お知らせ / SOU・SOUからのお知らせ
“インスタグラム&YouTube LIVE配信スケジュール”
SOU・SOUではインスタグラムとYouTubeにてLIVE配信を行っております。
店舗の雰囲気や商品の魅力を少しでもお伝えできればと思っておりますので、よろしければぜひご覧くださいませ。
今後のLIVE配信スケジュール
※各回 20:00~配信8/7(土)SOU・SOU 染めおり
8/8(日)SOU・SOU 傾衣
8/9(月)SOU・SOU 伊勢木綿
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一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“第三十四話/日本文化としての評価”
NEW YORKでの展示会は結果的に150万円の赤字だったが、とても良い経験になった。
あのタイミングを逃すと、きっともう出来なかっただろうと思う。
スニーカーではなく地下足袋を売ったことで、僕はすごいドーパミンが出た。
ちょっと他では味わえない感覚だった。
帰国後は、東京・京都で展示会を行った。
(東京での展示会の様子)
(京都での展示会の様子)
僕はこの頃から、SOU・SOUはまず日本国内での評価を大切にするべきだと感じていた。
西洋風の服を作っているのなら西洋人に見てもらって評価をもらえばいいが、日本の文化的な履物である地下足袋なら日本人の評価が大切だ。
寿司屋に例えてみよう。
外国人にウケているが、日本人にはさっぱりウケない「SOU・SOU寿司」というお店があったとしたら入りたいと思うだろうか。
きっと見た目だけ日本ぽくした嘘っぽいなんちゃって寿司屋だと思われるに違いない。
今度はフランス料理に例えてみよう。
外国人にウケているが、日本人にはさっぱりウケないSOU・SOUフレンチ。
この場合、ひょっとすると日本人がわかっていないだけで、実は本場の味なのかもしれない・・・。
極端だが同じ評価でも作るものによってこのような違いがある。
そういえば京都の老舗料亭は、ヨーロッパのタイヤメーカーによる星の評価を拒否したお店がたくさんあった。
この場合「おたくらにはほんまもんの良さはわかりまへんやろ」という意味だと思う。
70年代以降のファッションブランドは、パリコレを最高峰として崇めてきた。
それはやはり西洋をルーツとした服づくりをするからだ。
その証拠に、モデルは必ず外国人を使う。
「新しい日本文化の創造」がコンセプトのSOU・SOUは、「外国からの評価よりも日本国内の評価が大切だ」という結論に自然に行き着いた。
まず日本の一般大衆に支持される事が何より大切でカッコいい。
そう思うようになってからは「海外でこんなにウケましたよ!すごいでしょ!!」ていうカードを使う人を古いなと感じている。
(次回に続く)
それでは、また明日。
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【今日の合言葉】
「SOU・SOUへの道/第三十四話」
・店舗でお会計時に、〔今日の合言葉〕を言って頂くと、1ポイント差し上げます。
(1日に1ポイントのみの進呈です)
・毎日変わりますので、ご注意ください。
・店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
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一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“夏/穴井 琴菜”
こんにちは!先月髪をバッサリ切りました穴井です。
夏が本格的になってきました。最近、時間が経つのが早く感じます。
そんな私も、実はもうすぐ誕生日を迎えます。ハタチと言えるブランド感??(もう終わってしまいますが...)
言えるうちに年齢を聞かれたら、言いまくります。(笑)
先日、友人に会える機会があり、カフェ巡りをしました~!
ゆかたみたてで気分を上げて友人にも褒められました*^^*
今回はゆかたみたてでしたが、ここ数年浴衣を着る機会を逃しているので、
今年こそはSOU・SOUの浴衣を着て色んなカフェや観光で出かけたいです。
皆さんはこの夏したいことはありますか?
- コメント
-
二十歳、若いなぁ~(^^;)
2倍以上、過ぎちゃったなぁ~(>v<)
それでもまだまだ、やりたいこと、挑戦!沢山ある!(^v^)
穴井さんも色々見せて下さいねぇ~\(^o^)/
(新年度スタート、「あ」からですね)よっ!様
コメントありがとうございます。
やりたいこと。挑戦したいこと。後悔無く沢山やっていきたいですね!
また日記で書かせていただきます。
(そうです!よくお気づきで!ありがとうございます。)
- スタッフ穴井琴菜が最近書いた記事
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テキスタイルデザイン / SOU・SOUオリジナルのテキスタイルデザイン紹介
“流水紋に芦 平成30年”
シンプルな2本の線で
水の流れをあらわし
その先に波頭
水辺の芦をあしらった
涼しげな1点
(脇阪 克二)
Reeds in ripples (2018, by Katsuji Wakisaka)
Using 2 simple lines
to represent the flow of water.
Adding the crest at its extremity.
Acccompany with a few sketches of reeds.
A fresh and cool design.
| English translation by Karen Yiu |
Roseaux dans les courants d’eau (2018, par Wakisaka Katsuji)
Deux simples lignes
Pour représenter le courant d’eau
À son extrémité, le sommet d’une vague
Accompagnés de roseaux tout autour
Un design tout en fraicheur
| Traduction française par Jean-Baptiste Fauvel |
流水紋與蘆葦(2018, 脇阪 克二)
這件圖案表現了水邊的蘆葦
簡單的雙線條畫出蘆葦
再添幾筆水波,畫面充滿涼意
| 中譯 : 李 瀟瀟 |
→こちらのテキスタイルデザイン商品
(Textile products with this pattern)
スタッフコーディネート /
“スタッフ/徳治 千夏”
<身長>
164cm
<着用商品>
リネン スタンドカラー 半袖シャツ/SO-SU-U ネイビーチェック Sサイズ
ストレッチチノクロス BIKEすててこ/窓(まど) 海松色(みるいろ) Sサイズ
高砂運動足袋 LOW いろは底/桑の実色×濃紺(くわのみいろ×のうこん)
帆布 サコッシュ/SO-SU-U 芥子色(からしいろ)×濃灰(こいはい)
高島縮について一言。確かに風はとうしますが、肌触りがイマイチ。
何度か洗うとガサガサ感が柔らかくなるかもしれないけど、色もあせてしまいますよね。
それと長方形衣は、座ると後ろ身頃がさがり前にひつばり直す感じ。腕を上げた時、伸びないので腕にくいこみます。
イノウエヨウコ様
コメントありがとうございます。
高島縮みの肌触りは超強撚糸独自の肌触りです。
お気に召されなかったのは残念ですが仕方ありません。
色褪せは染めの問題ですが全て堅牢度3級以上で御座います。
また天然繊維の限界でもあります。
着心地は仰る通りですね。
一切の締め付けが無い服なのでそうなってしまいますが、腰にベルトを付けて頂くとある程度解消しますので宜しければお試しくださいませ。