一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

令和元年08月25日 日曜日号

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

“練れ者紹介”

本日ご紹介するのはこの人。


s-neremono
名前 : 高松 奈生(たかまつ なお)
生年月日 : 1995年 7月 20日
血液型 : A型
趣味 : ものづくり
好きな食べ物 : カレーうどん
好きなタイプ :一緒に自然の中に遊びに行ってくれる人
身長 : 160cm
特技 : ダンス
休日にしていること :お茶のお稽古、カフェ巡り
欲しいもの :ダイビングのライセンス


高松は北海道出身。
そして文化服装学園卒業。
いつもニコニコしているからか
お店ではお客さんに可愛がられ、社内ではスタッフに可愛がられと人気者。
カレーうどんが好きやったな。
送っといたろかな。

皆様、 高松 奈生 をどうぞ宜しくお願いいたします。




それではまた明日。

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店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。

今日の合言葉は 「カレーうどん」

アバター画像(若林)
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いっぴんだより / 季節を楽しむとっておきのアイテム

“秋の装い(2):重ねても、このままでも”

01.main visual

"心地よく纏う、
秋色テキスタイル。"


SOU・SOU秋の着衣
新作デザインの予約販売中!


SOU・SOUではインナーシャツ(肌着)を「ジバン」とよんでいます。
それは着物の肌着「襦袢(じゅばん)」は、ポルトガル語の肌着『gibão(ジバゥン)』が語源とされてるからです。それならSOU・SOUの肌着類は語源のまま「ジバン」でいこう!ということになりました。
日本の伝統衣裳、しかも下着が外国語?
「はてな?」と思いますが他にも雨具の「カッパ」、男性用上着の「背広」、「ズボン」や「ボタン」などファッションに纏わることばの語源が外国語というのは多いんです。
言葉に限らず昔から日本人は外国の文化をたくさん取り入れてきました。

SOU・SOUの肌着に位置する「ジバン」は、衿元のアレンジで「衿巻(えりまき)ジバン」「抜き衿(ぬきえり)ジバン」「薙(なぎ)ジバン」などデザインが多数。

チーフデザイナー山本聖美さんに
定番デザインのジバン選びや
秋のおすすめコーディネートをうかがいました。

02.えりまきジバン
01 衿巻ジバン

SOU・SOUインナーの中ではトップ人気。首もとがやさしい暖かさの “衿巻ジバン”。
2016年に京都デザイン賞に認定され、「えりまき」をしているような衿の形が特徴。
定番の無地10色柄11種類の展開。

無地は他の衣類とも好相性なので、「これから始めるSOU・SOUの装い」のファーストステップアイテムとしてもおすすめ。
「季節ごとの柄が楽しい!」という方、「昨年買ってみた無地は着心地よかったから、今年は柄物を!」とお考えのあなた、新柄<木版>(上・右写真)などのやや明るい柄はいかがですか。シンプルなボトムズと合わせれば、はつらつとした元気な雰囲気がうまれるはずです。


03.抜衿ジバン

02 抜衿ジバン

もともと、"みたて衣""ゆかたみたて"のインナーとして誕生したデザイン。
着物の後ろ襟を引き下げて、首筋を現す着方は「抜衣紋(ぬきえもん)」といいます。「抜衿(ぬきえり)ジバン」もそれをイメージしています。
京型友禅技法で染めた7柄と袖の切り替えがポイントの無地6種類


03.薙ジバン

03 薙ジバン

薙ジバンの始まりは、「薙刀長方形衣用のインナーとして襟にポイント有るインナーが必要」ということでデザインされました。

「衿元映え」で愛されてきたこのかたちは、重ね着だけではもったいないほどのかわいさがあります。衿元ちらりと見えるインナーとしてだけじゃなく、単品でボトムズにあわせておでかけしたいアイテムです。


山本聖美さんより_04

ジバン類きこなしのバリエーションを楽しむために生まれたもので、重ね着のベースアイテムとして重宝しています。モノトーンの、秋冬らしいシックな組み合わせはもちろん、ちょっと明るくて元気な雰囲気を出したい秋の日もありますね。そんな気持ちを、今季の色と柄にデザインしました。」

アバター画像(しょうしょう)
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SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“夏の旅/寺田 由”

皆さま、ご機嫌いかがお過ごしでしょうか。
お茶好きの寺田です。

このところもっぱらお家人間でしたが、この夏は重い腰を上げて旅に出かけました。

行き先は日本有数の温泉街、熱海
日帰りでは毎年のように訪れていますが、今回の目的はとあるお宿に宿泊すること。

相模湾を見渡す崖の上に建つこちらの建物は私が生まれた年に祖父が建てたものです。

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祖父の元で仕事をしていた若かりし頃の母が図面を引き、茶室は父が手掛けました。

石はスリランカに技術指導に行き採石し、ガラスもアメリカまで赴き持ち帰った等々・・・
建物だけでも約2年がかりの工事で、あまりの規模の大きさに通常の作業場では材料が入りきらず臨時の作業場を増設したほどだそうです。

そんな我が家の伝説のような話を幼い頃から幾度となく聞いており、
いつか自分の目で見たいと思っておりましたが、個人の邸宅だったため実際に目にすることは叶いませんでした。
ところが、数年前に所有者が変わりホテルとして生まれ変わったと聞き、念願叶って訪ねることができました。

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玄関、ダイニング、一部の数寄屋造りの客室は当時のまま、ほとんど手を加えていないとのこと。
床や建具、照明器具までそのままです。

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なにかと大胆にリノベーションされる建物が多い中、改築された部分は極僅かです。
元々の建物はどこを見ても大切に手がかけられ、30年以上の時を経ても色褪せることなく輝きを増していることに、ただただ感動いたしました。



「この建物が私たちの誇りです。」



と、ありがたいことに多くの従業員の方に声をかけていただき、色々なお話を伺いながら
建物を大切に愛してくださっているという想いが強く伝わり、私も胸に熱くこみ上げるものがありました。

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美味しいお料理や景色はさることながら、心尽くしのおもてなしと空間に家族の歴史が重なり、
ほんの少しだけ誇らしい気持ちになりました。
それと同時に、世代や持ち主が変わっても人に喜んでもらえるものを自分の手で生み出せる祖父や両親が羨ましくもあります。
新しいものもいいですが、時には古くなりゆく過程を感じるのも良いものです。
建物のには、目に見えない人間関係や信頼関係の歴史でもあるのだと思いました。
今度は家族で訪れたいです。

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SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“【SOU・SOU KYOTO 青山店より】3138:着衣でオヤコーディネート!”

今日のお客様はお嬢さんとご来店下さった森様です。

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弘子様

■ 身長 170cm

高島縮 四角衣 組 肩文様/菊づくし×白群色 5,832円(税込)

麻 はつき/つくも 10,152円(税込)

たばた絞り 伊勢木綿20/20 麻混 富士/雪花 濃紺 18,144円(税込)

みかも焼下駄/右近 間がさね 9,828円(税込)

道行小筥 染竹/SO-SU-U  8,532円(税込)




遥海ちゃん 9歳

■身長 141cm

知多木綿 文 長方形衣/時雨 7,992円(税込)

みかも下駄/右近 菊づくし 夜来 9,828円(税込)




この日はお持ちの高島縮四角衣と富士に合わせて、麻はつきを選んで下さいました。

小袖がプラスされてより和装らしい着こなしです!

遥海ちゃんもお母さんの長方形衣をさらりと着てくれて、兼用で楽しんで下さっているのが嬉しい限りです!




弘子様、遥海ちゃん、この度はお暑い中撮影にご協力頂きありがとうございます。

母娘で原宿デート、私も憧れます!

これからもぜひご家族でSOU装を楽しんで下さいませ。

ぜひまたお待ちしております!

アバター画像(大澤)
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