お知らせ / SOU・SOUからのお知らせ
“インスタグラム&YouTube LIVE配信スケジュール”
SOU・SOUではインスタグラムとYouTubeにてLIVE配信を行っております。
店舗の雰囲気や商品の魅力を少しでもお伝えできればと思っておりますので、よろしければぜひご覧くださいませ。
今後のLIVE配信スケジュール
※各回 15:00~ 20:00~配信8/14(土)
夏休み企画 15:00~
SOU・SOU わらべぎ 20:00~
若林の夜ばなし 22:00~
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一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“第三十五話/日進ゴム”
SOU・SOU足袋を発売してすぐに、NHKが取材に来てくれた。実質、これが初めてのテレビ取材だった。
どうして地下足袋をやり始めたのか等いろいろ聞かれ、取材で埼玉県のまるそう産業や兵庫県の高砂産業、岡山県のコレクト(生地屋)等をカメラマン、ディレクターの人たちと一緒に旅した。
十数分の番組だったと思うが、ものすごく長い時間カメラを回した。
さすがはNHK。時間と資金に余裕がある。
そして一度撮った映像は、同じ局内の他の番組でも使われたりしていて、結局4番組でSOU・SOU足袋を放送してくれた。
これはさすがに勢いがついた。そして地下足袋工場の方達もとても喜んで下さった。
NHKの信頼度はすごいと感じた。
そして某日、東京店にスーツを着た一人のおじさんがやって来た。そのおじさんは一通りSOU・SOUのカラフルな地下足袋を見て
「SOU・SOUさんはすごい!地下足袋のステージを上げてくれた。ありがとう!!」
と言い放って帰っていかれた。
後でその男性は自力足袋で有名な(株)日進ゴムの植田部長だということがわかった。
当時、日進ゴムさんとは取引がなかったが、SOU・SOU足袋みたいなものが世に出て来たことが本当にうれしかったのだったという。
そしてこの後日進ゴムとの取引が始まることになる。
(日進ゴム 植田部長)
その後、植田部長は会社に戻って地下足袋がファッショナブルに生まれ変わったということを同社の会長にお話しになられた。
会長はとても地下足袋が好きな方で、ご高齢で足が悪かったにも関わらず、後日岡山の本社から京都のSOU・SOUまでわざわざお運び下さった。
この頃店頭にはまだまるそう産業と高砂産業の地下足袋しかなかったが、カラフルでポップな地下足袋を見て会長はとても喜んでおられた。
隣におられた奥様が「お父さん、こういう若い人が出てきてよかったね、嬉しいね」と仰っていた。僕も嬉しかった。
その後しばらくして会長はお亡くなりになられた。
たった一度だったが、あのご夫妻にお会いできて本当によかったと思う。
(次回に続く)
それでは、また明日。
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【今日の合言葉】
「SOU・SOUへの道/第三十五話」
・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
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一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
スタッフコーディネート /
“スタッフ/穴井 琴菜”
<身長>
149cm
<着用商品>
■リネンテンセル スタンドカラー半袖シャツ/SO-SU-U 乳白(にゅうはく) Sサイズ
■ストレッチチノクロス BIKEキュロット/敷石(しきいし) 海松色(みるいろ) Fサイズ
■運動足袋HI/つくも
■BOXバックパック 小/SO-SU-U 濡羽色×濡羽色(ぬればいろ×ぬればいろ)
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“8月といえば/大西 公美”
ネットショップの大西です。
8月といえば!
我が家は夫方の田舎のお盆のお祭りです。
前日もしくは前週から掃除に行くという大掛かりなものです。
子供が小さい頃は琵琶湖でキャンプしたり、部活の大会で親まで遠征に行ったり
何かと忙しくしていたものですが子供もみんな成人し、バイトや仕事で全く時間が合わず。
なのでお盆の準備も大変だけど
夫婦で「けんらん」を着て昭和ノスタルジック風な夏を楽しみました。
悟ったような雰囲気で縁側に佇む夫。
高島縮40/40半襟風靡と20/20手柄寛衣下のコーディネート。
夫は初めて全身高島縮を着用。「これはほんまに涼しい」だそうです。
お、日本トカゲちゃんが出てきました。
めちゃくちゃ大きくて可愛い(苦手な方がいらっしゃったら申し訳ございません)
普段居ない人間がいるものだから追いかけられてびっくりな様子。
ふと自分の足元をみると紫、紫、紫。
訳あって紫を好んでいるとこんなふうに全身紫になっていることもしばしば。
8月といえば!!
私の誕生日。
もう前回の年女から年齢の記憶がございませんが「おめでとう!」と言われると嬉しいものです。
そして
8月といえば!!!
SOU・SOUの入社も去年の今頃でした。
気がつけば一年。あっという間の一年。
刺激だらけの一年でした。
同期の千葉と
「はい笑って笑って!!」
どうして良いかわからない2人
噛み合わない2人
どうにかこうにかこの一枚
2人で傾衣で決めてみました。
※私(左)が穿いている手柄寛衣下は現在net shopでの取り扱いがございません。
お客様にもお電話やメールで「日記見てますよ!」とか「動画配信観ました!」
「ゆらさんかわいい」などお声掛けいただき、元気を頂戴しております。
長年生きてきて知らないことも多く毎日毎日勉強で、今も現在進行系。
たくさんの方々に助けてもらった一年でした。
やはり私のモットー「やりたい時がやりどき」
50歳まで後数年ですがどんどん突き進んでまいります。
まだまだ未熟者ではございますが
何卒よろしくお願いいたします。
本日の我が家の愛犬 ”ゆらさん”
突然の腎不全と診断され家族中が覚悟をしましたが
復活!お目目くりくりで今日も元気です。
テキスタイルデザイン / SOU・SOUオリジナルのテキスタイルデザイン紹介
“たきつぼ 平成20年”
はげしく水が落ちてくる。
それを受けとめ、水しぶきをあげて、
白い渦をまく滝つぼ。
清冽な気が充ち充ちている。
神秘的で吸い込まれていきそうな中に立っていると
雑念が払われ、心が清められていく。
(脇阪 克二)
Waterfall Basin (2008, by Katsuji Wakisaka)
Water falls furiously.
The plunge basin catches it, splashes and forms whirlpool.
It is repleted with clear and fresh air.
When you stand in the midst, drowning in this mysterious atmosphere,
you can be free from the worldly thoughts and clear your mind.
| English translation by Karen Yiu |
Chute d’eau (2008, par Katsuji Wakisaka)
L’eau de la cascade déferle puissamment
Pour atterrir dans un bassin, éclaboussant et formant des tourbillons.
Un air frais et pur s’en dégage.
Debout en plein milieu de la brume, submergé par cette atmosphère si mystérieuse, votre esprit se libère et s’éclaircit.
| Traduction française par Jean-Baptiste Fauvel |
瀑布深潭(2008, 脇阪 克二)
湍急水流從瀑布一落而下
潭中激起水花,形成白色漩渦
一派清冽壯觀的自然景象
瀑布修行者站在那神秘的潭中,仿佛要被吞沒
日本的「滝行」可以消除雜念、洗净内心、鍛煉精神力
| 中譯 : 李 瀟瀟 |
大西さん、いつもキリッとした着こなしが素敵ですね。
金襴緞子は私も大好きなテキスタイルです。大西さんのようにシュッと着こなせるようになりたいなぁ。
ユラさん、可愛らしいですね。犬種はなんですか?元気になって良かったですね。
ブログやインスタライブは毎日の楽しみですが、お仕事+αのスタッフの皆様にはどうぞ無理をなさらず、お健やかにお過ごしくださいね。
村人様
コメントいただきまして誠にありがとうございます。
金襴緞子良いですよね。ガツンとインパクトがある割に和の華やかさが好きです。
好きという気持ちだけで着ています。ぜひ「好き!」という強い気持ちで!
ゆらは「黒い柴犬」です。家族中が涙しましたが今では走りまわってご飯もガツガツ食べています。
おばあちゃんなので食事を管理しつつ見守って行きます。
ブログインスタライブいつも見てくださっているのとのこと、大変ありがたく存じます。
温かいお言葉を頂戴し私共もとても励みになっております。
村人様も盛夏の疲れが出やすい時期ですので、くれぐれもご自愛くださいませ。