SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“銀塩倶楽部/稲垣 正幸”
SOU・SOUの写真好きが集まって密かに発足しています。
その名も『銀塩倶楽部(ぎんえんくらぶ)』
銀塩とは、いわゆる「フィルム写真」を指します。(以下:フィルム写真=銀塩)
目まぐるしく変化する昨今、
スピード、利便性、合理性、低コストが求められる世の中で
カメラのデジタル化も大義名分のもと、必然の流れだったと思いますが、
あえて、時間と手間とお金のかかる銀塩に手を出した、
物好きな部員達を紹介しましょう。
部員名:XiaoXiao(着衣)
カメラ:PENTAX MX (1982年製)
小型、軽量で、操作はほぼマニュアルながら、優れた露光計のおかげで使いやすさ抜群。
銀塩一眼レフの基本と魅力がギュッと詰まったカメラです。
日常の何気ない風景を切り撮る独自のセンスは中々のものです。
部員名:内村(足袋)
カメラ:PENTAX67ii (1998年製?)
SOU・SOUイチのカメラオタクは「バケペン」の愛称で知られる重量系の中判カメラを使いこなす。
中判ならではの繊細で高画質な仕上がりは鳥肌モノ。ハイクオリティーな作品を連発しています。
これ以外にも名機、迷機を引っ提げて、休日には西へ東へ超軽フットワークで撮影に出向いています。
部員名:稲垣(ネットショップ)
カメラ:Nikon F3 (1981年製)
1980年発売から20年間製造され続けた「スーパーニコン」と呼ばれたロングセラー名機。
絞り優先モード搭載で、製造された年代を考えると何気にハイテク。
若手の銀塩ブームに触発され、約四半世紀振りに銀塩カメラを手にしました。
普段は商品写真を撮影している反動で?主に風景写真やスナップショットを撮っています。
部員のカメラはどれも製造から数十年経ったクラシカルなものばかり。
古いものを大切に使い続け、そこから新しいものを生み出すといった楽しみがあります。
カメラ、フィルム、現像、構図などなど、あーだこーだと談義するのもこれまた然り。
、、、とここで突然ですが、プチ問題です。
銀塩とデジカメの違いを比較するため、ほぼ同じ条件、設定で撮影したものですが、
どちらがデジカメ、銀塩か、見分けることができるでしょうか?
正解は、、
左がデジカメ、右が銀塩です。
この画像サイズで比較するのは厳しいかな、、と思いつつ、個人的な見解として
デジカメは「きっちり」撮れる印象、銀塩は色の階調が穏やかで、柔らかな印象です。
しばしばデジタルVS銀塩の優劣の議論になりますが、
(極端な例ですが)同じ車でもトラックとスポーツカーみたいなもので、
其々の特徴を目的に応じて使い分けることが私にとっての答えです。
さてさて、手前味噌で恐縮ですが、私の銀塩ギャラリーのご紹介です。
デジカメは失敗するとその場ですぐ削除できますが、
銀塩は削除するどころか、確認もできません。当たり前のことですが。
なので撮影時は1枚1枚シャッターを押す毎に重みを感じます。
そして現像するまでどんな写真に仕上がってくるか、毎回ドキドキ。
上手く撮れていなかった時でも、それはそれで味があったりしますし、
何より次に繋がる良い勉強になります。
それでは、最後は銀塩倶楽部のトーテムポールで〆たいと思います。
今後のゆる~い活動にご期待?くださいませ。
今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOU le coq sportif より】2531:撥水!BIKEフーディー”
今日のお客様は水口隆太郎様です。
■身長:168cm
■ リバーシブル 撥水 フーディー/SO-SU-U大 榛色(はしばみいろ) Mサイズ ¥27,000(税込)
■甘薄織デニムBIKEすててこ/SO-SU-U大 つくも Mサイズ ※完売御礼
■運動足袋LOW/真紅(しんく) ¥10,368(税込)
お持ちの甘薄織デニムBIKEすててこに合わせて
新商品のリバーシブル撥水フーディーをコーディネート下さりました。
名前の通りリバーシブルで、尚且つ撥水素材のパーカーです!
裏を向けるとグレー無地の撥水スエット素材ですので、コーディネートの幅も広がります。
ぜひTシャツやポロシャツと合わせてご着用下さいませ!
水口様
この度は撮影にご協力頂きまして、誠にありがとうございます!
またのご来店を楽しみにお待ち致しております。
- 最近書いた記事
- 関連記事
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“釦プレゼント”
ハギレを使ってこんな釦作りました。
直径30mmの大きな釦です。
4月29日~5月7日までの間、SOU・SOU染めおり店舗にて生地3000円以上お求めのお客様にどれでも2つプレゼント致します。(染めおり店舗のみの実施です)
散髪が成功したマグ
いつも半眼のマグ
実はコンビニのアメリカンドッグが大好物のマグ
ちょっとチュートリアルの徳井に似ています
一階には右から椿、新人の迫(さこ)
そして散髪が成功した黒澤
こちらも散髪が成功した新見
最後は某CMに出てきたこのシーン
伊勢木綿手ぬぐい”氷梅”ですね。。
伊勢木綿、又は染めおりの量り売りでお求め頂けます。
それでは、また明日。
-------------------------------------------
店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
今日の合言葉は 「釦プレゼント」
-------------------------------------------
一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
週刊NEW PEOPLE / SOU・SOUサンフランシスコ店からのお便り
“利休忌”
旧暦の2月28日は、お茶の神様ともいうべき千利休がその生涯を閉じた日。
通常3月末から4月にかけて、利休さんを忍ぶ利休忌のお茶会が開かれます。
先月はジャパンタウンの日米会館にあるお茶室で、お茶会が開かれました。
織部焼の花入れと椿。この椿はなんと「プリンセス マサコ」と言う名前の椿だそうです。
利休が愛した菜の花の形の練り切りをいただいた後、参加したゲストのみなさんが順番に
「あなたの好きな利休のエピソードは何ですか?」を語る、とても楽しいお茶会になりました。
そしてこの日は、ジャパンタウンでは着物を来てお買い物を楽しもう!と言うイベント、
「着物デー」が開催されてました。
(ちなみに着物デーの日に着物を来てSOU・SOUサンフランシスコ店にいらしゃった
お客様には特別割引がございます!)
この日は着物の着付けのデモンストレーションがありました。
とっても素敵に着物を着こなしているお母様と娘さんのコンビ。
母娘でトーンの違う青緑色(花緑色?)でお揃いにしているのがとっても素敵。
お母様の竹の柄の手書きの帯も素敵です。日本人でもなかなかできない着こなし。
久しぶりに利休さん関係の本を引っ張り出してまた読んでいます。
茶人としての功績だけでなく、新しいスタイルの茶室や茶碗の数々を生み出したアートディレクター、
巷の流行の仕掛け人としての利休像も面白く、知れば知るほど奥深い人物だなーと思います。
今利休さんがこの時代に生きていたら、どんなお茶会を開催されるんだろう。。。
- 最近書いた記事
- 関連記事
-
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“花盛り/石田 さよ子”
初めてこの2人が家に遊びに来てくれました。
女3人よればかしましいと言いますが、
賑やかで時間を忘れて話に花が咲きました。
花と言えば今年もあちらこちらで色々な桜の花が綺麗に咲き誇り、
私達の目を楽しませてくれました。
満開の桜も終わってしまいましたが、
この時季にしか見ることの出来ない桃色と緑色の色合いが綺麗で個人的にはとても好きです。
季節は春から初夏へと移リ変わります。
スタッフコーディネート /
“配送センタースタッフ/堀内 友恵”
<身長>
158cm
<着用商品>
高島縮 薙刀長方形衣/優 女Fサイズ
抜衿ジバン 七分丈/深緋 女Sサイズ
久留米絣 帯もんぺ/すいぎょく 濡羽色×杢灰 女Sサイズ ※完売
一切袋 穏/花市松
貼付棟梁地下足袋/文様あそび×さしこ 濡羽色2
お知らせ / SOU・SOUからのお知らせ
“採用情報”
現在SOU・SOUでは下記スタッフを募集しております。
netshop配送センタースタッフ (勤務地:京都) ※正社員 |
(職務内容)受注管理、配送関連業務、お問い合わせ対応 |
店舗スタッフ (勤務地:京都) ※正社員 |
(職務内容)実店舗での接客および商品管理業務 |
ネットショップ運営スタッフ (勤務地:京都) ※正社員 |
(職務内容)自社ネットショップの更新、商品掲載 |
カメラマン (勤務地:京都) ※正社員 |
(職務内容)自社製品の撮影・着用イメージ撮影 |
ネットショップ・エンジニアスタッフ (勤務地:京都) ※正社員 |
(職務内容)自社ネットショップ、HPの構築・更新作業 |
企画スタッフ (勤務地:京都) ※正社員 |
(職務内容)OEM生産および自社ブランド生産管理業務 |
下記URLにて募集要項など詳細をご確認頂けます。
→ https://www.sousou.co.jp/?mode=f122
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“社員心得帖”
世の新入社員の方は少しは仕事に慣れてきたでしょうか。
地方から出てきた人はホームシックになってる人もいるかもしれませんね。
僕は専門学校で東京行った時3日でホームシックになりました。
今はスマホが有るからまた感覚が違うかもね。。
新入社員といえば、SOU・SOUの新入社員には全員配ってるコレ。
松下幸之助著 社員心得帖
この本は誰がいつ読んでも面白い。
この駄話を見て下さってる新入社員の方にも是非オススメしたい一冊です。
如何ですか。
それでは、また明日。
-------------------------------------------
店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
今日の合言葉は 「社員心得帖(しゃいんこころえちょう)」
-------------------------------------------
一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“サクラちゃん、パトロールだってばよ/石田 明日香”
今年はNARUTOにも夢中なイシダ(ア)です(昨年はこちら)
例年に比べると遅かった桜の開花
3月半ばには咲出す早咲きの桜も3月末にやっと咲き出しました
\\\テンション上がるってばよ~!///
と、桜の前に、京都の春といえばやっぱり春の4をどり!
をどり歴4年ともなると、あの舞妓さんが芸姑さんになってる!
なんてことにも気づけ、親の気持ちで成長を喜びます
ということで、恒例の桜パトロールスタートです!
哲学の道/花筏
原谷苑/春爛漫
近所の公園/花嵐
哲学の道/花時雨だってばよ
大原/春霞
京都御苑/花の宴
とまぁこんな感じで、出勤前、仕事終わり、休日と桜三昧の日々を送りました
全体的に見ると京都の桜は盛りを過ぎましたが、
遅咲きの御室桜は落花さかん、八重桜は見頃を迎えておりますのでまだまだ楽しめますよ
さて、桜の次はつつじに藤、そしてなんといっても新緑です
河原町御池南東角/繚乱
祇王寺/緑蔭
\\\きれいだってばよ~!///
ゆっくり京都を楽しむにはこれからの季節がオススメです
そしてSOU・SOU着衣には夏物商品が入荷してまいりました!
みなさまのお越しをお待ちいたしております
今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOU KYOTO 青山店より】2530:この羽織、シャツ感覚なんです。”
タイトル通り、夏に向けてシャツ感覚で羽織れる羽織。
そんな開襟帯草衣でバシッと傾いて下さったのは、ワタル様。
ワタル様
■身長 183cm
■麻 綾織 陣羽織 肩括り 濡羽色 男Fサイズ 15,012円(近日netshop公開予定)
■麻 開襟 帯草衣 博多 単(かいきん おびそうい はかた ひとえ)/文(ふみ)Lサイズ 14,288円(税込)
■伊勢木綿 20/20 麻混 宮中裾(きゅうちゅうすそ)/濡羽色2(ぬればいろ) Lサイズ 18,252円(税込)
■貼付棟梁地下足袋/紙吹雪×さしこ 濡羽色2 9,175円(税込)
ズボンにはこれまた夏にも大活躍の伊勢木綿 宮中裾を合わせた真夏にも着れるコーディネート。
陣羽織が全体を引き締め、より一層傾奇者感を漂わせてはります。
そして実はワタル様、この後吉靴房もオーダーして下さいました。
出来上がりが楽しみです!
ワタル様、この度は撮影にご協力頂きありがとうございます。
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“氷の旗”
ここは香穂
先日納品させて頂いた掛け物と手ぬぐいがちゃんと使えてるかの確認を
少し改良されてバッチリいい感じになっていた
せっかく来たのでちょっと食事でも
ネギたっぷりのにゅうめん
さっぱりとしてて美味しい
ウィーン ガリガリ
ワハハー
ウィーン ガリガリ
へへへー
ガリガリガリ
ん~~
パチン
ポンポン
よいしょ
出来た!!
シメのかき氷は名物お濃茶&ミルク
巨大サイズ!
このお濃茶&ミルクのかき氷はありそうでなかった一品。オススメです。
それでは、また明日。
-------------------------------------------
店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
今日の合言葉は 「かき氷」
-------------------------------------------
一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“ネットショップのお仕事 ~色合わせ編~/荒武 久枝”
春風が頬に心地よい季節。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
申し遅れました、メルマガ担当の荒武です。
今回はネットショップ掲載チームの裏側を少しだけお見せしたいと思います。
ネットショップの商品ページに掲載している商品写真は、基本的に撮影から画像加工まで、一貫して社内で行っております。
まずは商品撮影。
撮影担当は、愛娘二人の尻に敷かれっぱなしの稲垣。
あとで加工しやすいように商品の形を整えたり、色味を調整しながら撮影しています。
撮影された写真はLightroomというソフトウエアを使って現像します。
商品画像と現物とのギャップが出ないように、色合わせは細心の注意を払って行っています。
色評価用蛍光灯(色が正しく見える蛍光灯)ライトの下で現物の色をしっかり見定めつつ、画面とにらめっこする新妻・溝川。
Lightroomでデータを書きだした後は、Photoshopで背景を消し、商品のみの画像に加工します。
その際に糸ぼこりなどが付いていないかチェックしたり、シワや歪みを美しく整えたりします。
▼加工前の画像
▼加工後の画像
ビフォー・アフター、いかがでしょうか?
元データは全体的に少し黄色味が強く出ていたので、現物に合わせて色補正をしました。
少し曲がっていた肩のラインも、まっすぐに整えています。
実際の商品ページはこちら(※S、Mサイズ)です。
新商品が上がってくる度に、このような流れで作業をしています。
ネットショップで商品をご覧いただくお客様に出来るだけイメージ通りのお買い物をして頂けるよう、日々心して掲載作業を進めています!
※ご覧になられる環境によって、若干の誤差が生じる場合がございます。予めご了承くださいませ。
毎年大人気の『 いせもめん こどもじんべい 』は新柄が多数入荷いたしました。
こちらでは、商品写真とはまた違ったイメージをご覧いただけるよう、モデル着用写真もたくさんUPしています。
ロケならではの子どもたちの表情にも是非ご注目くださいませ!
只今、『 SOU・SOU わらべぎで端午 』企画も開催中。是非ご覧くださいませ。
- コメント
-
お野菜シリーズ、昨日のライブでも・・でしたが、かわいいですよねぇ~(^v^)
早く身近に・・と思いますが(^^;)
撮影、加工技術、色々微調整、凄いですね\(^o^)/
- スタッフ(荒武)が最近書いた記事
- 関連記事
今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOUわらべぎより】2529:服もカップも気に入ったよ!”
今日のお客様はオースティンくんです。
この時期ぴったりのこどもじりそういをさらりと着てくれています。
■身長 95㎝(3歳)
■こどもじりそうい/こんいろ Mサイズ ¥4,860(税込)
夏に向けてひふじばんとたかしまちぢみ こどもんぺも選んでくれました。
只今開催中 “SOU・SOUわらべぎで端午”のマグカップも手に入れ、
ニコニコ笑顔のオースティンくん。
またそのかわいい笑顔で遊びに来てね。
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“京都造形芸術大学”
今年も大学がスタートしました
研究室に行ったら田端さんがいた
今年からこの大学で教鞭をとってることは知っていたが、
いくら授業で時間がとられても製品の納期は変わらない。
今年のクラス。
ファッションコースと染織コース。
今年も貫頭衣、四角衣展をやります。
学生さんついてきてくださいよ!
帰りに染色の教室を覗いたら
田端さんがちゃんと指導してはりました。
将来につながるいい絞り職人を育ててほしいです。
それでは、また明日。
-------------------------------------------
店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
今日の合言葉は 「田端絞り納期遅れゼロ」
-------------------------------------------
- コメント
-
おはようございます。たばさんへの社長さんの愛を“あかぎれ”の時以来 再確認しました(๑˃̵ᴗ˂̵)
福山 浩美様
コメント有難うございます。
田端さんが本業以外でお茶を濁さないように国民に変わってチェックしています。
これからも厳しくしてまいります!
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
テキスタイルデザイン / SOU・SOUオリジナルのテキスタイルデザイン紹介
“花刺繡 平成22年”
僕はどちらかというと 繊細な
デザインは苦手。大まかで素朴な
感じのものが合っている。
太い糸で刺繍したような
大らかな線で絵描いた花。
(脇阪 克二)
"Flower embroidery"(2010,by Katsuji Wakisaka)
To be honest,
I'm not very good at designing delicate patterns.
Instead, those simple and rough textile design would be easier for me.
Like this "flower embroidery" pattern,
It's just like a embroidery that sewn in thick
| English translation by LI XIAO XIAO |
"Broderie de fleurs"(2010, par Katsuji Wakisaka)
Pour être honnête avec vous, j’éprouve des difficultés
avec les designs fins et délicats.
Les choses simples et grossières me correspondent davantage.
Une fleur dessinée avec un fil épais pour un trait généreux à l'image d'une broderie.
| Traduction française par Jean-Baptiste Fauvel Matsumoto |
"花刺繡"(2010, 脇阪 克二)
比起描繪精巧細致的花紋,
我更擅長創作簡單明快的大花。
這副“花刺繡”正是如此,
好似用粗線繡出一朵朵自由奔放的大花。
| 中譯 : 李 瀟瀟 |
→こちらのテキスタイルデザイン商品
(Textile products with this pattern)
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“似ていることば/李 瀟瀟”
皆様が普段何気なく使っている日本語、
ことばが似ているもの、形が似ているものが数多く、
これどっちだっけといつも迷いつつ怪しみつつ、
四苦八苦の毎日です。
この間、面白い本を手に入れました。
『似ていることば』
著者:おかべたかし・文/やまでたかし・写真
出版社:東京書籍
写真でことばの違いを説明してくれるので、とても分かりやすく新鮮でした。
刺激を受けた自分が気になる「似ていることば」をいくつか撮ってみました。
◆「明らむ」と「赤らむ」は何が違うのか?
・朝日で明るくなるのが「明らむ」
・夕日で空が染まるのが「赤らむ」
「あからむ」は「明らむ」と「赤らむ」と表現できるが、
「明らむ」の「あか」は光の感覚を表すことばで、
「赤らむ」の「あか」は色の「赤」で、「赤みを帯びること」を意味します。
◆「対称」と「対照」は何が違うのか?
・釣り合っていることが「対称」
・違いが際立っていることが「対照」
「対称」は、左右で同じ構図などを「左右対称」と表現し、
写真にある京都一保堂茶舗の建物は、まさに左右対称の構造物です。
一方「対照」は、見比べるといった場合や、両者の違いが際立っているときに用いることば。
スタッフの大和田さんがスッキリしたルコック姿と、華やかな着衣衣装は対照的と言えるでしょう。
◆「使用」と「利用」は何が違うのか?
・「使用」:本来の目的で使う
「利用」:本来の目的外で使う
写真のように手ぬぐいで手を拭けば「使用する」、
そして伊勢木綿がご提案している手ぬぐいを
ブックカバーやお弁当箱包みなどにしてみれば「利用する」というわけです。
◆「現す」と「表す」は何が違うのか?
・「現す」:出現する
「表す」:表現する
「現す」は月や太陽が姿を見せるように使い、
「表す」は、ハート♡サインのように心に思うことを表現するときに使うものです。
◆「林」と「森」は何が違うのか?
・「林」:人間が生やしているもの
「森」:自然と盛り上がったもの
林と森の違いといえば、「木」の数の違いから
「小さいものが林。大きいものが森」と思っておりましたが、
実はそうではないようです。
「林」は「生(は)やす」が転じたことばで、人が生やしているから林。
「森」は「盛り上がっている」から森とする説があります。
◆「足」と「脚」は何が違うのか?
・「足」:足首から下の部分
「脚」:太ももから下の部分
「足」と「脚」の違い分けは日本語以外のことばにも見られます。
英語なら「足」は「foot」で、脚は「leg」。
イタリア語では「足」は「piede」で、「脚」は「gamba(ガンバ)」。
ちなみに、Jリーグチーム「ガンバ大阪」のガンバはこのイタリア語に由来しているそうです。
似ているものはややこしい。
と敬遠されがちですが、
こうやって見比べてみると、面白いものもありますね。
似ているものに気づけば、「おっ!似ているぞ」と興味をもってみませんか?
きっと色んな発見があるはずです。
- コメント
-
凄い!
内容がとてもわかりやすくまとめてあり、勉強になりました。
写真も素敵です。
日本人でありながら、日本語のことを知らなさすぎると思いました。
日本語と母国語の違いは?
などとふと思う朝です。
新しい気づきをありがとうございます。okame様
コメントありがとうございます!
「日本語」と「母国語」の違いというのも興味深いテーマだと思います!
また、「母語」と「母国語」とはまた違いますよね。
okame様からの面白い提起でぽかぽか陽気な週末を迎えることができ、
ありがとうございます!
ニーハオ!いつも、楽しい気づき&発見記事を拝読しては、好奇心がくすぐられています。
1950年代後半から、60年の初期のことですが、関西、関東では「納豆」というものが異なっていたようです。関西出身の父は、東京に出てきた時、後輩に「納豆」を買ってくるように言って、目の前に出されたのは、糸引きネバネバのものでした。父のいう「納豆」は、「甘納豆」でしたので、これには、かなりのカルチャーショックを受けたそうです。貴女の記事を拝読して、そのことを思い出しました。
そして、未だに「おさめる」、「ととのえる」の漢字の充てが時と場合によって「!?」になることがあります。日本語は難しいです!
中国と日本で使う「老」という漢字ー日本では、あまりいい意味に使われていないませんが、中国では「成熟」「長けている」と、人や物に対する敬いが込められているように思います。人の名前の前に「老」をつけますよね。個人的にはこちらの方が上手い、粋な使われ方だと思っています。これは私の中のクール・チャイナです!Xiao pen様
いつもありがとうございます!
「納豆」と「老」の話すごく面白くて、刺激になりました。
ちなみに個人的な理解では「おさめる」と「ととのえる」の違いは
「収納する」と「整理する」の違いと近いではないかと思っております。
またぜひクールジャパンのことも色々と教えてくださいませ。
今回のテーマもおもしろい!
取り上げられていたのは、たまたま分かるものが多かったので、うんうんと確認しながら読ませていただきました。
写真がとても合っていて、こちらもセンスを感じました。私の感覚だと、写真の森と林は逆でした~。
この本、私も探してみます☆
- スタッフ(しょうしょう)が最近書いた記事
- 関連記事
-
いつも楽しく拝見させていただいてます。先日京都に桜を見に行き、東寺の夜間ライトアップに行って来ました。とても綺麗で感激しました。来月のゴールデンウィークには流鏑馬を見にまた京都に行こうと思ってます。そこで相談です。高島縮の長方形衣を購入したのでそれを着て行きたいと思ってます。でもそれだけでは寒いかな?下に何を着たらいいですか?アドバイスをお願いします。
河内雅江様
コメントありがとうございます。私も東寺のライトアップ見に行きました。とても綺麗でしたね!ゴールデンウィークには流鏑馬を、、、なんとも羨ましいです!さて、コーディネートについてですが、おそらく20℃前後の気温ではないかと思いますので、インナーには、六分か七分のジバン、朝晩は少し冷えるかもしれませんので、羽織りにはむささびか小袖莢などの軽めの羽織かわっかストールやくびまきなどを持っていかれると良いのではないかと思います。ご参考になれば幸いです。新緑の京都を存分にお楽しみくださいませ。ご来店、お待ちいたしております。