お知らせ / SOU・SOUからのお知らせ
“インスタグラム&YouTube LIVE配信スケジュール”
SOU・SOUではインスタグラムとYouTubeにてLIVE配信を行っております。
店舗の雰囲気や商品の魅力を少しでもお伝えできればと思っておりますので、よろしければぜひご覧くださいませ。
今後のLIVE配信スケジュール
※各回 20:00~配信10/31(日)
SOU・SOU×ルコックスポルティフ 20:00~
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一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“茶室彼是(ちゃしつあれこれ)【44】”
数寄屋大工一家の箱入り娘&SOU・SOU傾衣の看板娘、寺田由のコーナーです!
【番外編】
私だけかもしれませんが、家の間取りなどを見るときに〇平米と言われるよりも、〇畳と言われる方が凡その大きさを想像しやすいです。
正確に畳の大きさを把握していなくても、なんとなく畳一畳の大きさが身体に馴染んでいるような気がします。
しかし、もしかすると日本人の中でもその大きさの感覚に違いがあるかもしれません。
「京間(きょうま)」と「江戸間(えどま)」
と言うものをご存知でしょうか。
実は関西と関東では畳の大きさが違うのです。
うどんの出汁じゃあるまいし!
と思うところですが、地味に違う畳の大きさ。
その地味な大きさの違いも、実は単純なことでもなさそうです。
京間の畳の大きさ 6尺3寸(約190㎝)
江戸間の畳の大きさ 5尺8寸(約175㎝)
京都では建物を建てる際に畳の大きさを基準にし、畳の外側で柱の位置を決めるのに対し、江戸の大工さんは柱の中心から柱の中心までの距離を基準としたため、江戸の畳の大きさが小さくなるのです。
さて、茶室は基本的に「京間」ということになります。
私がお稽古に行っている流派では「半畳3歩」つまり一畳を6歩で歩きましょうと教えられます。
また、お点前の際にも先生は「お道具は3目離して置きましょう」とか「お隣は5目離しましょう」とか、畳の「目」を目安にお道具の置き場所や座る位置を教えてくださいます。
したがって、畳の大きさや畳の目の数はお稽古を進める上で大切な「ガイド」の役割を果たしています。
最初のうちは足を運ぶ際にも心の中で「いち、にい、さん、いち、にい、さん」と数えながら足を運んでいたのですが、近頃ようやく身体に馴染んできた足の運び。
(そうは言っても、歩数が余ったり縺れたりすることはしょっちゅうあります!)
もしも畳の大きさが違えば私のような若輩者は混乱するに違いありません。
当然のように敷き詰められている畳ですが茶室の畳は実は計算され尽くした配置。
極端なことを言えば、障子や柱がなくとも畳さえきちんと配されていればそこは立派な茶室になるような気がします。
畳って奥が深いなぁ!
《つづく》
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それでは、また明日。
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【今日の合言葉】
「茶室彼是(ちゃしつあれこれ)」
・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
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一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“今日は待ちに待った・・・/岸上 愛”
皆様こんにちは!
本日10月31日はハロウィンですね★
ハロウィンといえば、お菓子をあげたり、飾りつけしたり、仮装したりと楽しめることが沢山ございます。
私がハロウィンと聞いてまず浮かぶのはかぼちゃ。
この「かぼちゃ」は右から足袋下、手ぬぐい計り売り、そして大人用サイズのもんぺまで作ってしまうほど好きなテキスタイルです。
※計り売り、足袋下(大人用)は完売しております
そしてまたひとつ大切な宝物が増えました。
脇阪さんに描いていただける機会があり、大好きすぎるあまりリクエスト致しました。
絵を一枚一枚重ねた立体的で表情が異なるかぼちゃ…とても可愛いです!!
そしてハロウィンと言えばこちらのお菓子↓
この表情もまた可愛い!お菓子もかぼちゃを使った風味で美味しいです!
葉書がセットで付いており、私はこの葉書を手帖の表紙に挟んでおります★
※こちらの商品は店舗限定販売商品です。あしからずご了承くださいませ。
取り扱い店舗:SOU・SOU おくりもの [075-256-8114]
年に一度のこの特別な日は沢山の「かぼちゃ」を頂いて過ごそうと思います!
- コメント
-
こんにちは。
こんなにかぼちゃを愛する方がおられるとは!
脇阪さんの原画もとても素敵ですね(^-^)
笑顔のハロウィンバージョン、欲しかったのですが、お店に伺うことが出来ず購入できませんでした。
来年も店頭に並びますように。
ちなみに80代の母は何故か今年「ハロウィンはかぼちゃを炊いて食べる日」と思い込んでいました(今までそんなことはなかったのですが)。
母よ、それは冬至では?
岸上さんも冬至にまたかぼちゃを召し上がってくださいね。chabo様
コメントいただきまして誠にありがとうございます。
とてもポップで素敵な原画ですよね!
大切な宝物になりました…!
笑顔のハロウィンバージョンもまた来年販売があることを私も祈っております!
いつかchabo様のお手元に届きますように。
私もハロウィンの起源を調べるまでは、お化けの恰好をする他に「くりぬいたかぼちゃの中身を食べる日」と思ってました笑
chabo様のコメントで祖母がかぼちゃの煮物をよく作ってくれていた事を思い出すことができました。ありがとうございます!
私も冬至にかぼちゃの煮物を作ろうと思います!
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畳の「目」で数える、計る。先人の知恵ですかね。
畳って、結構色々奥が深い!京間、江戸間、かなり違うんですよね。
上敷きのサイズで、あれ?っと成ったことがあり、その時初めて知りました。
知らないことはまだまだ沢山!これからも毎週楽しみに!
よっ!さま
いつもコメントをいただきましてありがとうございます。
畳の目が目安ではなりますが、その通りに置くとスッキリ美しい配置になるのが本当に合理的にできていると思います。
また次回もお付き合いいただけましたら幸いです。