一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“SOU・SOUあれこれ【26】”
本日は日曜日!
スタッフの寺田 由が書きますので、皆さまどうぞお付き合いくださいませ!
地下足袋と共にあゆむ
SOU・SOUでの20年
SOU・SOU足袋 店長
中岡 正希
なかおか まさき
SOU・SOU足袋 店長の中岡は京都生まれ京都育ち大阪在住。
いつも関西弁でちっちゃな冗談を飄々と飛ばしている気のいいお兄さん。そんな親しみやすいキャラクターでSOU・SOUのムードメーカーのような存在。
洋服から地下足袋への方向転換に青天の霹靂のような「足袋屋の店長」という仕事をSOU・SOUの創成期から現在までブレることなく続けています。
青天の霹靂?突然の事業転換
SOU・SOU誕生前のこと。
SOU・SOUプロデューサー若林が経営していた洋服を販売するセレクトショップのスタッフとして入社したのが、中岡と若林との出会いでした。
若かったこともあり、はじめは片足をつっこむぐらいのモチベーションだったと言うのが本心。ですが、あれよあれよとSOU・SOUが立ち上がり、取り巻く環境が変わっていったことで気がついたら全身どっぷり。
というのも、若林が急にはじめたSOU・SOUの足袋屋でいきなり店長に任命されたのです。
若林曰く『中岡に「きみ、明日から足袋屋の店長やってくれるか?」と聞いたら「はい!」と返事したから店長にした。』
と、SOU・SOUらしい行き当たりばったりな人事で奇跡的にも現在まで中岡はずっと足袋屋の店長を務めています。
その当時のことについて、当の本人はというと・・・
「びっくりしたけど、新しいこと始めることへのワクワクもあったかな」とのこと。
当時、急に方向転換をした若林について行けずに退職したスタッフもいた中で現在までのSOU・SOUを支える屋台骨となったスタッフの1人としての信頼は言葉だけでは表せない当人同士の関係性なのだと感じます。
何もかもが手探りの日々
突然のSOU・SOU誕生に当時を振り返えれば、大変だったことも楽しかったことへと思い出が書き換えられていくと言います。
徹夜でバーコードを貼り替えたり、デパート催事のために各地へ出張に出かけたりと仕事の思い出から、夜通し若林や他のスタッフたちと語り合ったこと、そのまま若林宅に泊まらさせてもらったことなど、共に過ごす時間は今よりもずっと濃密だったに違いありません。
各地の催事出張へ
今だから笑える思い出話も多い
何よりも嬉しかったのは、人生の一大イベントでもある自分の結婚式で若林にスピーチをしてもらったこと!
(ちなみに・・・マネージャー徳治にもスピーチをしてもらったけれど「内容を全く覚えてないねん」だそうです。)
中岡的地下足袋の魅力
SOU・SOU足袋の歴史とともに長く地下足袋に携わり、地下足袋を知り尽くした中岡。地下足袋の魅力は、機能性はもとより人々の目線を引きつける個性。
「履いているだけで知らない人から声をかけられる履物って他にはない!」
これは履いている人は共感できる地下足袋の不思議な魅力なのです。
2人の娘を持つお父さんの顔
中岡家は奥さんと女の子2人の4人家族。
まだまだお父さんっ子、かわいい次女からもらった「どんぐり」はお父さん的には最高に嬉しい贈り物です。
どうにも女性陣のパワーが強めな中岡家、たまにはお気に入りの山にこもって1人キャンプを楽しむそうですが、それ以外はもっぱら子供ちたに“遊んでもらっている”と娘たちとの付き合い方も心得ている様子。
最後に・・・
誰かを信じて長く一緒にいることはそう容易くできることではありません。
洋服が好きで入った会社が急に方向転換すると言ったらどうでしょうか・・・。
人を信じ、自分を信じ、そして地道な道を歩むことへの勇気が必要なような気がします。
別々に認識しがちな日本の文化やモノが、混ざり合って成立しているのがSOU・SOU。これからも今まで通り柔軟に変化して成長していければと思います!
普段の明るく冗談を飛ばす中岡に親しみを感じてくださるお客様、昔から変わらず声をかけてくださるお客様まで長く続けているからこそのお客様とのご縁を大切にこれからもSOU・SOUを盛り上げていきます。
《つづく》
それでは、また明日
-------------------------------------------
【今日の合言葉】
「中岡 正希(なかおかまさき)」
・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
-------------------------------------------
- コメント
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“SOU・SOUのオシゴト7/上森 葵”
今年も残すところあと1週間を切りましたね。
2022年がどんな1年だったかな、と振り返る頃かなと思いますが私の場合、1年を振り返るときの感想は毎年あまり変わりません。
私の感想は、ただひとつ。
「今年もライブやイベントにめっちゃ行ったな~!!!」です。
ちょっとカメラフォルダ振り返ってみます。
1番最近は、福田さん、岸上さん、中島さんと一緒に推しごと(※推しの応援活動)に行って参りました。
入社前より憧れだったスタッフの方々と休日に集まって気軽に話しているときは、未だに不思議な気持ちになっています。いつか不思議じゃなくなる日がくるのでしょうか。※この時、岸上さんがカメラマンでした※
同期の藍月さんとは、気がつけばお仕事以外のプライベートもずーっと一緒に遊んでいたような1年でした。
夏は、お揃いを着て出掛けたのがすごく嬉しかったので来年も是非やりたいです。
振り返って見てみると制限されていた去年や一昨年とは違い、全国各地へどんなときもSOU装で飛び回っておりました
ほぼいつも1人で行動していた1年だったので、コーディネートも含めた全身の写真を撮ることがなかなか難しく、会場で会えた友人に撮影をお願いしたり、腕をすごーーーーく伸ばして自撮りしていました。
来年は、もっと友人たちとも一緒に出掛けられたら良いなあと思います。
チケットの半券を数えてみたところ、今年行ったイベント(ライブ・舞台)数は、全部で24公演でした。
行けることになった全ての演目でトラブルや中止等がなく楽しめたことがなにより嬉しいです。
そして実は、今日もどこかでクリスマス公演に足を運んでおります。年明けも元旦から6本ライブへ行く予定です。
まっっっっったく落ち着きのない年末年始を過ごそうとしています。
来年もあっちこっちにオシゴトへ!!!!!
今から来年が楽しみで仕方がありません。
来年、皆さまにとっても私にとっても素敵な年となりますように・・・!
- コメント
-
上森さん、はじめまして。
オシゴト日記、毎回楽しく拝読しています
推し活に、よくみたて衣を着ていらっしゃるイメージですが、参考に上森さんの身長と何サイズを着用されているのか推しえて(教えて笑)いただきたいです。
よろしくお願いします!弥九郎 様
温かいコメントありがとうございます。
簡単にSOU装感が出ることと両サイドポケットが便利なこともあるので、よくみたて衣(夏はゆかたみたて)を選んで着ております。
私は152cm で女Lサイズを着ております。参考にしていただけますと幸いです。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします!
- スタッフ(上森)が最近書いた記事
- 関連記事
いつも親しみ溢れる笑顔で挨拶を交わしてくれはって、とてもえぇ気分にさせてくれはるので、SOU・SOU足袋で見かけると特に用もないのに迷惑も顧みず、ついつい寄らせてもらってます(笑)
中岡店長さん、またよろしゅうに♪
生の中岡店長さんとお会いした事はありませんが、毎日ライブ視聴していて、勝手に昔からの知り合い的な感覚です。
寺田さんの筆で、店長さんスタッフさん物語!も是非シリーズ化してください。
しろぽん 様
ライブ配信をご覧いただいておりますようで誠にありがとうございます。
スタッフ物語!とても楽しそうな企画ですね!
寺田にも申し伝えておきますので、
今後ともご贔屓にお願い申し上げます!
kazu-endlix 様
暖かいお言葉を頂戴し誠にありがとうございます。
SOU・SOUの店舗は冷やかし大歓迎でございますので、
用があってもなくてもいつでもどこでもお好きな時にお運びいただければと存じます!
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
先日運動足袋を購入した際に接客していただいた者です。
ずっとお見かけしてはいましたが、初めてお話が出来て楽しかったです。
さて、中岡店長と言えば気になっていることがあります。
ライブ配信で社長の若林さんがよく仰る中岡店長の字とはどのようなものなのか?ということです。
あれはオーバーに話されているのか、それとも…
いつか謎がとけるといいのですが。
先日はご購入いただき誠にありがとうございます。
運動足袋、とても可愛らしいアイテムですので末永くご使用いただけることを願っております。
字の事は、、、また今度お店に来られた際、
一緒に謎を解き明かしましょう!