一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

平成30年08月20日 月曜日号

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

“銘菓の旅(24)”

猛暑日が続くと30度くらいの日はとても涼しく感じますね。
実はこれくらいの気候ではく“えんゆう履き下駄”が一番気持ちいいです。
歩いてて足元からスーッと風を感じて最高です。
こういう気候が続けばいいな。。
というわけで、本日は月曜日ですがハッサンのコーナーです。

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第二十四回 仁太郎「菓匠 翁」

お盆を過ぎると朝夕めっきり涼しくなり、なんだかもう秋の気配を感じます。
秋は大好きな栗を使った和菓子がたくさん出回るので、一年の中で一番和菓子を食べている時期かもしれません。

今回は、ちょっと季節を先取りして栗の御菓子をご紹介したいと思います。


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仁太郎「菓匠 翁」

仁太郎は栗の名産地、岐阜県中津川にあります。
「菓匠 翁」は、この地が発祥だと言われている栗きんとんを葛粉とこしあんで出来た生地で包み、竹の皮を巻いて蒸し上げたものです。

見た目も涼やかなこの御菓子。
まだ暑さが残る時期には、食べる直前に冷蔵庫で冷やすと、葛のひんやり・ツルンとした食感が増して、とても美味しくいただけます。

■ 仁太郎
http://nitarou.com/


それでは、また明日。

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店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。

今日の合言葉は 「翁(おきな)」

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一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

“こどもじんべい”

夏は子供もアツいでしょう!
これを着て涼しく過ごして下さいませ!

伊勢木綿こどもじんべい

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僕もいろんな人にプレゼントしますが、
これほど喜ばれるものもなかなか無いですよ!

子供たちも伊勢木綿こどもじんべいで可愛く涼しく過ごさせてあげてくださいませ!




それではまた明日!

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今日の合言葉は 「こどもじんべい」

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SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“ようこそ我が家へ/寺田 由”

SOU・SOUではスタッフがそれぞれお茶のお稽古に通っており、私も月に2回のお稽古を楽しみにしています。

以前、一日一駄話でも紹介されましたが、私の実家は数寄屋建築業を営んでおります。

「数寄屋」という言葉にピンと来ない方も多いかと思います。
数寄屋建築は「茶室」を扱う建築です。
残念ながら、公共施設以外の「茶室」は特別なプライベート空間であることが多く、
直接、その空間を体感できる機会は少ないのではないかと思います。

我が家の茶室「心傅庵(しんでんあん)」は祖父が昭和50年に建てたものです。
約40年の歳月が過ぎ、経年劣化による土壁や木材の変化に趣が増してきたように感じます。
s_image1 茶室の中でも「小間(こま)」は天井が低く照明器具もないため、
私は小さい頃から秘密基地のようで大好きでした。

さて、その「小間」の天井をご覧くださいませ。
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どこか見覚えのある素材・・・
そう、これは・・・おむすびなどを包む「竹皮」。

通常、「へぎ」という木を編み込んでつくる「網代天井(あじろてんじょう)」と言われる天井ですが、
我が家の小間はなぜか竹の皮。

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お金がなかったのか・・・
それとも遊び心か・・・

祖父が亡くなった今となっては真相はわかりません。

しかし、お茶室に明確な決まりはありません。
意外だと思われるかもしれませんが、最低限の条件を満たしていれば、
後は施主のこだわりや遊び心などが散りばめられた「夢の空間」なのです。

ですので、竹皮の天井も「遊び心説」が有力なのではないかと思っています。

まだまだ語り足りない「数寄屋」や「茶室」の魅力。
この小さい空間には昔の人の知恵がギュッと詰まっており
「詫び寂び」といわれる日本の美意識が存在するのではないでしょうか。

今までにもSOU・SOUスッタッフが家庭訪問に来たこともありますが、
もっとたくさんの人が集い、空間を五感で感じながら楽しめる『茶室』にするのが我が家の夢です。

アバター画像(寺田)
コメント
  • お茶席、ステキですね。
    新しいものより年を経て出る良さ、趣?
    1月10日の一日一駄話ではないですが、継承、残してしていく難しさ、壊すことは簡単ですけどねぇ~・・。

    • よっ!さま
      コメントをいただき、誠にありがとうございます。
      新しいものを作るワクワクもありますが、古いものを大切にする日本の文化も続けば良いなと思うことの一つです!
      これからも大切にしたいと思います。(寺田)

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