一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

令和4年04月02日 土曜日号

お知らせ / SOU・SOUからのお知らせ

“インスタグラム&YouTube LIVE配信スケジュール”

SOU・SOUではインスタグラムとYouTubeにてLIVE配信を行っております。
店舗の雰囲気や商品の魅力を少しでもお伝えできればと思っておりますので、よろしければぜひご覧くださいませ。

今後のLIVE配信スケジュール

 ※各回 19:30~配信

4月1日(金)~ 4日(月)

「夏のよそおい」予約商品ご紹介

SOU・SOU 着衣/傾衣 19:30~

4月2日(土)

若林の夜ばなし 22:00~

>>SOU・SOU公式Instagramはこちら

>>SOU・SOU公式YouTubeはこちら


一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

“第六十一話/キーヤン”


SOU・SOUは人との出逢いから始まったブランドだ。その後も様々な人との出逢い、協力のおかげでなんとか今日までやってこられた。そう考えるとSOU・SOUは出逢い系ブランドと言っていいだろう...なんていうアホな事をつい言ってしまうのが関西人の性。気にしないでいただきたい。

僕は出逢う人に無駄はないと思っている。たまたま逢った人でもそれは必然かつ奇跡的なタイミングなのだ。そしてその連続で人生はつくられていく。
僕は人脈づくりの為に誰かに会いに行ったりはしない。
実は人見知りのめんどくさがり屋、おまけに出不精なのだ。
そんな僕でも出逢う人がいる。

僕にとってとても大きな出逢いといえる人に木村英輝(キーヤン)氏がいる。


キーヤンに初めて会ったのはちょうど青蓮院の襖絵を描かれた頃だ。


(画像元:http://www.ki-yan.com/report/)

絵も力強いが、喧嘩も相当強いらしい。そして日本で最初のロックイベントをプロデュースしたのがキーヤンであの内田裕也が舎弟だという。”内田裕也が”である。
人脈も凄く、京都の重鎮は大概キーヤンと友達だ。

僕はキーヤンとそこまで深い付き合いとは言えはないがキーヤンをとても尊敬している。見識が高いところや発言に一切ブレが無いところ、ウソっぽい人をすぐ見透かしてしまうところや絵に対する熱意等だ。毒舌トークの面白さも尊敬に値する。

初めて出会った20,21年前、京都の大きな某イベントのプロデューサーだったキーヤンが同イベントの衣装デザイナーとしてどこの馬の骨かも分らない僕を起用して下さり、その後も何かと気にかけて頂いている。親父でもおかしくないくらい年は離れているが個人的には兄貴の様な存在だ。SOU・SOUをやっていなければきっと出逢わなかった。まーそれはキーヤンに限った事ではないけれど。
このご縁を大切にこれからもキーヤンからいろんな事を学んで行きたい。


(次回に続く)


それでは、また明日。

-------------------------------------------
【今日の合言葉】

「SOU・SOUへの道/第六十一話」

・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。

-------------------------------------------

アバター画像(若林)
プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“金継/長沼 ふみ”

「金継」は茶の湯文化の流行とともに生まれたそうです。

茶の湯が権力者の趣味として楽しまれ
茶道具が富と権力の象徴とされていた頃
道具を大切にしようと装飾も兼ねた金継ができたそうです。

「金継」もお茶につながるのか!と感動です。

先日、陶芸教室の先生に金継を教えていただく機会がありました。


普段の生活で皿を割ることがほとんどないので
今持っている陶器を割ろうか悩んでいた所、
実家に割れた皿や欠けた湯呑みがあると聞き、もらってきました。
割れた皿を緩衝材に大事にくるんで運ぶのがちょっと笑えました。


「欠け」と「割れ」での継ぎ方の違いや
漆の重ね方の理由、漆に触ってしまった時の対処法など
先生から説明を聞きながら黙々と作業を進めます。

漆を乾かしてみると隙間ができてしまい
本来2週で仕上がる予定が、再塗装で1週多くかかってしまいました。
それもまた実験のようでおもしろく、勉強になります。


SOU・SOUオリジナル 湯呑み5柄セット/色々」も一部欠けていましたが、
金色がいい感じに輝いてくれています。


家族のものなので特に思い入れもなかったのですが、この3回で愛着がわいてきました。

こうやって昔の人も割れるという惨劇をのり越え、
大事に且つ楽しんで道具を繋いできたんだなと感じました。


実家に返却せず、そのまま使おうと思います。

アバター画像(長沼)
コメント
  • 長沼さん、こんにちは、はじめまして(^.^)
    私も1枚しかないSOU・SOUのノベルティー小皿(13周年の)を割ってしまって、金継ぎ体験教室で金継ぎしました。短時間で行う人工漆での金継ぎでしたが、無事、元の形に戻って金色の筋が新たな模様になり、より愛着が湧いています!

    • ちえ様

      コメント頂きまして誠にありがとうございます。
      ノベルティ小皿を大事にご使用いただいているとのこと大変ありがたく存じます。
      自分の手が加わって、器の景色が変わるとより楽しいですね!

      (長沼) 令和4年04月02日 22:32:37
  • 金継、味ですね~\(^o^)/
    別物に生まれ変わり、また、味が出て良い感じに!
    大切な物を捨てずに大事に使って行く。環境にも物にも優しく。

    • Y様
      コメント頂きまして誠にありがとうございます。
      集中して行う作業も没頭できていい時間でした。
      次は自力でできるように漆屋さんへ行ってみようと思います!

      (長沼) 令和4年04月05日 13:36:34
スタッフ(長沼)が最近書いた記事
関連記事
LINEにてお問合せいただくには、SOU・SOUとのお友だち登録が必要です。 LINEお問い合わせ窓口 新規お友だち登録

<営業時間>
12時~17時 ※水・日曜定休

※営業時間外でもメッセージを残していただければ、翌営業時間内にご連絡をいたします。