一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“温故知新。そして春!盛りだくさん!/吉田 優里”
お味噌作りの季節がやってきました。
今年はいつ仕込もうか?と日めくりカレンダーをチラチラと見ていたところ「二十八宿中最大の吉運日」という文字を見つけ、迷わず節分の日に決定。
今年も無事に出来上がりました。
お味噌を作る過程で出るこの大豆の煮汁。
圧力鍋で煮るのでとても濃厚です。
温かいうちはそのまま飲んだりするのですが、何か他にも活用できないかなぁ と
調べてみたところ、「煮汁で洗髪する」というのが出てきました。
恐る恐る試してみたところこれがとてもいい!
よーくお湯で頭皮と髪を洗った後に煮汁をつけてゴシゴシ。
5分ほどそのまま放置してその後よくすすぐ。
つけている間は大豆の甘い香りがしますがすすいだ後は全く匂いません。髪もしっとりとしていい感じ。
はたして、冷蔵庫で保管しているこの煮汁。いつまで使えるのだろうか?
と試してみたところ1週間は大丈夫でした。
その後はだんだんそれまでとは違った香りに変化したのであえなく終了となりました。
よくよく考えると、昔の人はもちろんシャンプーなんてない時代にこういった自然のものをいろんな形で活用して生活に取り入れていたんだろうなぁと。
話は変わり。。
お花が好きで近くのお花屋さんのサブスクリプションを利用していることもあり、うちには常にお花があります。
そのお花を今回は華包を使って生けてみました。
『華包』とは江戸時代の花傳書から伝わるもので色や折り方を季節の花々に合わせ贈答や儀式に用いられてきました。
現代の生活空間の花飾りとして、雅に掛け花や置き花として復活させたものです。
こういった伝統的な習慣を今の暮らしに合わせて気軽にプレゼントしたり
一輪挿しの代わりにさらっとお部屋の片隅に飾ったり出来るのはとても楽しくてワクワクしますね。
この冬手に入れたものがこの「ハクキンカイロ」。
衣類にペタっと貼るタイプも便利ですがこういう古くからあるものにも惹かれます。
丁度今年で100周年を迎えるそう。
私が子供のころ、父親?いや祖父のジャケットのポケットに入っていて寒い日には小さな手を取り温めてくれたようなおぼろげな記憶が。。。
ベンジンの懐かしい匂いにそんなことを思い出したりしていました。
先日、京都に帰った時に玄関先にあった柊鰯。
うちのマメ男くん(父)作。
こういうこと、変わらずちゃんとやってるんやなぁ。
SOU・SOUはおかげさまで20周年を迎えます。
そしてSOU・SOU KYOTO 青山店は3月4日で10周年。
感謝の気持ちを込めて3月1日よりスタートしている10周年記念祭!
「SO-SU-U」のアイテムを身につけて、SOU・SOU KYOTO青山店にご来店下さったお客様に、
刺繍シール「1・0」をプレゼントいたします!
※店頭スタッフに「青山店10周年」というキーワードをお伝えくださいませ。
お気軽にご参加をお待ちしております!!
開催期間:3月1日(水)~7日(火)
(3/7(火)は~17時までの短縮営業となりますのでご了承くださいませ。)
そして
本日3月2日(木)12時 ~ 3月14日(火)13時までYousou.の春予約がスタートします!
この春!イベント盛りだくさん!です。
お知らせ / SOU・SOUからのお知らせ
“約1分で見る SOU・SOU Yousou. Spring Collection 新作予約公開ライブ配信!”
3/2(木)正午より「SOU・SOU Yousou. Spring Collection」予約開始。
この春、薄手のコート、シャツやTシャツを中心に、チュニックやワンピース、シルエット様々なボトムス類など、充実のラインナップ。
バッグや帽子も揃っています。べーシック&シンプルで、ちょっと気が利いている・・・そんな日常のおしゃれ着をご提案します。
⇒ラインナップページ
お知らせ / SOU・SOUからのお知らせ
“<ラインナップ公開中>SOU・SOU Yousou. SpringCollection 予約”
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“SOU・SOU展”
今日はいよいよSOU・SOU展初日です!
昨日の準備風景を少し公開。
是非いらしてください!
それでは、また明日。
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【今日の合言葉】
「SOU・SOU展初日」
・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
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- コメント
-
"SOU・SOU展"の開催、おめでとうございます!
準備の様子を見て、意気込みと熱量が伝わってきました♪
20年の歩みをいっぱい感じたいと思います(^^)
これからも"SOU・SOU文化"をどんどん発信して、「KYOTOの老舗」の代表のひとつと呼ばれる日が一日も早く訪れることを願っております♪kazu-endlix 様
コメントありがとうございます。
老舗と呼ばれるには最低あと80年はかかりますね笑。
頑張ります!!
早速、脇阪サンのLIVE配信を拝見させていただきました! 自分は脇阪サンがいらっしゃる日(3/4)には残念ながら行くことができない為、とても参考になりました。 ありがとうございました…m(_ _)m
会場でハガキに好きな色を塗ることができて、それを送ることができるんですね♪^^ウレシイ
それは会期中は毎日できるのでしょうか?
(自分は3/8におじゃまします…^^)ORまねきねこ 様
コメントありがとうございます。
会期中は毎日できますよー!
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一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
テキスタイルデザイン / SOU・SOUオリジナルのテキスタイルデザイン紹介
“土人形 令和4年”
日本古来の工芸品で
粘土を低火力で素焼きし
胡粉をかけ 泥絵具で彩色したもの
最古のものは京都深草の
伏見人形とされている
土人形は粘土質の土と
像をつくる型があれば
容易に出来たので日本各地に
広まっていった
素朴な味わいが多くの人に愛されている
(脇阪 克二)
Clay Doll (2022, by Katsuji Wakisaka)
Clay dolls are ancient Japanese craft,
they are made of clay, unglazed at low heat,
coated with gofun (whitewash powder) and painted with distemper paint.
The earliest clay dolls are believed
to be the Fushimi dolls of Fukakusa, Kyoto.
As clay dolls could be made easily with clay and a mould,
so they have become widespread in all parts of Japan.
The simple and rustic taste of the clay dolls is loved by many people.
| English translation by Karen Yiu |
Poupée en argile (2022, par Katsuji Wakisaka)
Issue de l’artisanat traditionnel japonais,
ces poupées en argile, cuite à feu très bas,
sont ensuite recouverte d’une poudre de chaux
et peintes à la peinture à la colle.
Les plus anciennes sont les poupées Fushimi,
du quartier Fukakusa à Kyoto.
Au vu de leur simplicité de fabrication, recquierant
uniquement de l’argile et un moule,
elles se sont répandues à travers le Japon.
Le côté minimaliste et rustique des poupées
en argile est grandement apprécié des japonais.
| Traduction française par JB&B |
土人偶 (2022, 脇阪 克二)
一種日本古老的工藝品
將黏土以低溫小火素燒
加入胡粉(用貝殼製作的白色顏料)
製成泥狀顏料上色
最早可追溯到京都深草的伏見人偶
由於使用黏土
加上只要有模具就能簡單完成
因而廣傳日本各地
其簡樸的質感受到許多人喜愛
| 中譯 : 莊 幃婷 |
→こちらのテキスタイルデザイン商品
(Textile products with this pattern)
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“20周年祭の視察(仮)/小山 真実”
2月、東京へ行ってまいりました。
この方と↓
▲岡本太郎記念館にて撮影
(ふと立ち寄った企画展がとても良かったです)
旅のメインイベントはこちら…
「おぎやはぎのありがとうびいき(仮)」!!!
芸人のおぎやはぎがパーソナリティを務めるラジオ番組のイベントです。
今年で番組が20周年(SOU・SOUと同じ!!)を迎えるということで、渋谷で開催されたイベントに行って参りました!
何を隠そう長沼さんは大のおぎやはぎ(特に小木さん)ファンなのです。
長沼さんはいつでもSOU・SOUか、おぎやはぎの事を考えています。(小山調べ)
そんな大好きな人達に人生で初めて会うということで、
行きの新幹線の中でも緊張が止まらず
会場に着くなりニヤニヤが止まらず、
終わってからは「可愛かった」が止まりませんでした。
イベントは終始笑いに包まれ、あっという間の時間でした。
声に出さずとも周囲の方々からうきうきわくわくの気持ちが伝わってきて、
開催側からは「ありがとう」の気持ちが伝わってきて、
いつもは一人で聞くラジオですが会場の皆で笑い合うことができて、特別な空間でした。
一日長沼さんを見ていて、SOU・SOU20周年祭に来ていただくお客様もこんな気持ちでいらっしゃるのかな…と、重ねて考えたりもしました。
今度は私たちが開催する側として、来ていただく皆様にとって最高の一日になるように、感謝の気持ちを忘れずに精一杯努めます!
みなさまのお越しを、心よりお待ちしております!!!
- コメント
-
さすが、小山画伯!!
状況が手に取るように感じました♪^^
自分も「SOU・SOU展」を楽しみに待っていました!!
(天候が気になっていましたが…
(〃∇〃) 3/8イキマス!)ORまねきねこ様
コメント頂きありがとうございます!
3/8いらっしゃるとのこと、ありがとうございます!我々もお会いできるのを楽しみにしております!
現時点の情報では3/8は気温が高くなるようですね。お気をつけてお越しくださいませ!
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今年のお味噌は、どうですか?毎年違う顔を見せますよね(^-^)
青山店、10周年、おめでとうございます\(^o^)/
スタートから関わった吉田さん、色々ご苦労も有ったでしょう。
SOU・SOU20周年にも合わせ、双方店舗へ伺いたいですが、なかなか難しく(^_^;)
いつかいつかと言っていたらダメですけれど、いつかお店でお会いしたいですm(_ _)m
よっ!様
いつもあたたかいコメントを頂きありがとうございます。
いつかいつか!いつの日か!店頭でお声掛け頂くその日を楽しみにお待ちしております!
私も味噌仕込みました~
10月が楽しみです
なび様
コメント頂きありがとうございます!
毎年お味噌作りが終わるとホッとします。10月の出来上がりが楽しみですね。
最近は発酵食品にいろいろ興味が湧いてきて近いうちに玉ねぎ麹に挑戦しようかと思っているところです。