一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

令和5年01月15日 日曜日号

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一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

“茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【66】”

本日は日曜日!数寄屋大工一家の箱入り娘、寺田由のコーナーです!



皆さま、こんにちは。
大雪のニュースかと思えば季節外れの暖かさと、新年早々に目まぐるしい今日この頃です。


さて、本日はお花のはなし。

季節やシーンによって花の種類や花器を選ぶ茶室のお花。
お茶会の席でお花を生ける所作があるため、日々の気楽なしつらえもお稽古(修行)ですが、先生や母の知恵と技を借りることも多々。
ルールが気になったり型にハメようとして、知らず知らずに花を生けることに不自由さを感じていました。


昨年末に発売された京都華包研究会監修の「SOU・SOU華包(はなつつみ)」をご覧いただきましたでしょうか。




見た目にも日本らしい文化を感じる華包。
これなら私にもできるだろう・・・
と言うのが正直なところで、自宅で挑戦してみることにしました。

花束とは違いお花は最小限の1〜2本あれば十分です。
私は春の匂いに誘われて求めた水仙と、庭の椿を用意しました。




水仙は華包の後ろに付いているフックを使って床の間に。




椿は庭の腰掛けに置いて撮影しましたが、室内で置き花にして飾っています。



企画ページでは、お家元方がとても楽しそうに華包を生けておられる写真が印象的です。



伝統ある別々の流派が一つの文化を復活・普及させるために一緒になって取り組まれると言うのは、実はとても凄いことなのではないかと思います。



「好きこそ物の上手なれ」ではありませんが、何ごとも楽しさに勝るものはないということですね。

私は引き続きお茶のお稽古は精進し、たまには気楽にお茶をしたり花を生けたりと自然な日本の文化を生活の一部として楽しめればいいな〜!
と、毎年こんなことを言いつつ、お稽古はいつまでものらりくらりです。



皆さまもぜひ、ご一緒に日本文化の楽しさを共有できれば嬉しいです。
今年も不定期ですが「茶室彼是」にお付き合いくださいませ!
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。






《つづく》







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それでは、また明日。

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【今日の合言葉】

「茶室彼是(ちゃしつあれこれ)」

・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。

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コメント
  • 寺田様

    しばらくLIVE配信でお見かけしなかったので、寂しかったです…^^;
    (昨日のLIVE配信だったか…寺田サンのことを気にかけている方がいらっしゃいました。)

    本題に戻りますが…自分のような素人は制約のあるお稽古事はつい敬遠してしまいますが、お稽古をされている方々も素人と同じ考えをお持ちなんだな…と少し安堵しました…^^;
    それでこのような商品が生まれたのだな…と初めて納得した次第です。

    自由な発想で制約に縛られたことを気にせずにできたら、多くの方々に受け入れていただけそうですよね♪^^
    まさしくSOU・SOUさんのコンセプト!ですね…^^

    ORまねきねこ 令和5年01月15日 05:46:33
    • ORまねきねこ様
      コメントいただきましてありがとうございます。
      お気遣いをいただきまして恐縮に存じます。店頭には毎日元気に出ております!

      お稽古をしていても、あまり高尚なことは考えていない(私の場合)ので、気軽も何も実力的に気軽にでしかできないのですが(笑)
      自由だと思うと気負わずに楽しめるのがいいですね!
      花屋さんで見かけた花を一本買ってみる、そんな習慣からでも楽しいなー!と思います。

  • 「華包」可愛いですねぇ。
     水仙も椿も一輪の花を見事に活かせて、趣きを感じさせてくれはる写真でした♪(うちでは愛ネコがおもちゃにするので飾るのは無理〜)

     由さんが言いはるように「好きこそ物の上手なれ」やと思いながら、
    そう言えば永らく没頭できる趣味もなかったし、「自然な日本の文化を生活の一部として楽しめ」てなかったなぁと思った次第です(´-`)
     「一語一絵」を拝見するのが、唯一日々の楽しみやったですが、何かしらの「ゆとり」を探しながら、これからも由さんの「茶室彼是」から日本文化の楽しさや趣きを頂かさせてもらいます。
     どうぞ、よろしゅうに!(^^)

    kazu-endlix 令和5年01月15日 06:58:55
    • kazu-endlix 様
      コメントをいただきましてありがとうございます。
      一期一絵を日々の楽しみと言っていただけて嬉しくもあり、気が引き締まる思いです!
      大人になるとついつい急ぎ足な日々になりがちですが、SOU・SOUを通じて季節や行事を楽しんでいただける機会が多い一年になれば幸いです。
      私もお客様みなさんと一緒に楽しもうと思います!!

  •  今年も茶室彼是、楽しみにしています。
    華包・・は発売後、気になっているアイテムでした。
     こんな楽しみ方もあるんだなあ、と教えられることばかりです。
    なんでも「おもしろがる」ことが人生を豊かにしてくれると、SOU・SOUさんには教えてもらってます。
     また家元の方々が、一輪の華に愛で親しむ姿が印象的でした。

    • はな 様
      コメントをいただきましてありがとうございます。
      色々なことを「おもしろがる」ことができたらお得なことしかないですよね!
      お花も色々な表現方法がありますね。
      ぜひ、機会がございましたら華包もお試しいただけましたら幸いです。

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“我が家のSO-SU-U/申 セミ”

こんにちは
韓国出身の申です。

SOU・SOUにご来店さる韓国のお客様のほとんどが
SO-SU-Uがま口をご覧になります。



韓国人の中では⌈数字カバン⌋と呼ばれています。
SOU・SOU村のあっちこっちに見えるSO-SU-Uを見つけると

キヨウォ!(可愛い)キヨウォ!(可愛い)と言ってくださいます。
韓国の方にはカバンや雑貨類、足袋下、インテリア系のアイテム中心に人気があります。

ところで
韓国人はなぜSO-SU-Uが一番好きなんでしょうね、、、

いつも気になっていますが…(理由はまだ分かりません。)
私さえ無意識のうちに他の柄より
SO-SU-Uテキスタイルを持っていました。

さて、
実際に使っている我が家のSO-SU-Uアイテムを紹介します。

旦那さんのリュックサック

買い物用小巾折

生活費入れる用のがま口(親子)

息子オムツカバン 穏やか

息子のこどもんぺや私の足袋下(膝丈)

白黒で撮ってみたら
さらにSO-SU-Uが目立ちます。

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