一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“SOU・SOU 足袋”
SOU・SOU 足袋。
今日もいろんなところからお越しのお客様が地下足袋をお求め下さっています。
ありがとうございます。
突然ですが、このお店は7月15日に閉店します。
7月16日からは移転リニューアルしたSOU・SOU 足袋がOPENします。
場所は今の店舗のすぐ向かい側です。
お近くにお越しの際はぜひお運び下さいませ。
それでは、また明日。
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店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
今日の合言葉は 「SOU・SOU 足袋リニューアルOPEN」
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SOU・SOUへの道 / SOU・SOUを始めるきっかけ
“第二十四話/人事”
ヴィーナスフォートの出店を決めてからはいろいろバタついた。
京都から責任者を一人派遣しなければいけないし、東京でも求人しなければいけない。
京都からのスタッフは、責任者の男性を1人決めた。
そのスタッフは京都のマンションを解約し送別会まで終わらせたが、東京に行く直前で取りやめになった。
僕が人事を変更したのだった。何か虫の知らせのようなものがあったからだ。
その代わりに任命されたのが現東京マネージャーの岡部だった。
京都から出たことがなかった箱入り娘の彼女だったが、当時習っていたお茶、お花も辞めてもらって東京行きを了承してもらった。
突然の転勤に親御さんもさぞかし心配だったと思う。
しかし、この人事でなければ確実に今はなかったと思っている。
その次は東京現地スタッフだ。
知人を少しあたってスタッフを探したが、誰もめぼしい人がいない。
そんな中、東京にいる姉の紹介で何人か恵比寿の純喫茶ルノアールで面接をした。
(面接を行った恵比須のルノアール。Googleストリートビューより)
SOU・SOUという実態がないということは
「何でSOU・SOUを選んだのですか?」とか「SOU・SOUは好きですか?」とかが聞けない。
逆に「僕たちはSOU・SOUというお店をやろうと思っています」
「コンセプトは日本の伝統の軸線上にあるモダンデザインでして・・・」とプレゼンしてる感覚だった。
しかしいくら説明しても相手の反応はすこぶる悪く、結局誰も来てくれなかった。
そんなこんなで前途多難ではあったが、結果的にはなんとか数人集まってオープニングメンバーは揃ったのだった。
(次回に続く)
・第二話/東京への憧れ(2015-01-11)
・第三話/決意表明(2015-01-018)
・第四話/寮生活スタート(2015-01-25)
・第五話/学生生活の事(2015-02-01)
・第六話/学校の課題(2015-02-08)
・第七話/学生生活の事 その2(2015-02-15)
・第八話/寮生活のあれこれ(2015-02-22)
・第九話/学校の課題 その2(2015-03-01)
・第十話/社会人の思い出 その1(2015-03-08)
・第十一話/ビンテージブーム到来(2015-03-15)
・第十二話/「本物」を求め(2015-03-22)
・第十三話/そしてNYへ(2015-03-29)
・第十四話/NYの生活(2015-04-05)
・第十五話/懐かしの場所(2015-04-12)
・第十六話/帰国(2015-04-26)
・第十七話/買い付けの思い出(2015-05-03)
・第十八話/時流(2015-05-16)
・第十九話/辻村さんとの出逢い(2015-05-24)
・第二十話/テキスタイルデザイナー 脇阪 克二(2015-05-31)
・第二十一話/構想と試作(2015-06-14)
・第二十二話/前身の紆余曲折(2015-06-21)
・第二十三話/オファー(2015-06-28)
・第二十四話/人事(2015-07-5)
・第二十五話/SOU・SOU(2015-07-12)
・第二十六話/東京店オープンとその後(2015-07-19)
・第二十七話/地下足袋(2015-07-26)
・第二十八話/SOU・SOU足袋の誕生(2015-08-02)
・第二十九話/高砂産業(2015-08-13)
・第三十話/手縫い地下足袋(2015-08-16)
・第三十一話/東京店の奇跡(2015-08-23)
・第三十ニ話/俵屋の奇跡(2015-08-30)
・第三十三話/SOU・SOU足袋 EXHIBITION(2015-09-06)
・第三十四話/日本文化としての評価(2015-09-13)
・第三十五話/日進ゴム(2015-09-20)
・第三十六話/洋から和へ(2015-09-27)
・第三十七話/伊勢木綿(2015-10-04)
・第三十八話/リニューアル(2015-10-11)
・第三十九話/SOU・SOUのスタッフ(2015-10-18)
・第四十話/SOU・SOU作務衣(2015-10-25)
・第四十一話/le coq sportif(2015-11-01)
・第四十ニ話/お隣さんの閉店(2015-11-08)
・第四十三話/わらべぎオープン(2015-11-15)
・第四十四話/不思議な縁の女の子(2015-11-22)
・第四十五話/繋がるご縁(2015-11-29)
・第四十六話/堀淵さん(2015-12-06)
・第四十七話/裏寺町通(2015-12-13)
・第四十八話/SOU・SOU布袋(2015-12-20)
・第四十九話/東京店から青山店へ(2015-12-27)
・第五十話/10th anniversary SOU・SOUブランドムック(2016-01-03)
・第五十一話/伝統の続きをデザインするSOU・SOUの仕事(2016-01-10)
・第五十ニ話/完成間近(2016-01-17)
・第五十三話/ユニクロ(2016-01-24)
・第五十四話/ユニクロ②(2016-01-31)
・第五十五話/ようやく完成(2016-02-07)
・第五十六話/和菓子になったテキスタイルデザイン(2016-02-14)
・第五十七話/京旬菓(きょうじゅんか)(2016-02-21)
・第五十八話/布袋の移転&染めおりOPEN(2016-03-06)
・第五十九話/SOU・SOU在釜(2016-03-20)
・第六十話/SOU・SOU×ワコール(2016-04-17)
・第六十一話/キーヤン(2016-05-08)
・第六十ニ話/田端しぼり(2016-06-12)
一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“カリフォルニアに行ってきました/岡部 優里”
ロスを拠点に飛行機で約1時間のサンフランシスコ。ゴールデンゲートブリッジ。
ワインの有名な産地、ぶどう畑が広がるソノマにも1泊し
サウサリートの有名なレストラン「SCOMA’S」にも行くことが出来ました。
そして、そして
4年ぶりの「SOU・SOU KYOTO サンフランシスコ店」
本当はその日お休みだった小森さん(右)も出てきてくれました。
スタッフのアンジーさん(中央)と。
何回かうちのブログにも登場されている吉田さん(中央)とも。
最後は帰りの大荷物に当方に暮れる図。
カリフォルニアの日差しは真夏のように燦々とふりそそいでいても風はとても涼しく心地良いところでした。
そして大切な人にたくさん会えた旅でした。
今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOU KYOTO 青山店より】2008:可愛いゆかた?”
今年も可愛いゆかたびらが入荷してきました。
老若男女問わず大人気のテキスタイル、東山三十六峰 を可愛く着こなしてくれた
カイちゃんです。
カイちゃん 3歳
大人顔負けのモデルポーズ。
■いせもめん ゆかたびら(兵児帯付き)/ひがしやまさんじゅうろっぽう しすい Lサイズ
■こどもみかもげた/はなかざり(netshop完売)Lサイズ
もう1枚はカイちゃんお気に入りの可愛らしいポーズで。
祭以外でもゆかたみたてを着て
この夏を楽しんで下さいね。