一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“雪月風花 亀屋良長の和菓子展”
世界的に活躍されている香港人のデザイナー、アラン・チャン氏と亀屋良長さんの企画展を観に、鹿ヶ谷にあるギャラリーKYOTO27に行ってきました。
ギャラリー外観
中国の素材を使った中国茶に合う和菓子を亀屋さんが作られたそうです。
亀屋良長に代々伝わる和菓子見本帳
干菓子を作る木型
和菓子見本帳を印刷して出来たモダンなお軸
アラン・チャン氏のコレクションの器×亀屋良長謹製の和菓子
見本帳や記録帳を見るのに没頭するハッサン
展覧会は明日26(土)・27(日)の2日間を残すのみです。
とても素敵な空間なので、よろしければ是非お運びくださいませ。
それでは、また明日。
-------------------------------------------
店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
今日の合言葉は 「アラン・チャン」
-------------------------------------------
一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
テキスタイルデザイン / SOU・SOUオリジナルのテキスタイルデザイン紹介
“さくらんぼ 平成30年”
初夏のさわやかな季節に
目にするさくらんぼ
2つ並んだ赤い実が
ひとつに結ばれている姿は
小さい子供が一緒に遊んでいたり
若い二人が仲良く手をつないで
いたりするのを 想像させる
かわいくて 甘ずっぱい さくらんぼ
(脇阪 克二)
"Cherry fruits"(2018,by Katsuji Wakisaka)
Bracing early summer,
Two small cherry fruits tied together,
Makes me imagine two innocent kids playing together,
Or young couples hand-in-hand.
Oh little cherry fruits,
Such cute in shape and with sweet-bitter taste.
| English translation by LI XIAO XIAO |
"Cerises"(2018, par Katsuji Wakisaka)
Au début de l’été, revigorant,
surgissent de petites cerises.
Ces deux petits fruits liés
pour ne former plus qu’un
me fait penser à des enfants
qui jouent ensemble ou deux
jeunes personnes main dans la main.
Toute mignonne, doux-amer, petite cerise.
| Traduction française par Jean-Baptiste Fauvel |
"櫻桃"(2018, 胁阪 克二)
清爽初夏,
櫻桃跳入視綫。
兩顆紅紅小小的果實連在一起,
像一對嬉戲的小孩,
又像年輕的情侶手拉手。
俏皮櫻桃,味甜又微酸。
| 中译 : 李 瀟瀟 |
→こちらのテキスタイルデザイン商品
(Textile products with this pattern)
今週のおすすめ / スタッフおすすめ!商品紹介
“特別編:水無月の手ぬぐい『さくらんぼ』”
6月の手ぬぐいは『さくらんぼ』です。
2つ並んで実をつける姿が可愛らしいさくらんぼ。
口にしたときの甘ずっぱさがよみがえる、
どこかノスタルジックな懐かしさを感じさせる1枚です。
今週のおすすめ / スタッフおすすめ!商品紹介
今週のおすすめ / スタッフおすすめ!商品紹介
“特別編:水無月のお干菓子セット”
水無月のお干菓子が入荷いたしました。
ジメジメした梅雨の季節も、色とりどりの変化で表現した可愛らしい紫陽花たちが癒やしてくれそうです。
SOU・SOUらしいポップで可愛い、定番のお干菓子セット
お土産や、お茶の時間におひとついかがでしょうか。
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“日本人と猫/小山 真実”
母から突然、贈りものが届きました。
『誰も知らない世界のことわざ』
なんだかこの表紙見覚えあるなぁ…と思ったら、以前瀟瀟さんが紹介していた本の2作目でした!
予告無く届いて驚きましたが、母曰くそれほどおすすめしたくなる本だったそうです。
日本人の私にはピンとこないような表現や、おもわず笑ってしまうユニークなことわざが多数載っています。
ここで、私のお気に入りベスト3をご紹介致します!
「エビサンドにのってすべっていく。」(スウェーデン)
エビサンドに乗っている人は、「今の境遇を得るために懸命に働く必要の無かった人」のことだそうです。意味はともかく、この情景を思い浮かべて笑いが止まりませんでした。
「あなたは、私のオレンジの片割れ。」(スペイン)
自分の魂のパートナーで生涯愛する人のことを、こう言うそうです。オレンジには一つとして同じものが無く、半分に割ったオレンジがぴたりと合わさるのはその片割れだけなのだとか。なんともロマンチックです。
「郵便配達員の靴下のように飲み込まれる。」(コロンビア・スペイン)
???
頭の中がはてなマークでいっぱいになりました。意味は「猛烈に愛している」だそうです。なぜこんな表現をするのかは、長くなりそうなので、ぜひ本をご覧くださいませ!
日本語のことわざも発見!
「猫をかぶる」(日本)
説明中に「日本人は猫となるとちょっと夢中になってしまうようです。」とあり、日本人は世界的に見ても猫好きなのか!と気づかされました。
確かに、「猫に小判」「猫の手も借りたい」「猫も杓子も」などなど、日本には猫に関係したことわざや俗語がたくさんあります。
SOU・SOU伊勢木綿の店舗でも、「猫の柄の手ぬぐいはありませんか?」とご質問を頂くことがございます。
そんな猫好きの皆様に朗報です。
この度、「四季と猫」と題し、有松鳴海絞の手ぬぐいに新しく猫の柄が仲間入りしました!
左から、花時、雨上がり、待宵、雪輪。
日本の四季に、自由気ままな猫の姿が可愛らしいシリーズです。
季節に合わせた一枚をお部屋に迎え入れてはいかがでしょうか。
今回ご紹介した本を読んで世界の目から見た日本を感じることができ、また一つ日本の良さを発見できた様な気が致します。
次はどんな発見があるか、今から楽しみです!
スタッフコーディネート /
“足袋スタッフ/西村 仁”
<身長>
180cm
<着用商品>
麻 陣羽織 肩括り/濡羽色 男Fサイズ
知多木綿 文 風靡 片身替わり/濡羽色×扇子 Lサイズ
麻 裁付えんゆう穿き/怒濤 濡羽色 Lサイズ
SOU・SOU傾衣×吉靴房 踵単皮/濡羽色