一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“手帳型テキスタイルカバ-”
ながいことお待たせしていた手帳型のテキスタイルカバ-がようやくネットショップにも登場です
取り付け方法の動画を作ってみました。
これは接着面を水で拭けば何度でも貼り直しができるタイプです。
如何ですか?
それでは、また明日。
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店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
今日の合言葉は 「手帳型テキスタイルカバー」
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一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
テキスタイルデザイン / SOU・SOUオリジナルのテキスタイルデザイン紹介
“野菊 平成18年”
野菊には派手さはないが素朴で楚楚(そそ)とした美しさがある。
野原の風景に溶けこみながら、
日の光や土のにおいとともにしっかりと根付いている。
(脇阪 克二)
"Nokiku / Wild chrysanthemums"(2006,by Katsuji Wakisaka)
Wild chrysanthemum,
Never flashy.
Her beauty of simplicity and elegance,
Distinctive in the autumn field.
Deeply rooted in the sunlight and earthy smell.
| English translation by LI XIAO XIAO |
"Chrysanthèmes sauvages"(2006, par Katsuji Wakisaka)
Les chrysanthèmes sauvages ne sont pas tape-à-l'œil mais il existe chez elles une simplicité et une élégance. En se fondant dans les plaines, Elles s'enracinent fermement, accompagnées des rayons du soleil et de l'odeur de terre.
| Traduction française par Jean-Baptiste Fauvel Matsumoto |
"野菊"(2006, 胁阪 克二)
野菊不嬌豔,美得清淑閑雅。
它融于秋的原野,
紮根在日光和泥土的芬芳裏。
| 中译 : 李 瀟瀟 |
→こちらのテキスタイルデザイン商品
(Textile products with this pattern)
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“古典柄/色部 由里子”
九月吉日 長野県某所
秋雨の続いていた日々のなか、気持ち良い青空のこの日
姉妹のように育った従姉妹の結婚式に参加してまいりました。
とっておきのこの日には、やはり振り袖です。
着物は母が成人する時に誂えたもので、帯は父と母の結納の際に贈られたもの。
それぞれ数十年前のものです。
成人式の際には、気後れして着られなかった総絞りでしたが
今となってはその良さも分かるようになりました。
大切に着て、このように受け継がれていくのも、着物のいいところだなと思います。
ちなみにこちらの振り袖
ぱっと目立つ朱のお花以外にも、柄が入っていることにはお気づきでしょうか。
青海波と七宝文様です。
私は今回自分自身が着るまで気づいておりませんでした。
青海波(せいがいは)とは、三重の半円を連続させ波を表した幾何学文様です。
発祥はササン朝ペルシャ、シルクロードを経て日本に伝わったのは飛鳥時代と言われています。
源氏物語の中で若き光源氏が「青海波」という雅楽の演目を舞う姿が描かれておりますが
その演目を舞う人の衣装にこちらの柄があったことから、その名がついたようです。
無限に広がる波の文様に未来永劫の平穏の願いが込められた、縁起のいい柄です。
七宝(しっぽう)とは、仏教において大切とされる七つの宝のこと。
同じ大きさの円を四分の一ずつ重ね描かれるこの柄は
四方連続柄であることから、四方が転じて七宝となったともいわれております。
円が連鎖し繋がるこの柄に、円満、調和、ご縁などの願いを込めたそうです。
また、人のご縁や繋がりは七宝と同等の価値があるということも示しているそうです。
そんな願いの込められたものを、大切な人の結婚式で着ることができてよかったなと思います。
そして実は、SOU・SOUのテキスタイルにもこれらのモチーフがあるのです。
ちょっと佐藤さんの主張が激しいので寄ってみます。
SOU・SOU流にアレンジされた青海波
そして、七宝文様に似たモチーフがあしらわれている師走にぎわい
あ、こんなところにも…
このような願いの込められた柄を身に付けたり、大切な人への贈り物にされるのもいいかもしれません。
今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOU 傾衣 より】2392:中身も傾いてまっせ”
今日の傾き者は、キングオブ傾衣のひとり、雲間に菊之助こと吉川さまです。
「菊之助とは俺のことだ」と言わんばかりの上下、雲間に菊柄の持ってき方はやはりキングオブ傾衣。
!!!
中身も傾いてますやん
御見それしやした。やはりキングオブ傾衣。
傾いてなんぼの世界、それが傾衣。
皆も菊之助に負けないくらい傾いちゃいなよ!
吉川さま
■身長 170cm
■モスリン 陣風靡 雲間に菊 Lサイズ 20,520円(税込) (店頭のみ販売)
■半衿狭風靡(はんえりせばふうび)/雲間に菊(くもまにきく) Lサイズ 9,612円(税込)
■モスリン 手柄寛衣下 片身替わり/濡羽色×雲間に菊(ぬればいろ×くもまにきく) Mサイズ 17,172円(税込)
吉川さま、いつも撮影にご協力いただきありがとうございます!