一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“格言”
日曜日ですね。格言でもどうぞ。
まずはフェラガモ。
そうなんですか??
昔、渋谷のセレクトショップでJMウェストンというメーカーのくつを買った時
「半年位痛いかもしれませんが慣れます」と言われました・・・嘘やったんか??
やはり渋谷のセレクトショップとは違う事言わはるな・・・
地下足袋の事言うてはるのかな。
次はカーネルサンダース。
わかりました。
なる程。良い事言わはります。
動かへんかったらサビますよ!
次は孫さん。
なる程。そうなんですか・・・
半分も決まるんですか・・・
異業種と混交か・・・
荒木の事やな。
それでは、また明日。
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店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
今日の合言葉は 「元気が一番」
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SOU・SOUへの道 / SOU・SOUを始めるきっかけ
“第八話/寮生活のあれこれ”
寮生活は楽しかった。
週末になると誰かが泊まりに来たり、夜の街に繰り出したりした。
塚田さんという先輩のベッドの下には、いつもご実家から送られてくるチョコパイが隠してあったので、皆で内緒で食べていた。
バイトが長引くと銭湯が閉まってしまうので寮風呂になる。寮風呂というのはベランダの炊事場でホースで水浴びすることだが、冬場は本当にキツかった。
部屋に暖房がなかったので、6人部屋の真ん中に電気コンロ置いて暖をとった。
ベッドから布団が落ちて引火したら大変なことになるから、皆命がけで注意した。
2年目になると、女子禁制の寮に何故か韓国人(だったかな)のおばさん学生が一人住んでいた。
寮の前に捨ててあった自転車に乗っていたらある日のバイト帰り警察に呼び止められてそのままパトカーに乗せられ、新宿警察署に連れて行かれた。
刑事ドラマのように怖い人と優しい人が交互に取調室に来て、いろいろ取調べを受けた。自転車ドロボーの扱いだった。
一時間位で取り調べは終わったのだが、僕は当時未成年だったので、保護者か誰か成人の人が引き取りに来てくれないと帰れないよと言われた。深夜1時頃、すでに寝ていたチョコパイの塚田さんが迎えに来てくれた。有り難かった。
それ以降、チョコパイを盗み食いするのはやめた。
寮生活は楽しかったが、卒業する約半年前に出て行かなければならなくなった。学校が老朽化で取り壊しになったからだ。
仕方なしに、新宿に住んでいた京都時代の友人宅に居候することになった。
(次回に続く)
・第二話/東京への憧れ(2015-01-11)
・第三話/決意表明(2015-01-018)
・第四話/寮生活スタート(2015-01-25)
・第五話/学生生活の事(2015-02-01)
・第六話/学校の課題(2015-02-08)
・第七話/学生生活の事 その2(2015-02-15)
・第八話/寮生活のあれこれ(2015-02-22)
・第九話/学校の課題 その2(2015-03-01)
・第十話/社会人の思い出 その1(2015-03-08)
・第十一話/ビンテージブーム到来(2015-03-15)
・第十二話/「本物」を求め(2015-03-22)
・第十三話/そしてNYへ(2015-03-29)
・第十四話/NYの生活(2015-04-05)
・第十五話/懐かしの場所(2015-04-12)
・第十六話/帰国(2015-04-26)
・第十七話/買い付けの思い出(2015-05-03)
・第十八話/時流(2015-05-16)
・第十九話/辻村さんとの出逢い(2015-05-24)
・第二十話/テキスタイルデザイナー 脇阪 克二(2015-05-31)
・第二十一話/構想と試作(2015-06-14)
・第二十二話/前身の紆余曲折(2015-06-21)
・第二十三話/オファー(2015-06-28)
・第二十四話/人事(2015-07-5)
・第二十五話/SOU・SOU(2015-07-12)
・第二十六話/東京店オープンとその後(2015-07-19)
・第二十七話/地下足袋(2015-07-26)
・第二十八話/SOU・SOU足袋の誕生(2015-08-02)
・第二十九話/高砂産業(2015-08-13)
・第三十話/手縫い地下足袋(2015-08-16)
・第三十一話/東京店の奇跡(2015-08-23)
・第三十ニ話/俵屋の奇跡(2015-08-30)
・第三十三話/SOU・SOU足袋 EXHIBITION(2015-09-06)
・第三十四話/日本文化としての評価(2015-09-13)
・第三十五話/日進ゴム(2015-09-20)
・第三十六話/洋から和へ(2015-09-27)
・第三十七話/伊勢木綿(2015-10-04)
・第三十八話/リニューアル(2015-10-11)
・第三十九話/SOU・SOUのスタッフ(2015-10-18)
・第四十話/SOU・SOU作務衣(2015-10-25)
・第四十一話/le coq sportif(2015-11-01)
・第四十ニ話/お隣さんの閉店(2015-11-08)
・第四十三話/わらべぎオープン(2015-11-15)
・第四十四話/不思議な縁の女の子(2015-11-22)
・第四十五話/繋がるご縁(2015-11-29)
・第四十六話/堀淵さん(2015-12-06)
・第四十七話/裏寺町通(2015-12-13)
・第四十八話/SOU・SOU布袋(2015-12-20)
・第四十九話/東京店から青山店へ(2015-12-27)
・第五十話/10th anniversary SOU・SOUブランドムック(2016-01-03)
・第五十一話/伝統の続きをデザインするSOU・SOUの仕事(2016-01-10)
・第五十ニ話/完成間近(2016-01-17)
・第五十三話/ユニクロ(2016-01-24)
・第五十四話/ユニクロ②(2016-01-31)
・第五十五話/ようやく完成(2016-02-07)
・第五十六話/和菓子になったテキスタイルデザイン(2016-02-14)
・第五十七話/京旬菓(きょうじゅんか)(2016-02-21)
・第五十八話/布袋の移転&染めおりOPEN(2016-03-06)
・第五十九話/SOU・SOU在釜(2016-03-20)
・第六十話/SOU・SOU×ワコール(2016-04-17)
・第六十一話/キーヤン(2016-05-08)
・第六十ニ話/田端しぼり(2016-06-12)
一日一絵 / SOU・SOUのテキスタイルデザイナー脇阪克二からの便り
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“にゃん・にゃん・にゃん/巽 佳美”
本日2月22日は、そう、にゃん・にゃん・にゃんで「ねこの日」!
我が家に猫を迎え入れてから、私もすっかり猫好きになりました。
皆様、「一日一絵」はお楽しみ頂いておりますでしょうか。
2月は猫シリーズということで、私も日々どんな猫ちゃんに出会えるか楽しみにしております。
本日は、SOU・SOU&猫をこよなく愛する方にオススメのカフェ「逃現郷」さんをご紹介したいと思います。
こちらのカフェでは、以前のモーニング部でもご紹介の通り、傾き者のマスターが美味しいコーヒーを淹れてくださいます。
それだけではございません。にゃんと!可愛い看板猫ちゃんがいるのです。
どこからともなく、ふと現れて。
気づいたら、こんな感じです。
あ?癒されます。
余談ではありますが、傾き者のマスター、その着こなしが故に、河原町界隈を歩いていると、弊社の若林と間違われる事があるとかないとか・・・。確かに後ろ姿が・・・。
マスター、いつも癒しの時間をありがとうございます。
またふらりとお邪魔させて頂きますね。
本間と古川の染織倶楽部 /
“第三十九話:『伊勢木綿 縞文(しまぶん)』について”
染織倶楽部、第三十九回は、伊勢木綿『縞文(しまぶん)』をご紹介いたします。
『縞文(しまぶん)』は、現在“くびまき”2点をお求めのお客様にお渡ししている『縞文くびまき』に
使用している生地です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、SOU・SOUの手ぬぐいは伊勢木綿 文の生地を使用しており、
生地の両耳に赤もしくはオリーブの糸が織り込まれています。
これはSOU・SOU別注の伊勢木綿という目印でございます。
この耳に織り込まれている赤の色糸を、5本通したものを「縞文」と呼んでおります。
お渡しするときは織り上がりの状態で天然のデンプン糊が付いておりますが、洗濯していただくと落ちます。
通常生地を染める前には晒加工という生地を白くするための作業を施します。
縞文は晒加工を施す前の生成の生地を使用しておりますので、素朴な色合いが特徴です。
生地表面に見られる黒い斑点は、植物の破片等で
生成生地を作る上で、避ける事が出来ないものでございます。
2枚重ねて巻いていただいてボリュームアップや防寒用としておすすめです。ぜひご検討ください。
今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOU KYOTO 青山店より】1885:長方形衣とむささびで春を”
オーストラリアからお越しの JOJO SMITH 様。
モスリン長方形衣とむささびの、春に向けたコーディネートで合わせて下さいました。
SMITH 様(175㎝)
・モスリン 長方形衣(ちょうほうけい)/東山三十六峰 借景(ひがしやまさんじゅうろっぽう しゃっけい)
・たばた絞り むささび/水玉大 紺青×丁子色(こんじょう×ちょうじいろ)
手を広げて、むささびをしっかりアピールして下さいました。
オーストラリアでも、このスタイルを楽しんで下さいませ。
SMITH様、また日本にお越しの際にはSOU・SOUにお立ち寄り下さいませ。
伊勢木綿の卸をしていますか?
松阪出身で、名古屋でお店をしています。
コメント頂きましてありがとうございます。
伊勢木綿自体の卸に関しましては
直接『臼井織布』にお問い合わせ頂ければと存じます。
宜しくお願い申し上げます。
http://isemomen.com/
Is the free scarf chosen by sou sou or can I choose it
Thank you for your comment.
Once you purchase two Ise-cotton scarves (kubimaki),
the scarf which is made with three red lines on the raw Ise-cotton fabric will be given to you as a gift.
We are afraid that the gift scarf is not able to be chosen by customers.
it will be a raw Ise-cotton scarf actually.
Appreciate your kind understanding in advance.