一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“銘菓の旅<番外編>”
たまに外国の方がレンタル着物の足元にスニーカーをあわせておられるのを見ます。
へんやなーとは思いますが草履が履きづらいのであれば無理にはかんでもいいと思います。
ただ先日見たお祭りで、男衆達が時代装束着て巡行してるときの足元が革靴やスニーカーやったのを見た時は
「アカンなー」と思いました。
なんでああなんのかな。。
というわけで本日は日曜日、ハッサンのコーナーです。
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番外編 山水會20周年記念展覧会
今回は番外編といたしまして、山水會20周年記念展覧会の様子をご報告致します。
会場となった「しまだいギャラリー」
中に入ると、たくさんのお客様が!
みなさん、じっくり、そして熱心に和菓子作品をご覧になっていました。
睦月から師走までの代表的な和菓子の展示
こちらは山水會の会員である菓子職人と、窯元や竹細工店、ガラス作家等とのコラボレーション作品
SOU・SOU×亀屋良長は「和菓子になったテキスタイルデザイン」の中から夏の御菓子を6点と、SOU・SOU×吉村和菓子店の『四季の菓子皿&かんたん京菓子レシピBOOK』より2点の御菓子を再現して展示
会場では茶席も設けられ、「えくぼ」という菓銘の薯蕷饅頭を頂くことができました。
さて、トークショー 「和菓子雑談 京菓子あそび」ですが・・・
おかげさまで、たくさんの方々が集まってくださいました。
和菓子についてじっくり談義できたかどうかは微妙なところですが、笑い声と数々の質問が上がりましたので喜んでいただけたのかなと思っております。。。
最後に記念撮影
左から、おなじみ亀屋良長八代目 吉村社長、吉村和菓子店店主 吉村由依子さん、そしてトークショーを仕切ってくださったフリーライターの倉松知さとさん
山水會20周年記念展覧会、大盛況でした。
※このコーナーは毎週日曜日更新です。
それでは、また明日。
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店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
今日の合言葉は 「山水會(さんすいかい)」
一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“はじめまして/鍵和田 安奈”
4月よりSOU・SOUの一員となりました、鍵和田 安奈(かぎわだ あんな)と申します。
出身は北海道札幌市です。日本の歴史や伝統文化に触れ合える京都に憧れ、4年間京都の大学に通っておりました。
専攻は神学で、日本のキリスト教の歴史などについて学んでおりました。
小さいころから絵や漫画を描くことが大好きで、絵を描けるスペースを見つけると勝手に手が動いてしまうほどです。
小5のころに時代劇にドハマりし、その世界観を自分でも描きたくなりました。
しかし、いざ描いてみようとすると着物の構造がよく分からず、なかなかうまく描けませんでした。
着物を知るには着てしまうのが一番早いと思い、着るようになりました。
これを機に日本の伝統文化に興味を持つようになりした。
こちらは着物を着始めた中学生のころの写真です。
撮影地は地元北海道の小樽市内です。レトロな街並みが好きで父とよく行っておりました。(ちなみに足元の猫はとても人懐っこい、通りすがりの猫です。)
日本文化への興味は留まるところを知らず・・・お茶、合気道、お習字の稽古に励む日々を送ってました。
そして更なる進展を求め、北海道を出て京都の大学に進学した次第です。
大学3回生の時、「着物お洒落プロジェクト」という講義があり、これは面白そう!とすぐに飛びつきました。
そこで出会ったのが柾木良子先生です。
プロジェクトの中で浴衣について調査する課題があり、柾木先生のご紹介で若林さんにインタビューをさせていただきました。
「和装を日常の服装としての選択肢の一つに」、「日本の伝統産業を盛り上げたい」などと熱く語る若林さんのお話を聞き、私自身も熱いものがこみ上げてきました。
和装離れが進む昨今において、和装はもっと気軽に楽しめるものだと伝えたい。また、日本に受け継がれてきた素晴らしい技術が廃れてしまうのはもったいない、という自分の思いとリンクしたためです。
そして「この方のもとで働きたい!!」と瞬時に思いました。
その決定的瞬間がこちら・・・
写真の引用元:「一日一駄話」平成28年05月30日月曜日号
左側で「シェーッ!」のポーズをされているのが恩師柾木良子さんです。
真ん中におりますのが当時大学3回生の私でございます。
大爆笑しておりますが(笑)・・・、この時の出会いが全ての始まりでした。
当時はこうして毎日楽しくSOU・SOUで働かせて頂くことが実現するとは、思ってもいませんでした。
不思議に感じながらも、非常にうれしい気持ちでおります。
まだまだおぼつかないところがございますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOU KYOTO 青山店】2814:爽やかなお二人”
本日ご紹介するお客様は玲文様と奈穂様です。
玲文様
■身長170㎝
■知多木綿 文 風靡 文背(ぶん ふうび ぶんぱい)/濡羽色×黒装束(ぬればいろ×くろしょうぞく)Mサイズ 10,044円(税込)
■高島縮 抜衿ジバン/正紺(しょうこん)女Lサイズ 4,320円(税込)
■高島縮 えんゆう穿き/紫紺(しこん)Lサイズ 3,780円(税込)
■股付5枚足袋/金襴緞子 夜色(きんらんどんす やしき)8,640円(税込)
奈穂様
■身長164㎝
■知多木綿 文 大帷/菊づくし 清風(せいふう)女Mサイズ 10,692円(税込)
■高島縮 抜衿ジバン 六分丈/黄金色(こがねいろ) 女Mサイズ 5,076円(税込)
■マジック足袋 (完売御礼)
玲文さんはこの夏に着れる涼しいスタイルを、と知多木綿の風靡とえんゆう穿きを。
中の衿元にチラッとのぞいている紺色のものは実は女性用の抜衿ジバンのLサイズです。
袖が無くて、衿ももたつかないのでスッキリ着れて最高!と気に入って下さいました。
奈穂さんは以前から気になっていたという大帷の菊づくし。
衿元には六分丈の抜衿ジバンをさし色に。
翌日がお誕生日だった玲文さん。おめでとうございます!
どんなお誕生日を過ごされたのでしょう。
またお二人にお会いできるのを楽しみにお待ちしております。