一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“茶杓”
新しい茶杓をGETしました。
奈良県生駒市の職人さん作です。
浸み竹 大徳寺好
アップで
櫂先のペコッと折れたところが良い。
奥田由英 作。昭和19年6月29日生。
高山の里に生まれ、若い頃から茶道具に魅せられて、この道40年─とのこと。
煤竹 笹の葉茶杓
アップで
利休以前は、この形の茶杓を使っていたのだそう。へー。
枝茶杓
アップで
この竹の節がなんとも言えず気に入りました。
この2点は三原啓司 作。昭和32年1月1日生。なんと元旦生まれでいらっしゃる。
略歴
煎茶小川流 職方
県指定伝統工芸士
大阪高島屋個展 4回
MOA個展 2回
県展 知事賞受賞
日本伝統工芸展 入選(等々)
僕は全然詳しくないので、見た目だけで選びます。
それでも茶杓1つでこんなにわくわくするもんかと思います。
そう言えば、昔はビンテージ古着で同じような感覚を味わっていたなー。
それでは、また明日。
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SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“2014年の地蔵盆/増本 一十三”
子どもたちにとって、夏休み終盤の大事な行事である地蔵盆。
今年もやってきました。
いつも子どもたちを見守ってくれているお地蔵様をおまつりして、
地域の人とのんびり過ごす一日です。
今年は、お地蔵様の化粧直しと、前掛け・座布団を作るお役目を頂きました。
ネットショップをみたり、染めおりでたくさん並んでいる生地とにらめっこしたり・・・
悩んだ末に、特岡の「すずしろ草 深緋」と「長閑 萌黄」を選びました。
生地は、だいぶ前に手元にあったのに、地蔵盆前々日にギリギリ完成。
前掛けは、こんな形に。
裏に、子どもたちの名前を入れさせていただきました。
お役目引き受けた後は、
通勤途中に、他のお地蔵様をあちこち観察させていただきました。
地域によっていろんな表情をしたお地蔵様がいらっしゃいます。
我が町内のお地蔵様はこのような姿になりました。
せっかくなので、お地蔵様と記念撮影です。
さてさて、子どもたちにとっては、おやつの時間、福引、ゲームなど、
楽しい催し盛り沢山で、「あ?、たのしかったなぁ」と満足気な表情。
私にとっては、そんな子どもたちを見ることが出来ることに、
嬉しいやら、感謝する日でありました。