一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“冬の服(2)”
本日ご紹介するのは抜衿長方形衣(ぬきえり ちょうほうけい)。
ポイントは衿の重ねと
抜衣紋(ぬきえもん)風のディテール。
インナーには抜き衿ジバンがおすすめ。
生地はSOU・SOU定番の羅紗(らしゃ)。
表面はウールですが、裏面はポリなので肌に当たる面はチクチクしません。
そして洗濯機(手洗いモード)可です。
ポケットはあたたかなフリース。
今期は鳶(とび)のような男前な柄もリリース。
同じ素材でショート丈の四角衣(しかくい)。
どんな人が着てもそれなりに決まる四角衣のシルエット。
こちらもフリースポケットであったか仕様。
全8色展開です。
いかがですか。
それでは、また明日。
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店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
今日の合言葉は 「抜衿長方形衣(ぬきえり ちょうほうけい)」
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一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“ハレの日 晴れやかに/福田 麻由子”
サイズ検証は、今回はお休みです。。
その代わりといってはなんですが、よくご質問頂くシリーズで
別のお題について、今回は触れてみたいと思います。
それは、結婚式の装いについて。
なんでも、11月は挙式件数が一番多いそうな。
オータムウェディングという言葉もあるようですね。
確かに10,11月あたりは、気候的にもウエディングにはうってつけの季節かもしれません。
そんな時期ということもあり、もしこれから参列のご予定のある方、
そしてその席にSOU・SOUを着てみようかしら、との思いのある方がいらっしゃれば、
ご参考のひとつにして頂ければ幸いでございます。
SOU・SOUスタッフの中でも、恐らく一番結婚式に参列させて
頂いているのではないかという自負のあるわたし。
今までは、だいたい「モスリン薙刀貫頭衣(現在は薙刀長方形衣)」を着用しておりました。
ワンピースの下は地下足袋・・とはいかないことが多いので、
ストッキングとハイヒールやパンプスを合わせて結婚式仕様に。
冷えるときは、カシミヤ 枯山水やきさらぎなどを羽織って行かれると暖かですね。
と、こんなことを申している間にも、
実はわたくし つい先日も結婚式に参列したのですが、、
今回はより着物らしい装いをと思い、小袖羽織とこしきにて参加。
●モスリン 小袖羽織 長丈/大滝
●違い袖 風靡/つくも
●モスリン こしき/濃紫
足元は白足袋と草履を合わせました。
着付け要らずでお手軽でありながら、着物を着ている感覚でスッと背筋の伸びる気持ちにもなれ
素晴らしい結婚式を晴れやかに見届けることが出来ました。
さて、着衣流・結婚式向けの装い、他の組み合わせも挙げてみたいと思います。
★「薙刀長方形衣」アレンジ式
《特別ゲスト:色部 由里子》
●モスリン 薙刀長方形衣/東山三十六峰 借景 黄金畑
●高島縮 薙ジバン/銀鼠
●モスリン こしき/常磐色
先にご紹介したワンピースの装いにこしき(もしくは筒下)を合わせると、
より和装の雰囲気を出すことが出来ます。
衿元は薙ジバンで、着物の衿合わせを抜かりなく意識!
★羽織×もんぺ式
《特別ゲスト:石田さよ子》
●モスリン 小袖寛衣/濃紫
●抜衿ジバン 違い袖/つくも×灰白色
●モスリン 広形もんぺ/菊づくし 重陽
パンツスタイルがいい・・という方には、広形もんぺをメインにした装いはいかがでしょうか。
小袖寛衣とのメリハリのある組み合わせで、柄が一層引き立ちます。
以上、ピンとくるものはございましたでしょうか?
ここにご紹介したのはほんの一部ですので、
是非皆様のお好きな組み合わせで、お好みの装いを楽しんで頂ければと思います。
ご質問等ございましたら、いつでも着衣店舗スタッフへお声かけください。
お電話でも勿論、お待ちしております。
ちなみに、礼装については「SOU・SOUの日本のおしゃれ」もご覧あれ。
SOU・SOU流の礼装について記載しているページがございます。
ハレの日で纏う着衣、皆様も是非お試しくださいませ。
【オ マ ケ】
「伊勢木綿 手ぬぐい ひめ丈」で、ご祝儀袋をおめかしさせるのも、どうぞお忘れなく!
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今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOUわらべぎより】2109:いやさか”
今日のお客様はみずきくんです。
カメラ目線じっとしてくれるおりこうさんのみずきくん。
■身長 約83㎝(2歳)
■いせもめん こどもじりそで/いやさか Mサイズ ¥8,586(税込)
とても縁起の良いいやさかのテキスタイルは普段着にはもちろん、
これからの七五三やお正月などのハレの場にもおすすめです!
みずきくんが着るには小さくなったら、是非妹さんに着せてあげてくださいませ。
みずきくん、またみんなで遊びに来てくださいね!
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“冬の服”
開催中のnetshop限定企画、もうご覧頂きましたか?
少しアイテムの説明をさせて頂きます。
まずは久々の登場、朝服(ちょうふく)。
朝服とは、古来、官人(現代の官僚)が朝廷に出仕するときに着用した衣服をイメージしたベストです。
小袖もの(例えば草衣 上)との相性が抜群です。
上までキチッと留めて着るのがオススメ。
1897年創業の老舗ニットメーカー“アルファ社”によるものです。
SOU・SOUらしい一着と言えるでしょう。
2色展開です。
こちらは背子(はいし)。
背子とは、奈良時代、女性が礼装の際に着用した袖のない羽織を
イメージしていることから名づけました。
こちらもベストタイプなのですが、着方が2通りあるのが特徴。
通常に着るとこんな感じ。
逆さに着るとこんな感じでショート丈になります。
裾が衿になります。
ガラリと変わる着こなし自在の2WAY。
こちらもオススメです。
全3色。
いかがですか。
それでは、また明日。
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店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
今日の合言葉は 「アルファ社」
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結婚式衣装の説明参考になりました。日本のおしゃれも買いましてた。どうして結婚式に出られるのだろうと不思議だったからです。略礼装とのことでなるほどと思ったが、地下足袋履くの?バックは? 出来ればそこまで出して欲しかったのです。今でもモスリンーウールー普段着 のイメージが付いてきますが、若い方には良いんでしょうね。
原田佳代子様
コメントありがとうございます。
私は結婚式の際は、地下足袋は履いていったことはありません・・
鞄は、雰囲気に合うような、がま口式のクラッチバッグをいつも持参しています。
原田様も、SOU・SOUのモスリンアイテム是非お試し頂ければ幸いです!
sousouの服を購入してますが、困るのが足元。
下駄を購入しましたが痛くて挫折。
服もお蔵入り。
普通の靴でコーディネートお願いいたします。
内田佳子 様
コメントいただき、誠にありがとうございます。
地下足袋との組み合わせも是非一度お試しいただければ幸いと存じます。
今後ともSOU・SOUを宜しくお願い致します。