一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“ワコール MEN ふんどし”
ワコールとSOU・SOUとの新商品が発売です。
ふんどし
トランクス
ステテコ
もちろん注目すべきは“ふんどし”ですよね。
本物のふんどしの様に紐でくくって穿くのではなく、ほぼトランクスの状態になっています。
これはありそうでなかったアイテムです。
企画されたのはワコールさん。
ちゃんと押せばキッチリ結果が出るハズ。
きっと外国の人も好きでしょう。
カルバン・クラインのトランクスに初めて対抗できるこの日本デザインのフンドシ。
いかがですか?
それでは、また明日。
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店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
今日の合言葉は 「ワコール MEN ふんどし」
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SOU・SOUへの道 / SOU・SOUを始めるきっかけ
“第十九話/辻村さんとの出逢い”
アポなしで出向いた辻村デザイン事務所。
「いつもは居ない事が多いんですけど、今日は辻村おりますんでどうぞ」とスタッフさんが通してくれた。
初めて会った辻村さん(ハッサンは「辻やん」と呼ぶ)は、気さくな方だった。
「何の御用ですか?」
「家を建てたいと思ってるんです」
「そうですかー」
てな具合で話は進んだ。
辻村さんが手がけられたいろんな店舗の写真を見せてもらった。
そしてこの日初めてインテリアデザイナーという職業がある事を知った。
なるほど、こいういう事か。それまでお店作りは店主と工務店が相談して決めるのだと思っていた。
家はオシャレなものは建築家、ベタなものはハウスメーカーが作るのだと思っていた。
2時間ほど話して事務所を後にした。
帰り道「多分この人に依頼するんだろうなー」と思っていた。
しかし、たった一人初めて会っただけで自宅の設計をお願いするのも何なので、友人の設計事務所や知人の紹介の建築家の人にも会ったりした。
その後それぞれにプランを出してもらったが、辻村さんのデザインはバツグンだった。
「インテリアデザイナーの家は、オシャレかもしれないけど住みづらいかもよ」という知人の意見もあったが、それはクライアント次第だろうと思い、初めの直感通り辻村さんにお願いすることにした。
辻村さんに出会ってから、以前の100倍くらいインテリアデザインや建築に興味が出てきて、付き合う人も変わってきた。
これまで全て自分で考えていたお店のデザインも、全て辻村さんに依頼するようになった。
そうこうしているうちに「脇阪さんって、知ったはりますかー」と聞かれた。
「いや、知りません」と答えた。
「テキスタイルデザイナーをされている方で、ものっすごい良い人なので今度紹介します」と言われた。
「はい」と答えた。
(次回に続く)
・第二話/東京への憧れ(2015-01-11)
・第三話/決意表明(2015-01-018)
・第四話/寮生活スタート(2015-01-25)
・第五話/学生生活の事(2015-02-01)
・第六話/学校の課題(2015-02-08)
・第七話/学生生活の事 その2(2015-02-15)
・第八話/寮生活のあれこれ(2015-02-22)
・第九話/学校の課題 その2(2015-03-01)
・第十話/社会人の思い出 その1(2015-03-08)
・第十一話/ビンテージブーム到来(2015-03-15)
・第十二話/「本物」を求め(2015-03-22)
・第十三話/そしてNYへ(2015-03-29)
・第十四話/NYの生活(2015-04-05)
・第十五話/懐かしの場所(2015-04-12)
・第十六話/帰国(2015-04-26)
・第十七話/買い付けの思い出(2015-05-03)
・第十八話/時流(2015-05-16)
・第十九話/辻村さんとの出逢い(2015-05-24)
・第二十話/テキスタイルデザイナー 脇阪 克二(2015-05-31)
・第二十一話/構想と試作(2015-06-14)
・第二十二話/前身の紆余曲折(2015-06-21)
・第二十三話/オファー(2015-06-28)
・第二十四話/人事(2015-07-5)
・第二十五話/SOU・SOU(2015-07-12)
・第二十六話/東京店オープンとその後(2015-07-19)
・第二十七話/地下足袋(2015-07-26)
・第二十八話/SOU・SOU足袋の誕生(2015-08-02)
・第二十九話/高砂産業(2015-08-13)
・第三十話/手縫い地下足袋(2015-08-16)
・第三十一話/東京店の奇跡(2015-08-23)
・第三十ニ話/俵屋の奇跡(2015-08-30)
・第三十三話/SOU・SOU足袋 EXHIBITION(2015-09-06)
・第三十四話/日本文化としての評価(2015-09-13)
・第三十五話/日進ゴム(2015-09-20)
・第三十六話/洋から和へ(2015-09-27)
・第三十七話/伊勢木綿(2015-10-04)
・第三十八話/リニューアル(2015-10-11)
・第三十九話/SOU・SOUのスタッフ(2015-10-18)
・第四十話/SOU・SOU作務衣(2015-10-25)
・第四十一話/le coq sportif(2015-11-01)
・第四十ニ話/お隣さんの閉店(2015-11-08)
・第四十三話/わらべぎオープン(2015-11-15)
・第四十四話/不思議な縁の女の子(2015-11-22)
・第四十五話/繋がるご縁(2015-11-29)
・第四十六話/堀淵さん(2015-12-06)
・第四十七話/裏寺町通(2015-12-13)
・第四十八話/SOU・SOU布袋(2015-12-20)
・第四十九話/東京店から青山店へ(2015-12-27)
・第五十話/10th anniversary SOU・SOUブランドムック(2016-01-03)
・第五十一話/伝統の続きをデザインするSOU・SOUの仕事(2016-01-10)
・第五十ニ話/完成間近(2016-01-17)
・第五十三話/ユニクロ(2016-01-24)
・第五十四話/ユニクロ②(2016-01-31)
・第五十五話/ようやく完成(2016-02-07)
・第五十六話/和菓子になったテキスタイルデザイン(2016-02-14)
・第五十七話/京旬菓(きょうじゅんか)(2016-02-21)
・第五十八話/布袋の移転&染めおりOPEN(2016-03-06)
・第五十九話/SOU・SOU在釜(2016-03-20)
・第六十話/SOU・SOU×ワコール(2016-04-17)
・第六十一話/キーヤン(2016-05-08)
・第六十ニ話/田端しぼり(2016-06-12)
一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“大人の社会科見学/佐藤 洋平”
ぶらり、電車にのって向かうは兵庫県高砂市。
やって来ました、高砂産業本社工場!!
というわけで、SOU・SOUスタッフで地下足袋ができる工程の見学に行ってまいりました。
まずは、地下足袋の生地の裁断と縫製
この作業でハゼや受け糸もつけていきます。
流石、熟練の技。光の速さです。
振り向けば山になっている地下足袋。
中津「めっちゃすごくないですか?」
と、見学開始5分で既に大興奮
と、こんなかんじで縫製された生地を
みなさんもよく知っている地下足袋の形へ
成形していきます。
普段の作業スピードだと速すぎてシャッターが切れないため
要所要所でシャッターチャンスをくれる
サービス精神旺盛な高砂産業の方々(有難うございます。)
風雅ちゃん!
おお、見たことのある形になってきましたぞ!
高砂産業、森本さんに説明を受ける足袋店長を激写!
続いて糊付け、サイドのゴム張り
写真じゃ伝わりづらいですが、迅速で正確な作業。
見てて気持ちいいです。
底面ゴムの貼付け。
「プシューーー!シュコーーー!」と
プレスする機械音に男性陣大興奮。
SOU・SOUのマーク貼付け。
そして、ゴムを熱と空気圧で硬化させていきます。
完成!!
出来立ての地下足袋!!
陽の光を浴び、もはや神々しささえ感じます!
箱詰めされて出荷待ちの地下足袋達。
高砂号(勝手に命名)に乗って運ばれていきます。
てな感じで
SOU・SOUにやってくる地下足袋達が
どのように産まれるか見せて頂きました。
ちょっと駆け足で説明しましたが
地下足袋1足作るのにも色んなことしてるんだな?と
知ってもらえれば嬉しいです!
工場見学メンバーで記念撮影!
最後になりましたが
高砂産業、加古会長、
工場見学の説明をして下さった森本さん、及び社員の方々
誠に有難うございました。
今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOU KYOTO 青山店より】1972:初節句はSOU・SOUで”
ご紹介させていただくお客様は初節句を迎えた可愛いお客様。
中村 駿仁(なかむらはやと)君です。
■身長約80㎝(1歳2ヶ月)
■ ちがいそでふうび/るりいろ×たいせつSサイズ
■でにむあみ ぱっち/こんいろSサイズ
初めていらした時はまだ本当に凄く小さくて、慣れない駿仁君。
この日いらした時は初め涙をチラつかせていましたがだんだんと慣れてきて笑顔も見せてくれました。
一緒に選ばせて頂きました衣裳で写真もバッチリです。
これからもお父さんと一緒に傾いてね。
また可愛い笑顔に会えることを楽しみにしてます。
はじめまして、こんにちは。
Sou-sou設立当時からのファンです。
脇坂さんのお話、とても楽しみにしております。
実は、生まれて初めて感動した油絵が、脇坂先生のご子息が学生の頃書かれたものでした。いまでも30年ほど前ですが、ポストカードをいまでも大切にもっております。
その脇坂さんのお父様が北欧のメーカーのテキスタイルデザイナーだと知り、当時どのように勉強して職を得たのか、とても興味があったのです。
続き、楽しみにしております!
niko様
コメント有難う御座います。
そろそろ脇阪さんも出てきます。
お楽しみに。。。