一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“SOU・SOU✕京都造形大 貫頭衣展ブログ(4)”
造形大の学生から送られてくる写真を見ると、良い作品が出来てる感じがひしひし伝わってきます。
次作品見るのが楽しみやな。。皆様も是非ご期待くださいませ。
というわけで本日は造形大学生ブログをどうぞ!
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SOU・SOUのブログをご覧の皆様、こんにちは!
今回のブログを担当させていただきます、京都造形芸術大学でファッションデザインを学んでいる3年生です。
SOU・SOU×京都造形芸術大学のコラボ貫頭衣の販売、いよいよ販売の日が近づいてまいりました!
前回は貫頭衣に使われている"伊勢木綿"という生地についてご紹介しました。
今回は今年のテーマ「水玉(すいぎょく)」の事について少し触れたいと思います。
水玉模様は英語だと「Polka dot」と言います。
19世紀後半に流行した「Polka Dance」から「Polka=特徴的な拍子(を持つ踊り)」という意味と「dot(点)」が組み合わされ、そう呼ばれるようになったという説があります。
昔の日本には「ドット柄」という意識はありませんでしたが、水玉を使った昔の柄は今でも残っています。
例えば、「鮫小紋」と「霰小紋」などがあります。この柄は現在でもまだ使われています。
ドット柄という言葉自体は恐らく、海外のファッションが日本に入った時に再認識され、使い始められたのでしょうね。
さて、水玉模様(ドット)について歴史的な所をお話ししてまいりましたが、今年の貫頭衣の柄テーマは「水玉(すいぎょく)」です。1つの言葉がたくさんの意味・読み方を持つように、ただの規則正しく並んだドットではない、色々な水玉の表現を各々がデザインしています。
貫頭衣と伊勢木綿という伝統と、現代の水玉が組み合わさった、楽しい・新しいデザインです。
皆様ぜひ、お店にお越しくださいませ。お待ちしております。
◎情報更新のお知らせ◎
SOU・SOUのブログ→毎週金曜日(イベント終了まで) インスタグラム →毎週水曜日(イベント終了まで)
( https://www.instagram.com/sou.sou.kuad/ )
上記の日程で約1ヶ月間更新を行なっていきます。インスタグラムでは制作風景をより身近に感じてもらえる様な記事を掲載し、 ブログでは伊勢木綿や貫頭衣についての説明なども行なっています。 フォローやコメント、お待ちしております。
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それでは、また明日。
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店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
今日の合言葉は 「水玉(すいぎょく)」
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一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“手ぬぐい 四角衣(しかくい)/西牧 知恵”
6月も残すところ本日を入れてあと2日、
京都の日中の気温は30度を超える日が続き一気に夏到来です。
うだるような暑さの日には心地よく快適な衣服で過ごしたいものです。
そこでぴったりなのがまっすぐ縫いの本に掲載されている“手ぬぐい 四角衣(しかくい)”でございます。
掲載内容は直線縫いで完成させるSOU・SOUの人気アイテム計25点の他
染めおりのテキスタイルについても紹介されています。
(パターンは付属しておりません。予めご了承くださいませ。)
四角衣の名前の由来はその形が四角いことから。
SOU・SOU着衣にて人気のアイテムで
手ぬぐいの生地幅を活かし中央と脇を縫い合わせたシンプルなつくりです。
まっすぐ縫いの本には仕上がりサイズ着丈63cmに対して
余裕を持った必要尺として生地幅35cm×270cmとしていますが
短めや、少し長めのチュニック丈などお好みに合わせて長さを足していただけます。
着用しているのは本に掲載されている
“テキスタイル計り売り (伊勢木綿 手ぬぐい)/日々”を使用した四角衣のサンプルです。
手ぬぐい地は薄手なのでインナーとして抜き衿ジバンをあわせております。
着心地は軽く、伊勢木綿ならではの柔らかい肌触りで快適です。
後ろ姿も首元がV字に抜けてすっきりと見えます。
布袋スタッフ椿に四角衣をつくるならどの柄を選ぶか尋ねたところ
あえて同じ柄は選ばず片身替わり仕様に。
左 テキスタイル計り売り (SOU・SOU×有松鳴海絞 手ぬぐい)/張正 麻の葉2
右 テキスタイル計り売り (SOU・SOU×藤田染苑 藍捺染 手ぬぐい)/花がさね
写真は肩から生地を足らしているだけですが
出来上がりが想像できます。これはかわいいですね!
その他にもおすすめの生地をいくつかご紹介させていただきます。
左から
テキスタイル計り売り (SOU・SOU×有松鳴海絞 手ぬぐい)/張正 雪花1
テキスタイル計り売り (SOU・SOU×有松鳴海絞 手ぬぐい)/張正 豆絞り
テキスタイル計り売り (SOU・SOU×有松鳴海絞 手ぬぐい)/張正 麻の葉2
左から
テキスタイル計り売り (SOU・SOU×藤田染苑 藍捺染 手ぬぐい)/すいぎょく
テキスタイル計り売り (SOU・SOU×藤田染苑 藍捺染 手ぬぐい)/菊づくし
テキスタイル計り売り (SOU・SOU×藤田染苑 藍捺染 手ぬぐい)/花がさね 小
有松鳴海絞や藍捺染は見た目にも涼しげで夏にぴったりです。
計り売り生地は10cm単位でお好きな長さでカット致します。
今回ご紹介しました計り売り生地は、現在京都のSOU・SOU染めおり店頭のみのお取り扱いでございます。
生地についてや作り方などご不明な点がございましたら、お気軽にお申し付けくださいませ。