お知らせ / SOU・SOUからのお知らせ
“<終了間近>SOU・SOU 夏のよそおい予約”
きらきらと、かがやく日本の夏衣。
<終了間近>SOU・SOU 夏のよそおい予約
『 夏のよそおい 予約 』がまもなく終了します。高温多湿な日本の夏に最適な「高島縮」や麻素材で、着衣らしい和のカタチに仕立てた夏服たち。夏めく日差しに映える、色鮮やかなラインナップ。この機会をお見逃しなくお楽しみくださいませ!
【期 間】~18(火)13時まで
【特 典】ご予約対象商品10,000円以上ご注文でSOU・SOU 巾着保冷バッグ1点進呈
※ご注文1件につき上限3点/SO-SU-U黒/白※色指定不可
※限定数に達し次第、特典内容を変更してお届けする場合がございます。
※クーポン等適用前の商品合計金額で進呈
※「夏のよそおい」予約商品のみ対象
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【67】”
本日は日曜日!数寄屋大工一家の箱入り娘、寺田由のコーナーです!
花の時期もひと段落とは言え、かつての賑わいを取り戻しつつある京都。
京都は定期的に開催されるお茶会が日々どこかしらであるのですが、ここ数年の世情もあり大人数での茶会は中止が続いていました。
そんな状況下でご高齢の先輩方などお稽古をやめられた方も大勢いると耳にしたり、実際に私の通うお稽古場でも長い間お稽古を控えられた社中さんもおられます。
そんな中でも少しづつ各地でのお茶会が再開されているということで、お誘いをいただき訪れたのは京都祇園の八坂神社。
お茶会なんて一体いつぶりなのか・・・。
お行儀よくできるであろうかと、一抹の不安が残りながらも先輩方の後へ続けと席入りをしました。
ズラリと並ぶお客様に混ざり私の隣にはお着物を着た年配の女性。
「不慣れなものですが、本日はご一緒させていただきます。」
とご挨拶すると、
「こうやってまた、お茶会ができるのがありがたいわよね〜。」
と、話しかけてきてくださいました。
本当につくづくその一言に尽きる気がします。
まだ所々に配慮の感じられる場面はあるものの、お道具、お花、お菓子と久しぶりのお茶を通して見る世界はとても明るく華やいでおり、まさに春爛漫です。
そうだ、この感じ!と、ひとつひとつを思い出しながらその時の喜びを噛み締めるような時間。
普段から真面目に(!?)お茶のお稽古をしているわけではありませんが、一朝一夕に得難い「感覚」がとても新鮮であり尊く感じます。
場の空気そのものが一期一会。
私が余裕を持って楽しむには100万年早いですが、たくさんお勉強させていただいたお席でした。
また行きたいなぁ、と楽しみが増えます。
そうそう、この日は伊勢木綿手ぬぐい「茶道具」を数奇屋袋にに忍ばせていました。
今までありそうでなかったユニークなテキスタイルです。
私を含め茶道具好きな家族もこのテキスタイルには歓喜!
もちろん、お茶会でお点前を披露した知人にもプレゼントして結局みんなでおそろいに。
SOU・SOU的な茶道具のかわいい!を共有しました。
あーそうだ、お茶の先生にもお贈りしようかな・・・
またひとつ先生との話の花が広がりそうです。
《つづく》
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それでは、また明日。
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【今日の合言葉】
「茶室彼是(ちゃしつあれこれ)」
・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
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一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“初めてのまっすぐ縫い/山田 充”
近くの公園では藤の花が咲き始め、初夏を感じさせるような暖かさが続いています。
本格的な夏が来る前に、どんどん大きくなって昨年買ったわらべぎが着れなくなってきた息子用に、
箪笥の肥やしになっていた父の風靡上下で「こどもんぺ」を作ってみました。
参考にしたのは、「まっすぐ縫いの本」。
ちなみに、この本がなくても無問題!
「まっすぐ縫いの服」として、かんたんに作れるSOU・SOUの和装のレシピを公開しております。
リメイクしたのは、入社当時に揃えた「高島縮 風靡 片身替わり/正紺×文(ふみ)」の上下セットです。
約8年前が思い出されて若干名残惜しくはありますが、躊躇なく型紙の合わせてチョキチョキと切り刻む準備を進めます。
製図を元に裁ち方図の通り、生地の用意完了。
小学校の家庭科の授業でナップサックを作った以来のミシンで、地道に縫っていきます。
徐々に慣れてきてちょっと調子が出てきたと思ったら、股下を縫うのを間違えて左右繋げて縫ってしまい、もう1回やり直したりしながらの悪戦苦闘です。
終わるころにはミシンの扱いに余裕も出てきて、風靡に付いていたタグも付けてみたら、なかなかいい感じに仕上がりました。
なんやかんやで6時間以上かかりましたが、出来上がってみると両肩のコリや腰の痛みも吹っ飛ぶような満足感でした。
全国の工場さんで縫製してくださっている工程のほんの一部だけですが、やった分だけ勉強になったのはもちろん、日頃、染色・縫製していただいている工場で働かれている方への感謝の思いがより一層強くなりました。
今年の夏は、僕から受け継いだこの「こどもんぺ」を息子へ履かせて、いっぱいお出かけしようと思います!
- コメント
-
すご~いっ!!素敵、ステキ~っ!!
受け継いで…また、仕上がり作品が素晴らしいです。
リメイク、良いですね\(^o^)/カバンや小物にもよっ!様
コメントをいただきまして、ありがとうございます。
実は、近くでよく見てみると不細工な仕上がりなのですが、
不慣れなりになんとか形になったので、
次も新しいモノにチャレンジしてみようと思います。
世界中で本当に1つしか無い一品。頑張られましたね。リメイクされた衣類も息子ちゃんも喜んでるでしょうね。私も遠い昔に息子に作った記憶がありますが、子供ってすーぐ着れなくなってしまうんですよね(泣)
美樹様
コメントをいただきまして、ありがとうございます。
おっしゃる通りすぐに着れなくなってしまうので、
すでに次回作の注文が妻から入りました。。。
子供の喜ぶ顔を見るために、お父ちゃんは頑張ります!
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お久し振りの茶室彼是ですね。
数奇屋袋が可愛い~(>v<)どこかで見たような?小鳥??
イベントやお茶会など、徐々に開催されるように成りつつ…ですね。
以前と全く同様とはいかないでしようが、当たり前の日常を過ごせることに感謝で。
また茶室彼是(お茶の色々、茶室の色々)も楽しみにしています。
よっ!様
いつもコメントをいただきましてありがとうございます。
そうですね、当たり前のことが当たり前にできることが何よりもありがたいことですね。
また少しづつ以前のようにお茶を楽しめれば良いなと思います。
実は私、祗園さんの崇敬会の会員やったんですが、お茶会の催しもあったんですねぇ(^^;
お茶と縁遠い私にとって唯一、「鴨川をどり」の茶席ですが、今年は久しぶりに催すようです。
芸舞妓が立礼式のお作法で点てる様子が見られる一方で、やはり"観光客相手"の無粋感は否めないなぁと言う感じですが、コロナ禍で苦しんだ花街に賑わいが戻るのは嬉しいですねぇ(^^)
まぁ、観光公害はごめんですが・・・。
「SOU・装」で今年も「鴨川をどり」を観に行きますよぉ〜♪
追伸
先日はメッセージをありがとうございました(^^)嬉しかったです〜
LINEで問合せしましたが、また楽しみにしています♪
kazu-endlix様
いつもコメントをいただきましてありがとうございます。
「SOU・装」で春のをどり鑑賞、良いですね〜!!
なかなか間近で見られることのない舞妓さんを見られるのがお茶席の楽しみでもありますね。
やっとお茶席のある花街のをどりを私も楽しみにしている1人です。
ぜひ楽しんでらしてくださいね!