一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“西田染工”
取引は無いのですが、京都の西田染工さんに見学に行ってきました
入ってすぐにシルクスクリーンが
こちらは手捺染
説明をして下さる西田社長
説明を聞くマムの髪型がおかしなことになってる
上にあるのは温風の吹き出し口
染料を早く乾かせる為です
こちらは自動機(セミオートスクリーン)
人がやる手捺染より広巾の生地をプリント可能
味噌のようですが染料です
カスタードクリームではありません
これは染料を自動で混ぜる機械
こちらの色見本とリンクしているそう
SOU・SOUのテキスタイルを染めて頂いてる工場は全て手捺染(ハンドプリント)ですが染料の調合もすべて手作業。それゆえリピート商品の色の再現がなかなか出来ない事も多いのですが、染料の調合を自動機でやればその問題もある程度クリアーになるのかな。
西田染工さんの機械は25年前のものと仰ってましたが今の機械はもっともっと凄いんやと思います。
手業もいいけど機械の正確さもいいですね。
オリジナル技術の染めを披露されてる西田社長
おいそがしいのにいろいろ教えて下さって有難うございます。
それでは、また明日。
-------------------------------------------
店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
今日の合言葉は 「西田染工」
-------------------------------------------
一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“SOU・SOU暦手帖2017って、こんな仕様なんです。/橋本 真紀”
毎年ご好評を頂いていおりますSOU・SOU暦手帖、先日ネットショップでも発売開始となりました。
今年で3年目になるのですが、「バージョンアップしたなー」と思っていただけるように、あれこれ仕様を考えて作っています。
そんな「あれこれ」をちょっとご紹介してみたいと思います。
まず、カバーについて。
2015年はSO-SU-U、2016年はSOU・SOU京都、そして2017年は再びSO-SU-Uを採用しました。
色は濡羽色から銀鼠色(※)に。
※ぎんねずいろ/銀色のようなほんのり青みを含んだ明るい灰色
裏面にはペン挿しとポケットが付いています。(私はこのポケットに名刺を忍ばせています)
見返しの紙の色は鮮やかな葵色(※)に。
※あおいいろ/葵の花のような灰色がかった明るい紫色のこと。平安の頃からの古い伝統色
SOU・SOU暦手帖の最大の特徴は、テキスタイルデザインを楽しんで頂けるような仕様にしているということです。
各月の扉ページには、その月に合った柄と文言をレイアウトし・・・
マンスリーページの左側には透かし模様のようにその月の柄が入っています。
そしてもう一つ特徴的なのが、前半にマンスリーページばかりを固めていることです。(一般的な手帖は、各月のマンスリー+ウィークリーがひとまとまりになっているものが多いようです)
2016年の10月から始まり、2018年の3月まで、18ヶ月分のテキスタイルデザインがダーッと続きます。
この仕様にしたのは
・手帖でありながらテキスタイルデザイン集のような見せ方にしたかたった
・翌月以降の予定をサッと確認できるようにしたかった
という2つの理由があります。
次に来るのがウィークリーページ。一見開きで2週間分のスケジュールが書き込めるようになっています。
ページの端にプリントしている各月のインデックスカラーは、マンスリーとウィークリーと同じ色を使用しています。
スピンと呼ばれる栞紐は2本付けました。
前述のとおりマンスリーページとウィークリーページが離れているので、それぞれに紐を挟むことで当月/当週の予定がパッと見れるようにしています。
巻末にはフリーのメモページが2種類。
付録ページはおなじみの「京の歳時記」(by テキスタイルデザイナー/脇阪 克二)
そして、今年は「テキスタイル一筆箋」(全12種類)を付けました。
点線に沿ってハサミでカット
表はテキスタイルを一面に
裏には簡単なメッセージが書けるよう罫線を引いています。
<可愛い折り方>が載っていますので、是非参考にしてみてください!
SOU・SOUらしさがいっぱい詰め込まれた手帖、来年も楽しんで使って頂けると幸いです。
- コメント
-
sousouの手帳は、3年間使い続けていて、これ以上使いやすい手帳はないと思います。
2018年の手帳も是非、是非お願いします。
sousouのもの以外、使えないです…(´;ω;`)(´;ω;`)さちの様
SOU・SOU暦手帖、ご愛用頂きまして誠にありがとうございます!
コメント、嬉しく拝読いたしました。
そして大変申し上げにくいのですが、残念ながら2018年版は販売予定がないのです。
この手帖は、宝島社の手帖シリーズで出版してきたものなのですが、2018年は企画が上がらずでして。。。
ご要望にお応えすることが出来ず誠に申し訳ございません。
さちの様の貴重なご意見、宝島社の担当者にお伝えいたしますね。
ありがとうございます。
私もsousouの手帳を楽しみにしていた一人ですよ‼
2018年呶版を探し回りましたが、どこの書店に云っても見つからずネットで探してました‼
なんてショックな毎日のスケジュール管理かこんなに優雅に楽しくウキウキさせてくれる1冊の手帖はもう見つからないと思います‼
今からでも出版企画してください✋ココロからしますね森田美智子さま
とてもうれしいコメント、ありがとうございます!
そして、2018年版を懸命に探してくださったこと、心より御礼申し上げます。
このSOU・SOU暦手帖は宝島社の企画で進めて参りましたので、弊社だけでは形にできなかったという背景がございます。
しかしながら、来年の手帖に関するお問い合せが予想以上に多いことを考えますと、2019年は是非何かしらの形で復活させたいなと・・・。
また企画が決まりましたらブログでお知らせするように致しますので。。。
今後共どうぞよろしくお願い申し上げます。
私も暦手帖を待っていました。2018版は発売されないとは、残念です。
文具にダイアリーが新発売されていますが、内容は暦手帖のようなものでしょうか。山内聡子さま
コメントありがとうございます。
学研ステイフルのダイアリーですが、こちらは手帖(スケジュール帳)ではなく、日記帳です。
1/2ページ毎に日付と罫線が入っているだけのシンプルな仕様です。
2018年版の手帖が発売されない件、誠に申し訳ございません。
たくさんのお客様よりご要望のお声が上がっておりますので、発売元の宝島社にはしっかりお伝えしておきます!
私も、2018年版手帳楽しみに待ってました。何度本屋さんに行ってもなくて。11月になってもないなんておかしいと思い、このコメント欄でやっとわかりました。
来年はぜひぜひ、作って下さい。よろしくお願いします。しましまさま
コメントありがとうございます。
本屋さんに何度も足を運んでくださったとのこと、誠に申し訳ございません。
お客さまより、たくさんご要望を頂いておりますので、2019年は何かしらの形でSOU・SOUの手帖を製作できればと思っております。
また具体的なことが決まりましたら、ブログでお知らせいたしますので!
私も2018年度版のスケジュール、本屋に行く度に探してました!ネットで探せば!と思い検索してみると理由がわかりました…使いやすくて開くたびにテキスタイルが心をワクワクさせてくれました♪2018年はカバーだけをほかのにはめて使いたいと思います。でも2019年は販売してほしいです(><)
まーニャン様
とってもうれしいコメント、ありがとうございます!
2019年版、なんとか形にしたいと思っていますので、またブログで進捗をご報告するように致します。
今年もあと残り1周間となりました。どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ。
- スタッフ(橋本)が最近書いた記事
- 関連記事
-
今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOU 傾衣 より】2377:新たな傾き柄「階(きざはし)」”
今日の傾き者は、キングオブ傾衣の1人籾山さまです。
ででーん!新柄「階」風靡上下で早速、傾いていただきました。(ネットショップ近日販売予定)
ショッキングピンクな衿巻ジバンを上手いこと取り入れて、これまた絶妙ですな!
よ!桜吹雪!
籾山様
■身長 170cm
■モスリン風靡 上 片身替わり 濃灰×階 Mサイズ 11,880円(税込) (ネットショップ近日販売予定)
■モスリン風靡 下 片身替わり 濃灰×階 XLサイズ 17,604円(税込) (ネットショップ近日販売予定)
■衿巻ジバン/中紅(なかべに) Mサイズ 5,076円(税込)
籾山さま、いつも撮影にご協力下さりありがとうございます!!
- 最近書いた記事
- 関連記事
手業と機械の正確さの共存ができれば良いですね。
リピート出来ないから良い、一期一会のような。だけど、リピートしてほしいという声もまたたくさんある。悩ましいところでしょうか。
個人的には、リピート出来ないものも残してほしいなあ、と。だから、新しい違うものが生みだされるような気がするから。素人が偉そうに言ってすみません。
okame様
コメント有難うございます。
商品をリーピートするかは別として工場にはリピート出来る技術を持っといて欲しいですね。いろんなブランドさんの要望に答えるのが工場の仕事ですしね。