドクダミを足袋屋の前で摘んで生けました。
本当に「愛らしい」と言う表現がぴったりですね。
クロモジの木の香り、大好きです。私は今クロロウバイの開花を待っています。
久方ぶりの由さんの「茶室彼是」ですね(^^)
今日、"竹中大工道具館"に行ってきました。
茶室「一滴庵」特別公開も観てきました。
今日の私の"SOU・装"は
"金襴緞子"甚平羽織と裁付えんゆう穿きと足元も股付5枚足袋/金襴緞子 夜色でコーデしてたところ、ガイドの竹中OBのおじさんが「キマッテますねぇ!」と興味津々に声をかけて来られたので、「京都のSOU・SOUというブランドなんです!」からいくつか会話を交わして
「実はSOU・SOUの社員さんもここに見学に来てますよ。」とお伝えしたら「へぇ!」という感じでした♪
お茶のしきたりとかはさっぱりわからんけど、建築の仕事に携わっている私には、大変興味深いものでした♪
木造建築はほんま、奥が深い╰(*´︶`*)╯♡
こうした伝統技術を伝えるのは難しいと思うけど、改めて大切なんやなぁと考えさせられる一日でした。
SOU・SOUも、もっともっと京都を代表するブランドとして認知されるようになって欲しいなぁ(^^)
kazu-endlix様
いつもコメントをいただきましてありがとうございます。
傾いて"竹中大工道具館"洒落してますねー!SOU・SOUの広告塔になってくださってありがとうございます!
父もガイドさんとの会話を楽しんでいました、皆様の知識と知的好奇心には脱帽です。
あの館内全体に木と土の香りがするのも良いんですよね!
私も機会があれば茶室を拝見してみたいです!