一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

令和元年12月15日 日曜日号

本日発売! / 新商品のお知らせ

わらべぎ:うらきもう こどもんぺ
3,190円(税込)より
裏面が起毛したボーダーニット生地を使用しています。

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

“京旬菓アーカイブ<令和元年葉月>”

本日は日曜日、今年最後のお茶のお稽古です。
ハッサンよりお届けいたします。

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ひんやりとした空気に包まれ、冬の色が濃くなってきました。
寒さは「超」がつくほど苦手ですが、温かい飲み物と甘いものがより美味しく感じられるので、楽しみが増える季節でもあります。

皆様こんにちは、橋本です。
ちょっと間が空いてしまいましたが、また今週より京旬菓のアーカイブをご紹介していきます。
今回は令和元年葉月の京旬菓についてお届けします。

葉月の京旬菓は、旬の夏野菜を用いました。
とうもろこしのコクのある甘み、トマトの爽やかな酸味。それぞれの野菜の美味しさを生かした和菓子です。



【とうもろこし】
蒸して甘みを引き出したとうもろこしをペースト状にしたものと、とうもろこしの粉、生クリーム、塩を加えて餡を炊き上げました。とうもろこし独特の甘さと風味が味わえる夏の和菓子です。

【トマト】
熟したトマトを湯剥きしてペースト状にしたものを手芒豆の餡に加え、無加水で炊き上げました。トマトと相性の良いみかんの果汁を加えて、爽やかな食べ心地にしています。仕上げにドライバジルを散らしました。

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それでは、また明日。

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店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。

今日の合言葉は 「京旬菓(きょうじゅんか)」

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アバター画像(若林)
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SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“今年の大河ドラマ part.4/山本 陽平”

ついに本日最終話となりました
「いだてん〜東京オリムピック噺〜」

1年間長いようで短く感じられる、大変見ごたえのある作品でした。
来年のオリンピックに向けて、良い歴史の勉強になりました。

ということで、SOU・SOUが衣装協力をさせていただきましたものを、
最後にもう少しだけご紹介させていただきます。

①1964 東京オリンピック 聖火ランナーユニフォーム

先週の放送から登場しておりますユニフォームです。

東京オリンピックの衣装は、実際に資料や実物が残ってますので形に関しては再現しやすかったのですが、
生地をどうするかが手こずりました。
特に聖火ランナーのユニフォームは、全国各地で当時走られた方が現物をお持ちなので
「本物はこんなのじゃなかった!」とならないようにしないといけません。
出典:Wikipedia

しかしながらNHKさんより頂いた資料を見ると、当時は東レ株式会社が作成した生地を使用されていたようで
今回全く同じ素材を手配することが出来ず、似寄りの編み方をしたニット生地を採用することにしました。
(実は聖火ランナーのユニフォームにはいくつか生地の種類はあったようですが、メインで使用されていたこちらの生地を参考にしました。)


②バレーボール ソビエト連邦チームのユニフォーム

こちらは前回の日記で記載した我らが日本チーム [東洋の魔女]と決勝で対戦したチームのユニフォーム。
襟元がポイント。

参考にした当時の資料。


③金栗四三 還暦赤ジャージー
金栗四三さんが還暦時に着用していたジャージーです。
一着だけ作りました。
一着の為だけに星マークのニットテープも編んでもらいました。
名前の刺繍は熟練の職人による手ぶりミシンによるもの。

参考にした当時の資料
写真に写っている奥さん(スヤさん)が可愛らしい。

実は最後の最後でトラブルがあり、絶体絶命のピンチになりましたが
結果的に再現性の高いジャージが納期通りに出来上がって安心しました。。

以上
4回にわたって今年の大河ドラマ 衣装協力のご紹介をさせていただきました。


ちなみに現在予約公開中の
韋駄天ジバン


2020年の東京オリンピックを応援する際に、
日本で初めてオリンピックに出場した金栗四三や、三島弥彦に思いを馳せて、着用してみては如何でしょうか。

アバター画像(山本 陽)
コメント
  • 四三翁のユニフォーム再現、ありがとうございました。大河の衣装やトロフィーなど忠実に再現されており感動しました。違った裏大河が感じられました。四三翁は私にとって大叔父さんになります。

    金栗 和幸 令和2年10月18日 14:43:07
  • 金栗 和幸様

    コメント頂きまして誠にありがとうございます。
    まさか御親族の方から直接御言葉をいただけるとは、、大変感激しております!
    SOU・SOUとしましてもこの大河に関わらせて頂けたこと、とても貴重な経験でした。

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今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介

“【SOU・SOU KYOTO 青山店より】3218:ご家族で冬のSOU装”

本日のお客様は片岡千恵子様、晋乃亮くん、美月ちゃんです。


ご家族揃ってSOU・SOUアイテムを取り入れてコーディネートして下さいました。

・千恵子様 169cm
ツイード きさらぎ 短丈/杢墨×濡羽(もくずみ×ぬれば) 女Fサイズ
編み 四角衣 肩線(あみ しかくい かたせん)/水浅葱(みずあさぎ) 女Fサイズ
衿巻ジバン/芥子色(からしいろ) Sサイズ
梳毛 富士/深縹×野の花(こきはなだ×ののはな) Lサイズ

・晋乃亮くん 135cm
フリース こどもじりそで/こんいろ×しばり XLサイズ
貼付まつり足袋/濡羽色×桟

・美月ちゃん 125cm
そもう きさらぎ せまもり/らくだいろ 大サイズ

千恵子様は知人に譲って頂いたというツイードのきさらぎをお持ち下さっていたのでそれに合わせた冬素材のアイテムで全身揃えて下さり、晋乃亮くんは地下足袋をじっくり選んでくれていましたがせっかくなのでリバーシブルで使えるわらべぎ定番のもじりそでも羽織ってみて頂きました!
美月ちゃんもお母様とおそろいの形きさらぎを選んで下さいました。
素材違いの同じ形や同じ柄でおそろいに出来るのはSOU・SOUならではの楽しみ方かもしれません!

ネットショップでは初詣の装いも掲載スタートしておりますので
皆さまもぜひご家族でSOU装を楽しんでみて下さいませ。

千恵子様、晋乃亮くん、美月ちゃん、この度は皆さんで撮影にご協力頂き有難うございます!
またのお越しをスタッフ一同お待ちしております。

アバター画像(高松)
コメント
  • 高松様
    先日はコーディネートしてくださり、ありがとうございました!実際に試着して、手触りや着心地を確かめて買う事が出来て、良かったです。子供達も気に入ったものが見つかり、喜んでいます。
    また、青山店に行きたいです!
    ありがとうございました!

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スタッフコーディネート / 

“布袋スタッフ/西山 晴奈”

冬場は中に着込むより羽織る派。「短くカットしたヘアスタイルに、首回りもすっきり見せてくれるVネックのみたて衣と抜衿ジバンを選びました。女性らしく上品に着こなしたいです。」(しょうしょう)

<身長>
154cm
<着用商品>
抜衿ジバン 違い袖 三〇単/杜若色×濡羽色 女Sサイズ
モスリン みたて衣/芍薬 月華 女Sサイズ
接結阿弥 薙刀伯爵羽織/杢墨 女Sサイズ
道行小筥 染竹 小/SO-SU-U
貼付まつり足袋/鉛色×箱

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